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不服な気持ちを上手に伝える7個の方法(続き5)

先ほどご紹介した紙に書くということと似ている項目になりますが、感情的になりすぎているとどうしても相手に対して嫌な言葉で伝えてしまいがちになります。

暴力的な言葉で使える所で解決までのスピードが速くなるわけでもなく、むしろ関係が悪化してしまいやすくなりますので、必ず落ち着いてから相手に気持ちを伝える必要性があります。

落ち着くことによって本当の問題に気がつけるようになったりしますし、相手の主張なども認めてあげやすくなりますので、話し合いをスムーズに行うことができます。

怒ったところで問題は解決しないということをよく念頭に置いた上で行動してみてください。

我慢しないでストレートに伝える

次にご紹介する不服な気持ちを上手に伝える方法は、我慢しないでストレートに伝えるということです。

どうしても人によっては相手に不服な気持ちを伝えるのが苦手な方だったり、立場が上の人間に対しては萎縮してしまって何も伝えることができないような人がいます。

しかしそれではあなた自身が大きなストレスを受けてずっと我慢し続けてしまうことになりかねません。

自分の気持ちは必ず言葉に出して伝えなければ相手には伝わりません。

相手に対して気持ちを伝えるのが苦手な方は一般的に優しい方が多いです。

相手に不満な気持ちを伝えることによって相手が嫌な気分をしてしまうのが自分にとって嫌だと感じている方が多いと思いますが、それならば他人と同様に自分のことを大切に思ってください。

また時によっては相手に伝えることによって、本当の意味で相手のためになるようなこともあります。

なので、その部分は恐れずにストレートに相手に気持ちを伝えるようにしてください。

そこまで考えられる人間であれば自然と配慮を取り入れた言い方で伝えることができますし、それであなたに対して逆ギレするような人間であればその程度の人間であるということです。

なので自分の気持ちに正直にい続けるようにしてください。

「ごめんね」「ありがとう」は絶対

次にご紹介する不服な気持ちを上手に伝える方法は「ごめんね」「ありがとう」は絶対に伝えるということです。

どうしても相手に対して不服な気持ちを伝える場合は、感謝の気持ちなどが薄れてしまいがちになります。

しかしこういう場面でこそ相手に対して礼儀や感謝の気持ちを持つ事は大切です。

相手が自分の言葉を受け入れてくれたり、自分にも非がある場合には例え不満な気持ちを持っていたとしても、相手に必ず「ごめんね」「ありがとう」などの気持ちを言葉にして伝えるようにしてください。

言葉にして伝えないと伝わらないですし、相手に対して先にこちらが姿勢を見せる事によって相手もこちらに対して礼儀や感謝の気持ちを感じてくれるようになります。

そうすると良い関係性を築くことが出来ますので、積極的に日常生活においても礼儀や感謝の気持ちを伝えるようにしてみてください。

不服な気持ちは上手に伝えるほうが吉!(まとめ)

今回は不服な気持ちをテーマにして不服な気持ちとはどういう意味なのか、どういうシーンで使われるのか、どういう風にすれば上手に伝えられるのかという事についてご紹介していきました。

相手に対して気持ちを伝えるときには、自分なりに工夫できる方法がたくさんあるということがお分かりいただけたと思います。

今回ご紹介した内容がどれも難しいことではなく、ちょっと意識すれば誰でもできるような方法ばかりです。

簡単に行えるからこそ日常的にたくさんの方に利用していただくことによって、相手と良い関係を保ちながらより良い関係性を築くことが可能になります。

相手と悪い関係性になるよりも良い関係性でいた方がたくさんの場面で良い影響を受けることができますよね。

避けることができる悪い関係性なら避けるに越したことはありませんので、不服な気持ちを伝える際には上手に伝える必要性があるという事をよく理解して話をするようにしてください。