ネガティブな人は自分がひねくれていてネガティブな思考を持っていることを自覚しています。
そして、ポジティブな人に憧れを抱きつつも、自分はそうなれる日はこない、なれるはずないという劣等感を持っているのです。
ですから、ポジティブ思考な人を嫌います。
ポジティブな人がネガティブになったり、イライラしたりしているのを見るととてもうれしい気分になるのです。
そのため、陰険な人はポジティブな人がいた場合、いつもよりも増して近づきネガティブ発言を繰り返します。
本当に嫌な性格ではありますが、陰険な人は常にネガティブで周りの人から嫌われ、良くない流ればかりを引き寄せるかわいそうな人です。
手を貸したりしてしまえば、途端に巻き込まれていくので距離を置く必要があります。
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人を陥れる
陰険な人はとにかく悪口を言う機会がとても多いです。
ほぼ毎日誰かの悪口を言っています。
ですが、一応ターゲットは決まっていることが多いようです。
ターゲットにされた人がいる場所では、全く違うキャラを演じており、悪口を言いそうな気配すら出しません。
さらに、自分は味方であるような雰囲気を出し、親しい友人を演じているケースも多く見られます。
親しい友人を演じていながら、裏では平気でその人の悪口を言っています。
何も知らない人や正義感の強い人などは、陰険な人の言う悪口や陰口にすっかり騙されてしまいます。
ターゲットの人を無視したり、注意したりしてしまうこともあるでしょう。
こうなると、ますます人間関係はこじれていきます。
陰険な人はそのように人を陥れるのが楽しくてしかたがないのです。
承認欲求が強い
陰険な人は人の悪口を言うだけあって、人と交わる気が全くないのかと思いきや、実はそうではありません。
実は、陰険な人はとっても寂しがり屋なのです。
陰で悪口を言ったり意地悪なことをして人の関心を引きたいのです。
周囲の人に注目してもらいたいわけですね。
自分のことを認めてほしい、自分にかまってほしい、そんな思いで意地悪します。
普通に考えれば逆効果であることは明らかなわけです。
しかし、なぜか陰険な人はそれに気づくことができません。
どんどん周りから人がいなくなって一人になっていくのに、なぜそうなるのかということを理解することができないのです。
なのでますます孤立していきます。
人から認めてもらいたい割には、人を認めてあげることができません。
全てにおいて自分を基準としてしか考えることができないため、自分の判断基準からはみ出す人を認めることができないのです。
こう考えると、陰険な人とは、同情の余地はないものの、とてもかわいそうな人なのかもしれませんね。
告げ口をする
陰険な人は、人が言っていた悪口を広めるのも非常に得意です。
誰かが悪口を言っていた場合、大抵は聞いてもさらに広めようとする人は少ないと思います。
例えその悪口に自分が同意したとしても、さらに他の人に言うという行為にはなかなか発展しないものです。
しかし、陰険な人は誰かが悪口を言っているのを聞いた途端、さらに他の人にそれを話しまくります。
「◯◯さんが、△△さんのことをキライだって言っているの。」と、◯◯さんのことも、△△さんのことも両方同時に貶めようとするのです。