さらに、◯◯さんか、△△さんのどちらかをターゲットに設定します。
そして、「あの人があなたのことをキライだって言っていたわよ。」と告げ口するところまで徹底的にやります。
こうなると◯◯さんと△△さんの仲が険悪になることは間違いないですね。
こういう場面を見てスッキリさわやかな気持ちになってしまうのが陰険な人の特徴なのです。
️陰険な人への対処法
陰険な人と付き合うには、強い意思が必要です。
なぜなら、お誘いを断り切れなかったり、同意を求められて「まぁ、そうだね。」なんて当たり障りなく返事したりしていたら、あっという間に陰険な人に利用されてしまいます。
あなたの周りにも協力者はいなくなってしまうでしょう。
陰険な人は強引な性格でもあります。
こちらの都合などお構いなしです。
一度言うことを聞いてしまうと、何でもかんでも利用されます。
何をするにも誘われ、まるで付き人か使用人のように使われてしまうでしょう。
仕事を押しつけられたり、濡れ衣を着せられたりと、その扱いも酷いものです。
一度関わってしまうと、その後にいくら距離を置いても執拗に追いかけてくるのも陰険な人の特徴です。
ですから、断るところではきっぱりと断り、陰険な人に引きずられないように意思を強く持ちましょう。
相手より大人になる
陰険な人に何か言われたり、からかわれたりしても、反抗してはいけません。
逆に何も言わずに遠ざかるのもいけません。
都合の良い大人しい人ほど、陰険な人のターゲットになりやすいのです。
もし意地悪された場合には、にこやかにしつつもきっぱりと断りを入れてそれ以上関わらないようにしましょう。
陰険な人は、意地悪した人が全くダメージを受けていなかったり、周りの人がその人を悪く言う様子が見られなかったり、いくら自分がいろいろ手を尽くしても何も変化が起こらないような場合には、だんだん面倒になって最終的には相手にされなくなります。
一度相手にされなくなれば、さっぱりとした人間関係を維持できるはずです。
程好くスルーしていく能力が必須となってきます。
スルーするのが難しければ、先に周りの人に協力を依頼して意地悪されにくい環境作りを相手よりも先にやっておくのが効果的でしょう。
もし、周りの人が感化されてあなたの悪口を言い始めたとしても、気にしてはいけません。
こちらはこちらでひたすら味方となってくれる人を増やして協力してもらえばいいのです。
人間もいろいろですから、周りの人の中にも陰険な人の言うことをすぐに信用してしまう人もいます。
それに、自分の目で見たものしか信じないような確固たる意思を持っている人もいます。
どういう人を味方にするかによって自分の被害の程度も変わってきます。
周りの人の性格も把握しておければ一番良いですね。
相手にしない
なぜ陰険なことをするのか、実は可愛そうな人だから手を貸してあげるべきなのではないだろうか…なんてことを考える必要はありません。
陰険な人の気持ちや心理は大抵理解出来るものではありません。
人助けをしようとか救ってあげようなんて気持ちを少しでも出してしまえば、いいようにつけ込まれて終わってしまいます。
決して深入りせず、当たり障りなく接するのが一番なのです。
意識しすぎると、萎縮してしまったり、逆に威圧的になってしまったりと、陰険な人から見れば逆効果になってしまうこともあるかもしれません。
ですので、ごくごく普通に接しているのが一番です。
仕事上どうしても付き合わなくてはならない場合でも、最小限は関わる必要もあるでしょう。
しかし、いくら陰険な人でも社会人として当たり前のことはすると思います。
普通に接し、こちらから余計に干渉せず、プライベートでも接点を極力持たないように心がけていれば被害に遭うことはないと思います。