そうすることでそれを乗り越えた時、ストレスではなく一つの自信に変化するようになるはずです。
5.その人を褒めよう
次にご紹介する一方的に悪口を言われた時に切り抜ける方法はその人を褒めるということです。
この方法に関してはおそらく読み手の意見として意味がわからないと感じる方が多いと思います。
しかし意味がわからないと感じることこそがこの方法の一つのミソになります。
あなたは日常の中で意味が分からないことがあった時どのような対応を行いますか?
おそらく大抵の方が一瞬思考が停止してしまうと思います。
あえてそれを狙う事によって一方的な悪口から切り抜けられるかもしれません。
具体的な方法についてご紹介します。
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悪口を言われたことに対して相手を称賛してみよう
相手から悪口を言われた時には一般的には相手に対して反論を行うということが大きな選択肢になります。
当然ながら悪口を相手に言った人間もそれは予想して悪口を伝えている可能性が高いです。
しかし、その反対の行動である相手を褒めるという行動をあえて選択してください。
例えば「遅いんだよ、のろま」→「私自身も気にしていたんです、あえて注意してくださってありがとうございます、もっと早く仕事ができるようになりたいので、良ければそのコツを教えて頂けませんか?」などに変換して相手に伝えるようにしてください。
恐らく相手は全くこんな言葉が返ってくるとは想像していないはずです。
相手は拍子抜けしてもう言わなくなります
自分が想像していたことではないことを言われた時ほど人間は思考が停止しやすくなります。
だからこそ相手の悪口を言った際に、予想している反対のことが返ってくると相手は拍子抜けする可能性が高くなります。
そうすることによって相手はそれ以上悪口を言ってこなくなる可能性が十分に考えられます。
素直にこちらが丁寧に対応すれば時によっては、相手との人間関係が良い方向に改善される可能性も高まります。
しかし注意しなければいけないのは相手に対して必要以上に謝ったりする言葉を取り入れないということです。
もしもそこで必要以上に相手に謝罪してしまうと相手はつけ上がってくる可能性もあります。
なのであくまで今回の方法は相手に対して感謝の気持ちを述べるということを徹底的に考えた上で行うようにしてください。
悪口を言われた時にしてはいけないこと
ここまでは相手から一方的に悪口を言われた時に切り抜けるための方法をご紹介しましたが、その反対に悪口を言われた時に決して行ってはいけないことも存在しています。
意外と行ってはいけないことを実践している方はかなり多いです。
しかし、それによって、招いてしまうのはさらなる人間関係の悪化であったり、状況の深刻化が懸念されます。
もしもこれからご紹介する行ってはいけない事を日常生活の中で実践している方は、自分の行動を考え直すきっかけとして受け止めてください。
言い返すのはやめよう
悪口を言われた時にしてはいけないことの一つに言い返すということがあります。
人間は自分を否定されることはストレスがかかってしまうことであり、認めたくないと思ってしまう傾向があります。
だからこそ相手から悪口を言われた時に自分を守るために防御反応として相手に言い返してしまうことがあるはずです。
しかしそれでは悪口を一番初めに行ってきた人間と全く同じ行動になりますので、結局お互いが交わることはなくなってしまいます。
その延長線上に待っているのはさらなる人間関係の悪化でしかありません。
相手に言い返すことで状況が改善した経験を持っている方は少ないはずです。
最終的に解決するためにはお互いがお互いを認め合い納得できるようになるしかないのです。
それを考えてみると言い返すということが何の結果も生み出さない行為であるということは明白です。