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役割を全うするためにビジネスマンが...(続き5)

第三者の目線に立つと、普段自分がどう見えているか、またどういうことに気を配る必要があるかが分かります。

またこの接客や対応がとても良かったなど、関心を持つことで自分も見習おうとするでしょう。

人は口であれこれ自分の役割を理解しろと言われても、理解は中々しにくいものなので、上司からもどんな風にしたら良いか助言をもらうことも大切ですよ。

役割としての仕事を把握する

仕事は主な仕事以外にも、雑務を任せられる場合もあります。

確かに雑務なども大切な仕事ではありますが、それらばかりしていると、本来の役割としての仕事が把握出来なくなり、軸がぶれてしまうことも考えられるでしょう。

軸がぶれてしまうと、本来の役割が機能できなくなってしまいます。

役割としての仕事を把握したいのであれば、メモに記載をしそれを見返していくことが大切です。

自分の担当している仕事は何か、これだけでも全然違います。

役割を把握していない人は視野が狭くなっているため、何かを忘れている可能性が非常に高いです。

忘れないのであれば良いのですが、人は忙しいときや慌てているときは、大切なことが頭から抜け落ちてしまうことがあります。

そうなってしまうと、発注の納期など期間内にしなければいけないことがあれば、自分自身や他の人にも迷惑をかけてしまうことになります。

最低限の自分の役割は把握しておきましょう。

仕事をクオリティが高いものに仕上げる

人は他人の努力など興味がありません。

興味があるのは努力した結果です。

仕事をクオリティが高いものに仕上げる点で大切なことは、これで良いやという風に妥協してはいけません。

何故ならそういう仕事をしている人は、大体及第点かそれ以下のものになってしまいがちです。

クオリティが高ければ高いほど、その人への評価が上がります。

だからと言って自信満々に仕事を行うのも違いますので注意して下さい。

確かに自分に自信を持つことで、いい仕事をすることは出来ます。

しかしあまりにも自信を持ちすぎてしまうと、他者の意見を聞かずに自分勝手に仕事を進めてしまい、その結果他の人からの評価は右肩下がりになってしまうでしょう。

クオリティを高くしたいのであれば、自分よりも他者がどう思うかが大切なのです。

自分本位で仕事をしても、結局は独りよがりになってしまいます。

仕事内容にもよりますが、Webデザイン系の仕事ならホームページを作るために、依頼主さんの要望に答えるように努力されます。

ホームページを見たことがある人なら分かると思いますが、商品内容や新着情報など必要なコンテンツが重要になり、使いやすさや見やすさが重要です。

依頼主さんの要望により、医療系なら派手すぎないデザイン、抽象的なもので言うとロサンゼルスなどを意識した西海岸系のデザインなどを依頼されることがあります。

Webデザイン系になると技術的な点ももちろん、デザインも必要になってくるので、これで良いという仕事をすると当然デザインはその程度でしか出来ません。

デザインが悪ければ、食料品などが不味そうに見えてしまったり、反対に売上が下がってしまうという問題にまで発展してしまいます。

クオリティが高いものにするには並大抵以上の努力が必要になりますが、成功すると成果は間違いなく認められるでしょう。

ホウレンソウをしっかりする

ホウレンソウとは報告・相談・連絡の略を意味します。

このホウレンソウを大切にしている会社は多いです。

何故報告・連絡・相談が大切かということですが、これら3つを怠るとたいへんなことになります。

報告や連絡ですが、上司や同僚に報告を怠ってしまった場合、急な予定や聞いていないとなったら当然責任問題は自分の方に来ます。

報告を怠ったことにより、相手側や上司や他の人にも迷惑や実害が及びます。

もし自分が反対の立場として、例えば美容室に行ったとき、予約を入れてたのにも関わらず、入っていなかったと知ったときはどんな気持ちになりますか?

こういう場合連絡を受け取った人間がスケジュール表に記載を忘れた、または伝え忘れなどが考えられます。

当然ですが、あまりいい気分にはなりませんよね?

報告を行うことで回避できる部分も大きいです。