うるさい人というのは、発表することに対して好き嫌いを持っていないことが多いです。
それよりも、いつも以上に大きな声で発表することに快感を感じているもの。
発表の場面以外にも、友人と会話をしている時だって大きな声で話すのは恥ずかしいですよね。
だって、自分の話の内容だとか、自分の考え方を周囲の人にきかれてしまうかもしれないからです。
そのように感じてしまうのは、自分に自信がないためです。
しかし、うるさい人はどうでしたっけ?自信たっぷりな性格でしたね。
だからこそ、恥ずかしいとみじんも思わないんです。
なんというか、とても図太い神経をしているのだと感じられますね。
7.リーダーシップをとりたい
リーダーになる人というのは、ほとんどの場合がしっかりしていて皆をまとめるのが上手な人。
そのような人は必然的に声が大きくて、自分に自信を持っていることが多いです。
元々自信はなかったとしても、そのリーダー業をこなしていくなかで自分に自信を持つようになっているもの。
まぁ本当にうるさい人は、自分に自信たっぷりで育てられ、そして生きてきています。
そのため、みんなのトップにたつとか誰かを引っ張っていくのが好きな性分なんですね。
本来なら誰もが避けてしまう道を率先しておこなってくれるので、そのように感じない人にとっては助け舟とも感じられるでしょう。
8.ポジティブ
これまでの特徴からみてお分かりいただけるように、うるさい人は根っからのポジティブです。
そのように育てられたのもありますし、そのような家族に囲まれているのも理由のひとつですが、生きてきた中でますます自分に自信をつけているのでしょう。
人は自分より強いと思う人には、萎縮してしまうものです。
もしも、その自信家であるうるさい人の周りに小さな声でしか話さない、自分に自信のない人ばかりだったらどうでしょうか。
ずばり、誰もがうるさい人に従うことでしょう。
そのようにしてもらっていることを当たり前だと感じ、さらにポジティブに考えることが出来るんです。
そのため、「うるさい!」と注意されても全くその意味を理解せず、うるささを改善することはほぼありえません。
ポジティブは良いことですが、ポジティブすぎて自分の気持ちや信念を、曲げることが出来ないのはよくありませんね。
9.周囲の人の気持ちをあまり考えない
周囲にいる人たちの気持ちを考えることが出来れば、「今は静かにするべきだな」「ここは空気を読んで、黙っておこう」なんていろいろなことを考えることが出来ますよね。
それにそのような状況でどうしても気持ちを伝えたい時には、ヒソヒソ話にするものです。
しかし、うるさい人はそんなことはしません。
話したいことはいつもどおりの大きな声で話します。
その内容によっては、傷つく人がいるかもしれないのに、あなたが反感を買ってしまうかもしれないのにまったく考えることが出来ないんです。
それどころか、その内容を話したことは「よいことだ」と思っているんですね。
勘違いもはなはだしいです。
そのことによって、周りに反感を買ったとしても鈍感なのか図太い精神なのか、はたまたポジティブなのか…全くへこたれることがありません。
周囲の気持ちを考えるということは、大人になったらすべての人が持っていたいスキルですよね。
10.客観性がない
客観性とは、自分の立場(主観性)だけではなく、自分を外部からの目で見つめることです。
自分が今していることは、他の人から見たらどのようにうつるのかな?
相手の立場から考えて、このように言われたらどのように感じるのかな?
なんて考えたりします。
これら客観性というのは、大人になるにつれて、多くの人とコミュニケーションを取る上で構築されていくものです。