自分の役割、そして自分が何者であるか把握しておくことは、とても大切なことです。
忙しい時や現在を見れていない時、自分の芯がぶれてしまうことがあります。
自分の仕事の役割は何だったか、どこまでが良いか、どこまでがダメなのか、把握しておかないと大変なことになってしまいますよ。
️あなたは自分の役割を把握してる?
あなたは自分自身の役割を把握していますか?
私は昔医療事務をしていた経験があり、その時よく上司から医療事務の役割をちゃんと把握しなさいと言われたことがあります。
医療と言われると、会計処理や受付業務というイメージを抱かれる人が多いようです。
実際はただ会計処理や受付業務をすれば良いだけではなく、患者さんへの対応、薬剤等の発注や雑務がとても多く簡単なものではありません。
医療事務の役割とは、看護師や医師がスムーズに仕事をしやすくするための潤滑油のような役割だと思っています。
事務ができないとなると、医師や看護師だけではなく、患者さんにも支障が出て来てしまうものです。
それを忘れないために、自分は何者であるか時々思い出すようにしていました。
私のは例にすぎませんが、全ての事務や職種に当てはまるものだと考えています。
自分の役割は何なのか、改めて考えてみるのも良いでしょう。
️そもそもビジネスマンとは?
ビジネスマンってあまり耳にしない言葉ですよね。
日本と海外では少し意味が変わってくるそうです。
ビジネスマンの意味についてご説明致します。
英語のビジネスマンの意味
英語のビジネスマンは意味は実業家や経営者を意味します。
日本人が思っているような働き詰めの状態ではなく、もっと上の立場の人間のことを指すようですね。
実業家や経営者の言葉を聞いたことはあるけど、よくわからない人もいると思います。
実業家と経営者とはどんなものか、説明致しましょう。
実業家や経営者
海外のビジネスマンは、実業家や経営者を指す場合があります。
まず実業家、経営者とは何か?
実業家は大まかに言うと生産や経済などに関わる事業を営む人間のことを意味し、事業を経営する人、すなわちオーナーのことを指します。
主に生産や流通、そして販売などの事業です。
誰もが知っている日本人で有名な実業家はと言えば、やはりソフトバンクグループの孫正義さんでしょう。
他にも芸能人でアパレル関係で実業家として有名なのが、元ポケットビスケッツの千秋さん、浮気ヒモ旦那があまりにも有名すぎる川崎希さんなどが、実業家そして経営者です。
いわゆる成功者、という言い方が正しいかもしれませんね。
日本のビジネスマンの意味
海外のビジネスマンとは正反対に、日本のビジネスマンという意味合いは少し異なります。
ある意味でいえば成功者かもしれませんが、海外のように実業家や起業家というイメージを抱いている人は少ないでしょう。
会社員や事務員
日本のビジネスマンというと、一般的な会社員や事務員などを指します。
最近では海外のように実業家や起業家ではなく、バリバリ仕事をしている、仕事が出来るイメージの方が強いようです。
国によって大きく意味合いが違うのが面白いですね。
️ビジネスマンとサラリーマンとの違い
そもそもサラリーマンとは、フルタイムで働いている給料生活者という意味を持ちます。
しかしサラリーマンは会社務めをしているというイメージを持っている人が多いですが、一般的に正社員として働いている人は、全員サラリーマンに当てはまるのです。
同じ仕事をしている人でも、ビジネスマンとサラリーマンはどのように違うのか?
それぞれのイメージや考え方にも大きな差は出てくるでしょう。
イメージに違いがある
日本ではビジネスマンと聞くと誰もがすごい人だと認識しますが、サラリーマンと聞くとどうでしょう?
本質的にはビジネスマンと同じかもしれませんが、根本的な部分が大きく変わってくるかと思います。
この記事を読んであなたはサラリーマンなのか、それともビジネスマンなのかが分かるかもしれませんね。
サラリーマンのイメージ
サラリーマンに抱いているイメージは営業職など会社勤めをしている、スーツを着ている人というイメージがあります。
どちらかと言うとバリバリ仕事をこなしている訳ではなく、どちらかと言うとあまり良いイメージを持っていない人が多いでしょうね。
サラリーマンとはどんな意味合いがあるのか、詳しく解説致します。
ただ働いている人
サラリーマンに抱いているイメージの中で、近年では社畜であるという考えの人がたくさんいるようです。
ちなみの社畜とは、務めている会社に飼いならされている、会社の言いなりになってただ働いている人という皮肉な意味が込められています。
嫌な言い方をすれば、会社の奴隷という意味合いが強いかもしれませんね。
目的や前向きな未来がない人ほど、ただ働いている人もいます。
お金を得るためだけに働いている人
お金を得るためだけに働いている人は、とてもビジネスマンとは呼べません。
お金は確かに大切ですし、生活していくには必要です。
しかしお金を得るためだけに働いている人に、何かしらの魅力を感じることがことは出来るでしょうか?
そのような考え方をしている人は、基本的に仕事だけでなくプライベートでも同じような考え方をしている人でもあります。
何事もそつなくこなせるだけの能力がある人ほど、今自分がやっている仕事がとてもつまらなく感じているでしょう。
仕事はお金を得るためだけの場所ではありません。
疲れてくたびれながら仕事をする人
サラリーマンは家族のために、疲れてくたびれながら仕事をする人というイメージが一番強いのではないでしょうか?
実際残業をしている会社もまだあり、自分の務めている会社がブラック企業だとより疲れてしんどいかもしれません。
最近では残業を強要してくる会社は大分減りましたが、今度はノー残業をモットーにしているところが多くなっています。
私自身昔ノー残業の会社で働いてしましたが、慣れない仕事を残して帰ることもありました。
ただその時に気が付いたのですが、疲れることは疲れるのですが、疲れてくたびれてしまうひとのほとんどが、仕事を時間内までに終わらせられなかった人のような気がします。
実際上手く仕事を時間外に終わらせることが出来た日は、そこまでくたびれることはありませんでした。
要領の問題もあるかもしれません。
一度仕事のやり方を変えてみない限り、疲れてもくたびれてしまう傾向にあります。
会社の歯車となって言いなりになっている人
会社の歯車として働くことは、悪いことでなく良いことです。
歯車がいなければ会社が回ることはありません。
しかし歯車でも大きい歯車、小さな歯車と種類があります。
歯車によってはスペアが利くので、動かないとみなされたら捨ててしまうのは当然ですよね?
大きな歯車であれとは言いませんが、ただ会社の歯車となって言いなりとして働いている人間界に、いくらでも代わりがききます。
そして必要とされなくなってしまうと、スペアを用意されてしまうでしょう。
スペアがきかない大きな歯車であれば、その歯車はずっと使われるでしょう。
大きな歯車は会社を動かす要の人間です。
特殊な技能、もしくはその人にしかないものをもっています。
反対にただ歯車として働いている人間には、た単純に仕事をこなしているので、何か大きなミスをやらかしてしまうと、すぐに交代せられてしまう会社もあるでしょう。
ただ言いなりになっている歯車は、それほど価値があるわけではないのです。
ビジネスマンのイメージ
ビジネスマンに抱いているイメージとはどんなものか?
恐らくサラリーマンとは180度違うものをイメージされているのではないでしょうか。
今何の目標もなく会社の歯車として働いている人は、ビジネスマンを目指すようにしていくと変わっていくかもしれませんね。
バリバリ仕事をこなす人
ビジネスマンのイメージと言えば、やはりバリバリ仕事をこなす人をイメージされているかと思います。
実際ビジネスマンは仕事を成功させている人が多いですよね。
本当に仕事が出来る人間は、自分から仕事を見つけて上手く成功させている人ばかりです。
もちろんビジネスマンであっても、人間なので失敗することもあります。
疲れてくたびれて仕事をしている人は、仕事を失敗し上手くリカバリーできなかった人でもあるのです。
ビジネスマンの場合は失敗しても、失敗を恐れてへこたれずに何かしらの解決策を見つけて二度と同じ失敗をしないようにするでしょう。
そしてその失敗をバネに、良い解決以上のことに気が付いてくれます。
楽しみながら仕事をする人
どんな状況も楽しめる余裕のある人は、最強です。
たとえ自分が苦手な仕事や難しい仕事でも、楽しみながら仕事をするのと、嫌々ながら仕事をするのでは大きく異なります。
仕事だけでなく、行動すべて受け身になっていては良い結果がだせません。
まさしく会社の言いなりとなって働いているような感じでは、つまらない仕事で終わってしまうでしょう。
仕事なんか楽しくないと思っている人は、人生何においてもそのような考え方しか出来ませんよね。
確かに仕事は楽しいことばかりではありませんし、時々はしんどいことも、失敗して上司から怒られて嫌な気持ちになったりすることもあると思います。
だけど自分の人生には、無駄なんてことはないのです。
怒られて嫌な気持ちになったことも、心身ともにしんどかったことも、全て自分の糧になってくれます。
どんな時でも楽しみながら仕事や行動が出来る人間はとても強いです。
自分だけでなく、他の人にも影響をもたらすことが出来ます。
疲れてくたびれながら仕事をしている人よりも、楽しんで仕事をしている人といる方がモチベーションも上がりますし、見習うこともたくさんあるでしょう。
まずは仕事を嫌いと思わずに、仕事を好きになってみることから始めてみましょう。
会社の利益を生み出す人
会社の利益を生み出す人というのは、中々難しいかもしれません。
自分の特技を大きく生かせられることではありますが、何をしたら会社の利益になるかと頭を悩ませる問題です。
そもそも会社の利益とは、働いているスタッフの仕事などを潤滑にする、その人が得意な技能や知識を使い会社に貢献することを指します。
これは普段行っている仕事をプラスにしていなかければいけないので、ただ会社の歯車となって仕事をこなしている考えでは困難に立たされるでしょう。
過去に自分が働いていた職場で、パソコンやその他の機械関係に強い同僚がいました。
その同僚のおかげで私たちの仕事が円滑にやりやすくなり、手間が少し減ったこともあって、上司や周りからはとても重宝される存在だったと思います。
私を含めた他のメンバーは、その同僚ほど機械関係に詳しい者はいなかったということもあり、パソコン関係はその同僚の担当になりました。
他にも知識豊富でトラブル関係や、先読みが得意なマルチプレイヤータイプの人など、何かの能力に特化した人ばかりでしたね。
私はよく上司から、あなたは何も会社に利益を生み出していない、同僚たちのように何か自分しか出来ない仕事を探しなさいと言われたことがあります。
残念ながら私はパソコン関係など詳しいわけでもなければ、マルチプレイヤーでもなく、ただの小さな歯車に過ぎませんでした。
ただの凡人に等しい私が出来たこととは、他の人が嫌がるような仕事ややらないような仕事を率先して行うように、バックアップになろうと決意したのです。
職場内の環境整備や時間がかかりそうな書類仕事、他の人が忘れがちな毎月決まった日にちまでに用意しておかなければいけないものなどを全て私が引き受けていました。
他にも方法はあったかもしれませんが、マルチプレイヤーや機械系に強い同僚たちは受け持った仕事があり、かなりアップアップしており、よくケアレスミスなどが多発していたことがあって、よく直属の上司から注意されていたことがあります。
その人達の負担を減らそうと思い、バックアップに専念することになりました。
私がやっていた仕事は利益を生み出しているかと言われると、確かに利益自体は小さいものかもしれません。
ですが会社の利益を生み出しているということは、売上だけの問題ではなく、誰かの助けになるということが重要ではないかと考えます。
挑戦心や向上心が強い人
挑戦心や向上心が強い人は、とても有利だと思います。
何の気力や向上心がない人間には、誰もついて来ません。
そして一生そのままの状態で終わってしまうでしょう。
特に挑戦心や向上心がない人に限って文句ばかり言い、隣りの芝生が青く見えるようなことばかりを言い続けるのです。
これは仕事だけではなく、ダイエットや恋愛などプライベートなことにも関係してきます。
仕事で出来ていないことが、プライベートでも出来る訳がありません。
挑戦心や向上心が強い人は、例え失敗してもへこたれず前向きで頑張ろうという気力が出てきます。
もちろん挑戦心や向上心があっても、上手く取り組んでいなければ意味がないでしょう。
挑戦心や向上心は自分の気持ち次第です。
少しでも興味があった、何か疑問を持ったことがあれば、それを追求することが挑戦心や向上心を持つことに繋がりますよ。
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