絆を深めるための10個の方法
無意識のうちに人生を通して関わりを持つ人に対して、あなたは絆を深めている行動を取っているはずです。
しかしながら人によっては無意識で行っているために具体的に絆を深めるためにはどうすれば良いか?と問われると具体的な方法を述べることができない方も多いと思います。
気づかないうちに深い絆で繋がれていたということはよくある話です。
しかし、人によっては無意識で行動しているので、なぜ気づかないうちに深い絆で繋がれているのか、絆を深めるためにはどうすればよいのかと疑問に思う方も多いと思います。
人によっては人間関係を形成する事が得意な人もいますし、不得意な人もいますので、具体的な方法を持ち合わせている人といない人と別れます。
持ち合わせていない人は、まずは絆を深めるための方法について知る必要があります。
絆を深める事は人生を充実させてくれる仲間を増やす大切な事です。
早い段階で絆を深める方法を知り、人生において財産ともいえる深い絆をもった仲間を作る事を実践してみてください。
1.打算で付き合わない
まずはじめにご紹介する絆を深めるための方法は打算で付き合わないということです。
元々打算をするという言葉の意味は勘定をすることという意味を持っています。
それ以外に利害や損得を見積もるという言葉の意味も持っています。
なので、打算で付き合うとは、初めから利害関係や損得関係を想定した上で相手とコミュニケーションを取るという事です。
計算高い人は世の中に存在しています。
計算高い人は自分が好きだから相手と付き合うとか、相手が嫌いだからあまり関わわないようにするということで人間関係を考えるのではなく、自分にとってこの人間は得な関係になるのかそれともそんな関係になるのかということを考えて接近している場合が多いです。
つまり打算で付き合うということは相手の人間性を考えて関係を作るのではなく、相手をただの道具としてしか見ていない一面を持っていると考えることが出来ます。
絆を深めたいと思うのであれば、打算的な考え方の元で人間関係を構築する事が絶対に避ける必要があります。
損得勘定で付き合うとすぐ破綻する
損得感情をむき出しにして人間関係を形成している人は時々見受けられますが損得勘定を元にして人間関係を形成している人はいずれその関係は破たんしていますので、絆を深めたいと思うのであれば、損得勘定などで判断して人間関係を形成しようとは思わないようにしてください。
損得勘定で相手とコミュニケーションを取ったところで必ず自分の思っていることは相手に伝わる様になってしまいます。
そもそも損得勘定で相手と付き合っている場合は自分にとって得な事をして相手を利用しようと考えていますので、自分にとって都合が良いような事を相手に主張してしまいやすいです。
絆を感じて、相手の事を本当に思いやっているのであれば、自分が損をしてでも人間関係を形成します。
それを感じて相手もいつか自分を助けてあげよう、困った時には力になってあげたいと思うものです。
しかし、得な事でしか利用していない場合は、いずれ相手は利害関係の元でしか自分を利用していないと気付きます。
それに気づかれれば、すぐに距離を置かれて、いずれ関係性は破たんしてしまいます。
本当の意味で絆を深めた人間関係を築きたいと思うのであれば、相手に対して「打算で付き合わない」事が大切です。
打算で付き合う癖をしている方は早めにその性格は直す必要があります。
なるべくフェアな関係を築こう
絆を深めたいと思うのであれば損得勘定を考えずになるべく相手とフェアな関係を築くことが大切です。
フェアという言葉は公明正大であることを意味しています。
公明正大と言う言葉は心をさしてはさまず、公正に事を行うこと、若しくはその様を意味する言葉です。
四文字熟語が苦手な方は意味がわからないかもしれませんが簡単に言えば相手と公平に接するということです。
損得勘定が相手に対して損か得か利害関係を考えてコミュニケーションを取るということと反対に公明正大は相手に対して利害関係などを求めずに、不正や隠し立てをせずに相手と正面から付き合うということです。
つまり相手に対して嘘をついたり、利用したりしようと考えずに、自分の心の素直に相手と仲良くなりたいという気持ちを持って接する事が大切です。
相手と仲良くなりたいと純粋に思っていれば、自分のことを相手が知っていくうちに信用できる人間だと判断してもらえます。
相手が自分のことを信用できる人間だと認識してもらえればそこからは二人で楽しい時間を過ごすことによって自然と良い人間関係が形成できるはずです。
結果的にそれが絆を深めるということにつながりますので相手に対してやましいことを考えて付き合うのではなく、素直な気持ちでフェアな関係を築いていくことが絆を深める上で大切な行為だということを認識してください。
ギブアンドテイクに努めよう
相手と絆を深めたいと思うのであればギブアンドテイクの概念をもって相手と接することが求められます。