現在では、男性と女性の違いを語る際に「男性は理系、女性は文系」と言う分類の仕方が当てはまらなくなりましたね。
女性でも男性でも、理系が得意な人は理系になりますし、文系科目が得意な男性もいます。
最近では女性の医者も増えています。
女性が色々な理系の世界で働いていることも珍しくはありません。
そんな理系の世界で働く女性、理系の世界に進もうと勉強している女性のことを「リケジョ」と言うのです。
皆様も、リケジョという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
リケジョが身近にいる方もいるかもしれません。
しかし、世間では珍しがって取り上げられていたこともあり、何となくその生態について気になるという人もいるようですね。
実はそれほど珍しくもないリケジョという女性。
彼女たちにはいったいどのような特徴があり、どのような人がリケジョになるのでしょうか。
話題になることはあるけれど、なかなかその具体的な人が見つからない「リケジョ」について詳しくまとめてみました。
リケジョとは?どのような人のことを言うの?
リケジョという言葉は、以前にマスコミが取り上げていたこともあり、知っている方も多いのではないでしょうか。
リケジョ、リケダンなど最近では色々な言葉がありますよね。
ここではまず、そもそも、リケジョがどのようなものであるのかについてご説明します。
実は分かっていなかったという方は、ぜひここで勉強してみてくださいね。
世間的な意味
リケジョと言うのは、世間一般的な意味では「理系女子」の略となります。
つまり、理系を得意としている女性のことです。
とはいっても、理系教科が得意だというだけでは、リケジョには少し意味が弱い印象がありますね。
大学以上の教育機関において理系関係の学科に進んでいる人。
または、そのまま理系の研究をしている人。
もしくは理系教科と密接にかかわる企業に進んで理系の仕事をしている女性。
これらのことをリケジョと言うのが一般的なように思えます。
珍しい話ではありますが、文系に進んでいるものの、数式や生物学と関わる分野で勉強をしている女性もいます。
このような女性は、自分自身のことをどう表現するのか分からないと悩んでいることもあります。
そのため、世間一般的には、一応「理系」と呼ばれる「工学」「理学」「医学」「薬学」などを専攻している女性のことを、リケジョと呼んでいると考えられるでしょう。
最もリケジョと言うのは、厳密な定義があるような言葉ではありません。
自分自身がリケジョだと思っていればリケジョです。
それが他の人からも見てそうなのだとすれば、必ずしも自分の専攻などは関係がないようにも思えます。
リケジョがもてはやされていた理由の一つとしては、やはりそういった女性が少ないからなのでしょう。
世間一般には少し変わり者と言ったような印象も含んでいるように思えますね。
リケジョとはこんな人!共通する特徴
リケジョはそもそもの数が少ないと言われています。
では、そういった女性にはいったいどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、リケジョと呼ばれる人に共通するような特徴についてご紹介します。
最も、リケジョが必ずしもそういった人であるという保証はありません。
世間一般の「リケジョのプロトタイプ」と考えてみてください。
周りのリケジョがどのような特徴を持っているのかについて見てみても面白いですよ。