なので気にしない事は自分を守る行為でもあります。
2.可哀想な人だと思おう
次にご紹介する一方的に悪口を言われた時に切り抜ける方法は可哀想な人だと思ってください。
相手と争う場合に考えていただきたいのは、争いを始める場合は同じような人間であるからこそ争いが始まります。
圧倒的な実力差があるような関係性にあると争いが起こる事はあまりありません。
同じような立場で同じような人間だからこそ起こりうる事なので、相手と争うという事は相手と同じ人間だと認める事にもなりかねません。
子どもが悪口を言ってきて、本気で起こるような大人がいればそれは精神力が子どもと同じレベルな大人だという事です。
なので、相手の事をいちいち認めずに心の中で見下して可哀そうな人間だと思うようにしてください。
そうする事で、相手の意見を真に受けないようにし、必要以上に相手からの発言によって自分自身が傷つかないようにすることが出来ます。
そういう言い方しかできない人間性を憐れもう
そもそも悪口を一方的に入ってくるような人間はあなただけに悪口を言っているとは限りません。
おそらくそのような方は高い確率であなた以外にも様々な人間の悪口を言っている可能性が高いです。
つまりもともと悪口を言う人間は悪口を言いやすい性格をしているのです。
なので、あなたが本当に悪いことをしたのではなく、ただ相手の性格によってそれを言葉として口に出しているだけの可能性がとても高いです。
そして大抵の場合、相手が悪口を言う状況としてはこちらが本当に悪いことをしたのではなく、自分自身を守るためにあなたを悪者にしている可能性も高いのです。
悪口を言うことでしか自分を保つことができない可哀想な人間性を持っている人間だ。
そう相手のことを思ってしまえば、相手の発言などはとても重要視するべき発言ではない、と考えられるはずです。
少し言い方は悪いかもしれませんが、相手のことを心の中で見下して考えてみると相手の発言にいちいち耳を貸さないようにすることができますよ。
3.他の人にも意見を聞こう
次にご紹介する一方的に悪口を言われた時に切り抜ける方法は他の人にも意見を聞くということです。
なぜ他の人に意見を聞くことが悪口を切り抜ける方法につながるのかと考えた時に、他の人の意見を聞くことによってその悪口が周りの人間の総意なのか確認することができます。
先ほどご紹介したように、興奮した時に出てくる悪口は大抵の場合中身が伴っていない悪口である可能性が高いです。
しかし、時には相手の言っている事がもっともだという状況もあるかもしれません。
例え相手がイライラするような言い方をしてきたとしても、それが事実なら受け入れて改善した方が自分の為にはなります。
なので、他の人の意見を聞く事によって事実なのか確認することが出来ますし、中身のない意見ならその時点で周りの賛同は得られないはずです。
より公平な判断要素を求めるのであれば他の人に聞くという事も大切です。
他の人に話すことで心が軽くなる
他の人の意見を聞く、別の理由として単純に他の人に話すことで自分の心が軽くなるというメリットもあります。
あなたは理不尽の悪口を言われて耐え忍んだ時に、その悪口がどうしても自分の心の中の負担になっている場合どのような行動でそれを解消しますか?
ストレス解消になる行動をとることが一般的だと思いますが、大抵の場合自分の周りの親しい人に話を聞いてもらうということがストレス解消につながる選択肢として採用されています。
自分の身の周りの人間に自分が体験したことを話すことで、共感してもらうと心が軽くなりますよね。
単純な方法ですがこれはかなりストレス解消効果が高いです。
身の回りの人間に話を聞いてもらうことで、それと同時に先ほどご紹介した、周りの人も本当にそう思っているのかということを確認する方法としても利用できますので、理不尽な意見なのか、それとも正しい意見として受け入れるべきなのか、その判断要素も含めて周りに相談する事は一方的な悪口の対処法になり得るはずです。
4.言われたことをちょっとだけ反省してみよう
次にご紹介する一方的に悪口を言われた時に切り抜ける方法は言われたことをちょっとだけ反省してみるということです。
あくまで相手の言っている悪口の全てを受け止める必要性はありません。
しかし時には相手の言っている悪口の中で自分も心当たりがあるものがあるかもしれません。
先ほどお伝えしたように、相手がどんなに腹が立つような言い方で意見を伝えてきたとしても、それが事実なのであれば真摯に受け入れなければいけません。
そこで相手の意見を受け入れないようであれば、結局あなたも悪口を言う相手と同じようなレベルだということです。
なので、本当に自分に非があったのであれば、その部分は正しく受け入れて自分を高めることができるチャンスとして前向きに捉えるようにしてください。