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過剰に何事もなりがちな人の17個の特徴(続き3)

後者のタイプでは、噂話をしていた本人のところへ行き、「言いたいことがあるなら直接言えば!?」と口論になってしまうこともあります。

このように、ポジティブな人でもネガティブな人でも、自意識過剰が過ぎると周りには迷惑がられてしまいます。

【自意識過剰については、こちらの記事もチェック!】

過剰になってしまう人の特徴

先に挙げたついつい過剰になってしまうことは、誰でもよくあることですし、誰もが気になることでもあります。

ですから、当てはまったとしてもそこまで問題ではありません。

ただ、もし反応が過剰になり過ぎてしまう場合には、一度冷静になってみる必要があるかもしれませんね。

今度は、過剰になってしまう人の特徴を挙げていきます。

過剰になりやすい性格の一部分でもありますので、以下に当てはまる部分がある人は、それに対して神経が常に過敏になってはいないか、チェックしてみましょう。

いいように見られたい

あなたは、自分の振舞いを他人からどう思われたいという願望はありますか?

自分が何をしている時も、他人からどう思われても良いと考えている人は、自分と他人とを最初から完全に区別して考えています。

そのため、他人の意見や考えによって自分の行動が変わることはありません。

一方で、常に他人からいいように見られたいという願望のある人は、ことあるごとに周囲の反応を気にする傾向が強いです。

自分が何をしている時にも、自分が周りの人から「見られているかもしれない」と強く意識して行動しています。

ある程度周りを意識して行動する分には、適度な緊張感を抱くため、気が引き締まって良いかもしれません。

しかしそれも過剰になってしまうと、周囲からは「自意識過剰じゃないか」と思われてしまいます。

周囲の目が気になる

誰しもある程度は周囲の目が気になると思います。

自分が周りからどう見られているのかが全く気にならないという人はいないでしょうが、それも度が過ぎるといちいち過剰に反応してしまい、何をするにも周囲の目が気になってしまいます。

例えばゴミを一つ捨てる仕草や、自分の歩く姿、大勢の前で発言する時など、あらゆる場面で周囲から自分がどのように見られているのかが気になってしまうという人はいます。

また先に挙げたように「人からいいようにみられたい」人の場合には、その気持ち自体はポジティブなものですので、行動によってはその人自身のためにもなります。

しかしただ周囲の目が気になって仕方がないという人の場合には、他人の目や評価が怖いというネガティブな気持ちからそう感じている可能性が高いため、過剰に反応してしまうことでストレスの原因となることもあるのです。

行動に気を遣っている

事あるごとに過剰な反応をしてしまいやすい人は、常に自分や周りの行動に対して気を遣っていることが多いです。

そもそも、自分一人だけであれば誰に気を遣う必要もありませんが、誰かが周囲にいれば自然と気を遣ってしまう人は、この手のタイプが多いです。

自分の言動や行動で、人にどのような影響を与えてしまうか、また、人から自分がどう思われてしまうかを気にしていることが多く、常に周囲の様子を伺いながら、周りの不快にならないように気を遣って行動します。

例えば何人かで話をしている時に、自分が話題にまったく興味がなかったとしても、場の空気を読んでさも共感出来るように相槌を打ちます。

また、自分が済ませたい用事があった場合でも、同じような用事を済ませたい人がいれば、気を遣って相手に先に譲ります。

周りからは「気の利く良い人だな」と思われることも多いですが、本人からすると常に行動に気を遣いますので、時には気疲れしてしまうこともあります。

誰かに見られていたら集中できない

作業や何かをしている時に、誰かに見られていると集中出来ないという人も少なくはないでしょう。

例えば普段はブラインドタッチで難なくパソコンを操って仕事が出来る人が、作業している様子をじっと人から見られた時に妙に意識してしまって、普段はしないような入力ミスをしてしまうことがあります。

また、いつもはカラオケで伸び伸びと上手に歌える人が、異性と一緒にカラオケに行くと緊張して声が出ずに、いつもの歌声が出せなくなってしまうという人もいます。

または、スポーツが得意な人が、大勢の視線に晒されて普段はしないようなミスを繰り返してしまうということもあるでしょう。

普段は自分の作業だけに集中出来ている人も、他人から見られていると意識してしまうことで途端に集中出来なくなってしまいます。

この集中力の乱れが酷い人ほど、より過剰な傾向が見られます。

客観的に自分を見れる

主観的な人ほど、過剰になる傾向があると思いがちですが、実際には客観的に自分を見ることが出来る人も、場合によっては過剰になってしまうことがあります。