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幼なじみとは?いつから?基準や異性...(続き4)

では、それでも恋愛に発展しない場合はどういった状況でしょうか。

大きく分けると三つのパターンがあると思います。

一つは現実的に疎遠になってしまったパターンです。

きっと高校までは、充分恋愛に発展する可能性がありますが、もしここで恋愛に発展しなかった場合は、一気に可能性が低くなると思います。

彼は上京し東京の大学へ、彼女は地元の大学へ、などのように、大学に行ってもし離れ離れになったら、恋愛に至ることはほとんどないでしょう。

大学には出会いも遊びもたくさんあります。

そうなると、地元のことは過去の思い出となり、彼の中ではかつてあれほど特別だった幼なじみの彼女も、現実の波に飲み込まれてしまうでしょう。

彼が地元に帰って再会してもその時はもうお互いに恋人がいて…。

これでは、恋愛に至ることはもうないでしょう。

二つ目は、どちらかが先に別の恋人を作ってしまったパターンです。

地元にいても高校が別となれば、そこは思春期真っ盛り、学校ではお互いが恋愛話に花が咲かせるはずです

もしどちらかが想いを持っていても、片方が先に恋人を作るということはかなりの確率であると思われます。

それもそのはずですよね。

幼なじみが自分に恋してるとは、かなりはっきり言われなければ想像すらできないはずですから。

そして幼なじみなので、今までの関係が確立されすぎているからこそ、逆にその想いを伝えられないということも充分にあると思います。

そうしてるうちに、タイミングを逃し、相手に恋人ができてしまったという悲しいパターンですね。

少しでも想いが伝われば、形は変わったのかもしれませんが、これはかなりナイーブなシチュエーションですね。

三つ目は、お互いを恋愛対象にしていないというパターンですね。

きっと実際にはこれが一番多いように思えます。

あまりに仲が良すぎて恋愛よりも良き理解者、というポジションになっているということですね。

これは幼なじみではなくてもあることですが、異性の友人であまりに何でも話せると俗に言う「いい人止まり」ということがよくあります。

一緒にいて安心するし楽だし、魅力もあるはずなのに…なぜか恋愛対象にならない、という異性けっこういますよね。

これら三つのパターンを上手く避ければ恋愛に発展することもあるでしょう。

互いを失いたくないから大事にする

こう思ってる時点ですでに恋愛対象になっていますよね。

失いたくない、一緒にいたいと思ったのならそれもう恋です。

きっかけ一つで、交際になるでしょうね。

そしてお互いがそう思っているならそのきっかけは、些細なきっかけでしょう。

なにせ幼なじみ、一緒にいても不自然さがないのですから、幼なじみであり、良き理解者という一線さえ越えれば、めでたくカップル成立です。

逆に恋愛対象として見にくいことも

これはさっきの三つ目のパターンですね。

あまりに居心地が良すぎて、緊張感がなくなるとこうなります。

恋愛ではだいたい一緒にいて楽な人がいい、とみんな言いますが実際ほんとに楽すぎたらその恋愛は間違いなくダメになります。

親しき仲にも礼儀あり、という言葉そのもので、人間、楽をしすぎると良いことはありません。

初めの頃はいいでしょう。

それが時間がたつにつれ、慣れとなり、甘えとなり、下手するとお互いモラルを失い、喧嘩となります。

それが数か月も続けば百年の恋も冷めるでしょう。

どんなに居心地が良くても多少の緊張感は必要です。

アニメや漫画で幼なじみ達が主人公で、恋愛ものではない場合、ほとんど男が女の幼なじみに甘えています。

居心地が良すぎてつい甘えてしまうこの関係性では、幼なじみを異性として見るには色気が足りませんよね。