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心配性な人の17個の特徴(続き6)

心配性の人は、普段から笑顔が少ないようです。

心配事が多くて、のんきにしていられないという気持ちがあるからです。

笑顔が無いということは、その人に余裕がないということの証でもあるのです。

近所で知り合いの人と出会っても、愛想笑いはしますが目を反らしてお世辞だけを言って、すぐにその場を立ち去るのです。

ごく親しい人とは、心配事を長々と話をすることができます。

この時の表情はしかめっ面で困った顔をしており、その態度だけでも相手に不安を抱かせてしまいます。

これでは、みんなに自分は心配性ですよと告知しているようなものです。

この心配性を改善するには、話す時の態度も変えなくてはいけません。

話の内容は別として、お世辞を言う時にも表情は明るく笑顔で接して、姿勢もキチット相手の方を向いてしかも相手の目を見て、ゆっくりと話すことを心がけるのです。

別れ間際にも、相手の目を見て会釈をするだけで、あなたのイメージは明るくなります。

シミュレーションする

宝くじ愛好家の友人から、よくされる質問があります。

「もし、おまえが買った宝くじで、10億円が当選したら、何に使う?」という質問です。

わたしは面倒なので「当たってから考えるわ!」といつも答えます。

彼は、それにも懲りずに、「俺だったら、世界一周の旅に出て、帰ってからは自然の中に建てた別荘で暮らすわ」と、さらに「お前にも、百万円プレゼントするわ」と言います。

心の中では「当たりもしないのに、よくそれだけ夢を追いかけることができるわ」と思いながらも、いつまでも付き合っているのです。

彼のように、上手く行った時のことを考えて行動することは大切です。

宝くじは運ですが、仕事や生活は自分が行動して運を引き寄せることができるからです。

預金が目標の金額に貯まったら、好きなバイクを買って、夏に北海道を一周したいという夢を叶えることができるのです。

このことは、「北海道一周なんてできないかな?」というネガティブな心配性の気持ちを始めから吹き飛ばし、実際にバイクに跨って走っていることをシミュレーションしているからです。

前向きなプラス思考で夢を引き寄せるのです。

シミュレーション通りに進めるように、毎日を努力する気持ちにさせるのです。

心配をやめる

ポジティブに考えるようになると、自然に心配性の傾向は減少していきます。

何かことを始める時に、小さな声で「できる」「大丈夫」と自分を奮い立たせることを習慣にすると、それを聞いていた仲間も、同じように「そうだ、大丈夫だ」と声を出し合うと、前向きな雰囲気が盛り上がって、イメージ的にもうまく行った時のシーンがみんなの頭の中に生まれるのです。

そして、アイコンタクトで「きっとうまく行く」となって、行動に移るのです。

心配がなくなって、一致団結できるのです。

自分でも、心配をしていたことが嘘のように、心配をやめるようになります。

言葉に発してみる

心配性というのは、何も悪い事ばかりではありません。

より慎重に完全に実施しようと思うと、不都合なところや不安なところを挙げていって、それが起こらないように事前に対処できるからです。

ただ、簡単なことや些細なことを大げさに心配することが、病的に見えるからです。

心配し過ぎて夜も眠れない時がありますが、翌日になるとそんなことは全く影響がなく、いつもの通りスムーズに事が進んだという経験はあるはずです。

俗にいう「取り越し苦労」というものです。

もし、心配で仕方がないという時には、友人や家族、先輩にひと言相談してみることです。

自分の不安を言葉で伝えてみるのです。

本当に心配なことなら、聞いた人も驚いて一緒に対策を考えるでしょうし、たわいもない事であれば、取り越し苦労だよと慰めてくれるかも知れません。

心にモヤモヤと心配事を抱え込まずに、言葉に発してみてください。

ネガティブを想像しない

プラス思考で考えて、良い事のシミュレーションをすることです。