思い込みは人生を大きく変えてしまう
人間は不思議なもので、もしかしたら自分はそうなのかもしれない、と一旦心の中で決めつけてしまいますと、本当にそのようにしか判断できなくなってしまう可能性が生まれます。
例えば、トラウマという言葉があるように、自分がある物事で何かの失敗を経験した時に、再び同じような状況が生まれた時、自分は過去のようにまた失敗してしまうかもしれないというトラウマが植え付けられる可能性があります。
そうなってしまいますと、本来は成功する可能性がとても高いのに、精神的に萎縮してしまうことによってまた失敗を繰り返してしまう可能性が生まれます。
これと同じように、自分がそう思い込んでしまうことによって、本当はそうではないのにそう感じざるを得ないような考え方になってしまいます。
なので、思い込みをしてしまうと時には自分の人生を大きく変えてしまう可能性が生まれ、それが悪い方に働く可能性がある場合は注意しなくてはいけないということです。
10代20代で無性愛者と判断しない
思い込みは人生を大きく変えてしまうという事を念頭において、無性愛者に該当すると自分で判断した場合は、10代20代の年齢だと無性愛者と判断しないようにしてください。
なぜかといいますと、人によって成長は全く異なります。
特に年齢が幼い方に関してはまだ大人の考え方ができていない可能性も十分考えられますので、自分が無性愛者だと判断するには早すぎるのです。
様々な経験や体験をしていく中で、自分の考え方が変わるようなきっかけなどがたくさんあるはずです。
なので、10代20代で無性愛者と判断しないようにしてください。
大人になってからも全く考え方が変わらず、他人に対して性的な欲求を抱かないと悩んでしまっている場合はしかるべき場所に相談しにいくようにしてください。
うつ病等の病気が原因の場合もある
もし無性愛者に該当するポイントにたくさん当てはまっていたとしても、それは自分自身が無性愛者だからではなく、うつ病だからという事も考えられます。
なぜならば、うつ病になってしまった場合に、精神疾患によっては周りに対して性的な欲求を持てなくなるような事は十分考えられるからです。
例えば性機能が障害を持ってしまうことによって役割を果たせなくなってしまう場合であります。
そもそも精神疾患が原因によって、性欲が出るような体の器官が性欲を出す機能を果たさなくなってしまっていることなども考えられます。
なのでこの前に関しては明確に無性愛者とは異なる状況になります。
だからこそ、無性愛者に該当するポイントがたくさんあったとしても、きちんと医療機関などで診察を受けてみないと詳しい原因は不明なのです。
一方的に決めつけてしまう事によってマイナスな考え方をしてしまったり、本当の原因に気付けないまま年月を経過してしまうという事を防ぐためにも、かならず該当したとしても決めつけるような行為、考え方はやめてください。
恋愛未経験で無性愛者と自称するのもNG
これまでの人生で全く恋愛をしたことがないからこそ、自分は無性愛者なんだと決めつけるような事も絶対にやめてください。
なぜ恋愛が未経験だから無性愛者だと決めつけてはいけないかと言いますと、恋愛未経験の人間が必ずしも無性愛者だとは限らないからです。
例えば、普通に一般的な感覚を持って異性を好きになり、異性に対して性的欲求を抱えている人間でも恋愛をした事がない人はいるはずです。
また、そのような欲求が存在していたとしても、これまでに感じたことがないのであれば、単純にストライクゾーンが狭いだけな可能性も考えられるからです。
あまりにも極端にストライクゾーンが狭すぎてしまうと、身の回りにそのストライクゾーンに該当している人間がいない事も考えられます。
例えば、若い年代の時に全く恋愛をしたことがなく、人に対して性的な欲求を感じなかったという人が、社会に出た時に、年上の人間と関わることによって、自分のストライクゾーンがかなり年上だったということに初めて気づくような人もいるはずです。
なので、恋愛をしたことがなく、これまで相手に性的な欲求を感じづらかったという人でも、正常な感覚を持っている可能性は十分考えられます。
締め付けるような考え方は持たないようにしてください。
無性愛者になる原因ってあるの?
無性愛者と認定されている人はかなり人数が少ないので、あまり大々的に取り上げられるようなこともありません。
自分の身の回りに無性愛者であることによって悩んでいる人は多くないはずです。
では、どのようになると無性愛者になってしまうのかと考えた時に、無性愛者になる原因は複数存在しています。
そんな原因の中でも、かなり原因が高いと言われてることに関して項目別にご紹介していきたいと思いません。
現時点では環境ホルモンが原因と言われている
無性愛者になってしまう原因の一つに環境ホルモンが原因であると言われてます。
環境ホルモンとは一体何なのかと考えた時に、環境ホルモンとは化学物質のことを意味している言葉です。
私たちの今の生活には様々な化学物質が存在しています。
例えば、食品の中に化学物質を入れ込むことによって、利便性の高い食品として扱うことが出来るようなります。