こういう人は第一印象から暗いわけではなく、あくまでも印象は普通かむしろ明るく笑顔だったりすることもあります。
あくまでも裏の性格が非常に悪いという意味なのが「陰険な人」です。
心の内に悪意を隠している
陰険の意味で重要なポイントは、表向きは良い印象を与えているという点です。
表面上は普通を装っているのに、心の中では悪意を隠し持っています。
例えば、人に注意をしなければならない時、普通は注意すべき相手がいる前で言いますよね。
それがキツい言い方とか柔らかい言い方とか、回りくどい言い方とかは別です。
注意しなければならない状況の場合、面と向かって注意するのが通常です。
しかし、陰険な人はそういうやり方はしません。
必ず陰で言います。
しかも必ず悪口として言うのです。
普通は例え面と向かって言えなかったとしても、裏でその話題について触れる場合「あの人あんなことしてさー。注意しようかと思ったけど言えなかった-。」なんて言い方になることが多いでしょう。
注意すべきだったという事実だけを述べ、決して悪口にはなりません。
しかし、陰険な人になると「あの人あんなことして、最悪じゃない?前も似たようなことしてたよね。ああいう人には近づかないほうがいいよね。友達も辞めちゃったほうがいいんじゃない?」なんて言い方をします。
とにかく相手をおとしめようとする発言、相手をバカにした発言、何かを企んでいる発言ばかり。
それを必ず陰で言うところが陰険な人の特徴になります。
陰険な人の11個の特徴
陰険な人には見た目や態度でわかる特徴があります。
これから挙げる特徴は見た目だけではわからない部分もあります。
陰険な人に深入りすることのないよう、事前に陰険な人の特徴はつかんでおく必要があるでしょう。
人の不幸で喜ぶ
陰険な人は、人の不幸が大好きです。
自分のことも不幸だと思っていますので、他人が幸せに生きているのが嫌でたまりません。
なんとかして他人も不幸にならないかと常日頃から思っています。
人が楽しそうにしているのを見るのも嫌いです。
楽しい話や嬉しい話を聞いても素直に喜べず、「どうせインチキしたんじゃないの?」とか「いつか悪いことが起こるよ」なんて否定してきます。
とにかくいろいろなことがうまくいかず、立ち往生している姿を見て、自分と同じかもしくはそれ以下であることがわかるとホッとするのです。
自分よりも偉そうにしていたり、自分よりも幸せそうにしていたりする人ほど落ち込んだ姿を見るのはうれしいものです。
人が不幸になるために、目立たない程度に協力したり、不幸になる方向へ手を貸したりすることはよくあります。
とにかく負のエネルギーをもらうことで自分が生き生きとしてくるのです。
目が笑ってない
陰険な人を初対面で見抜くというのは非常に難しいことです。
接しているうちにだんだんと「この人には近寄らないほうがいいんだな。」とわかってきます。
最初から距離を置くなんてことはなかなかできません。
ですが、性格は顔に出るものです。
陰険な人もその陰険さがじんわりと顔に出てきているものなのです。
それを見抜けると、最初から陰険な人に近づかなくて済むでしょう。
顔がゆがんでいたり、常に怒っているような顔だったり、いつもにらんでいるような顔つきであった場合、陰険な人である可能性が高いと言えます。
ただ、陰険な人は外面がとても良いので、表情には出さないようにしている人もいます。
そういう人でもなかなかごまかせないのが目です。