好きすぎる人ができてしまって、常に辛い状況が続いてしまうと、思考回路が硬直し、行動が制約されはじめ、思うような態度を取れなくなってしまうようです。
では、どのような形になって表れるのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
相手のことを思いすぎて夜眠れない
好きすぎて辛い思いをしている人が陥りやすいのが、寝ても覚めても頭の中は好きな人の事ばかり。
それまではたっぷり眠れていた人が、あの人を思うようになってから夜もグッスリ眠れなくなってしまう事はよくある事です。
夜も眠れないほど好きな人の事で頭がいっぱいなわけですから、本来、活動しているはずの日中は、逆に眠気が襲ってきて効率の悪い活動となっていることでしょう。
できれば、早くスッキリとかたをつけたいところですね。
人間にとって睡眠は重要です。
昼間の疲れを取り除き、翌朝リフレッシュして新しい一日をスタートさせなければならないのですから。
でも、それができないのですよね。
この辛い気持ちは本人にのみ分かるものですからね。
思わず連絡してしまう
好きすぎて辛い人は、じっとしているわけにはいかない心理状態に追い込まれています。
もし、もう誰かがあの人にちょっかいを出していたらどうしよう、とか今度の休みに是非ともどこかへ誘いたい、とか。
半ば強迫概念の如く、あなたの思考回路を襲ってきます。
そんな時にあなたはどうしてしまうか?それはいてもたってもいられない心境なのですから、連絡を取りたがるのです。
とにかく声だけでも聞いて安心したい。
この思いだけでしょう。
本来ならば一刻も早く自分のものにしたい、という征服欲があるでしょうが、さすがにそこまで露骨な動きはやりにくいはずです。
だったならば、電話して声だけでも聴かせてもらって何が悪い?という心境になってしまうのも致し方ないかもしれません。
とにかく、好きすぎて辛くなってしまっている精神状態は健全とは言えません。
しかし、それを抑えられない衝動が常にあなたを襲うのは本当になってみた人にしか分からないでしょう。
写真やメールを読み返す
相手の事を好きになり過ぎてしまうと、辛い気持ちを紛らわすため、その人の写真や画像、メールなどを何度も見直したり読み返したりしてしまいます。
典型的な恋煩いの症状ですね。
人間、どうして好意を持ってしまった人の事は独占したくなるのでしょうか?
好きになってしまうより以前は、その人から送られてきたメールも画像も、何の興味もなかったのに。
ほんの一瞬のきっかけで人の心理はこうも激変してしまうものなのですね。
相手の写真やメールを何度も見返したりするのも、切ない恋心の代償です。
仕方がありません。
無理して辞めることもないでしょう。
気のすむまでその人の写真やメールを見てその時間を過ごしましょう。
ただ、慌ててスマホや携帯の作動を誤らないようにしてくださいね。
慌ててデータを一括消去してしまったら心臓が止まるかもしれません。
でも人間ってそんな時こそ考えられない失敗をします。
データの保存はしっかりやっておきましょうね。
四六時中相手のことを考えてしまう
好きな人の事を好きすぎて、辛い気持ちになってしまった人は、一日二十四時間、寝ても覚めても相手の事ばかり思っています。
四六時中、好きな人の事ばかり考えていることになるのです。