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役割を全うするためにビジネスマンが...(続き6)

ただ自分の失敗が露見することを恐れるあまり、あえて報告をしないという考えもあるそうですが、もし上司に見つかったとき、ペナルティーが与えられてしまう場合もあります。

まだ修正できるケアレスミスなら良いかもしれませんが、大事になってしまったらとても大変です。

そのミスが修正できない場合もあり、最悪のケースとしては自身がクビになる、もしくは会社がつぶれてしまう可能性もあります。

相談は何かあった際、他の人達に相談すると良い解決策をもらえることがあるので、必ずスタンドプレーをしないでおきましょう。

スタンドプレーをしてしまうと、解決できることが解決できなかったり、他の人も相談してもらえなかったという気持ちにさせる上に、頼りにしてくれないという嫌な気持ちにさせてしまいます。

ホウレンソウの中で、人が最も苦手とするのが相談かもしれませんね。

人によって甘えることが出来ない人もいます。

それ故に、困ったときに誰かに相談することは甘えてしまうと考え、スタンドプレーをしてしまう人が多いそうです。

甘えるのが苦手というのは勝手ですが、相談することは仕事上において最も大切であり、主観を挟むのは言語道断としか言えません。

ここで大切なのは自分の主観ではなく、仕事を成功させることです。

相談することで成功した、甘えるのが苦手で相談せずに失敗してしまったとなると、当然後者だと呆れてしまいますよね。

基本的に人は自分のことで精一杯なので、困っている人に気が付かないこともあります。

気が付かないのが悪いのではなく、相談しない人間が悪いので文句は言えません。

人はエスパーではないのですから、困ったときは素直に相談して下さいね。

ホウレンソウは早ければ早いほど良いので、全てまめにしておきましょう。

職場の人とのコミュニケーションをとる

職場の人とのコミュニケーションをとることはしていますか?

職場の人との仲が悪いとギスギスしたりして、自分の仕事がやりにくくなってしまいます。

さすがに友人のように親しくすることは出来ないかもしれませんが、最低限度のコミュニケーションを取っておくことは必要ですよ。

個人プレーが許される職場なら良いかもしれませんが、チーム全体の協力が必要だと、個人プレーは許されません。

コミュニケーションをとっておくと、自分が困っているときに助けてもらったり、急病で休んでしまったときや予定を変更したいときなど、気軽にシフトを変更してもらえるでしょう。

しかしコミュニケーションをとっていないと、自分が困ったときに助けてもらえずに、苦しい思いをする羽目になってしまいます。

職場だけではなく、色んな人とのコミュニケーションは必要不可欠ですよ。

広い視野を持ち周囲をよく見渡す

狭い視野だと見えるものも見えにくくなってしまいます。

自分が仕事をするときは、広い視野で周囲を見渡すようにしましょう。

狭い視野だといざというときに、対応することが出来ずに失敗してしまいます。

思いがけないアクシデントに上手く対応出来ないこともあるため、広い視野があれば慌てたりパニックを起こしてしまうことはなくなりますよ。

実は仕事をする点で重要なのが、視野が広いかです。

視野が広くない人はガキの使いのような仕事しか出来ないと考えて下さい。

ガキの使いとはその名前の通り、言われたことしか出来ないと人のことを指します。

言われたことは出来るかもしれませんが、それ以上のことは期待できないという意味でもあるのです。

臨機応変に対応出来るように、物事を考えてみて下さいね。

️役割を全うするためには自分の仕事だけではダメ

役割を全うするためには、自分の仕事をすることは大切ですが、それだけではいけないと思っておいて下さい。

自分の仕事だけに専念することは中々出来ません。

上司や同僚から仕事を頼まれたり、突然のトラブルなどにも見舞われることは必ずあります。

自分の仕事ばかりに集中していると、他の人から仕事を頼まれることがなくなり、それどころか居場所すらもなくなってしまう可能性もあります。

自分の役割は確かに最優先しなければいけませんが、視野を広くして、臨機応変に立ち回れるようにしていくことがビジネスマンと呼ぶに相応しくなりますよ。