完璧主義はやめよう
ミスをすることが怖いと思っている人は、完璧主義の状態に陥ってしまっている可能性が高いですね。
一つのミスもなく、完璧に仕上げようとするあまりに、頭がガチガチになってしまうのです。
確かに、完璧主義はある意味ではとても良いことではあります。
ですが、融通の利かない完璧主義は、逆に周囲に迷惑をかけてしまうでしょう。
完璧にこなそうとするあまりに、自分の世界に閉じこもってしまうからです。
また、一つの仕事に時間をかける割に、予想外のことが起こるとパニックになってしまう傾向も強いので、「使えない」人だと言われてしまうようになります。
これではいけません。
ミスをしてしまうことが怖くて完璧主義になっている方は、少し肩の力を抜くようにしましょう。
そして、周囲の力を借りることを考えましょう。
確かに、ミスをしないように気を付けることは大切ですが、しっかりと周りと連携が取れていれば、ミスは事前に発覚する場合がほとんどです。
小さなミスなら大事になることがないので、すぐに修正することも可能でしょう。
ミスをすることが怖いという気持ちを上司や同僚、先輩に相談して、仕事が終わった後にしっかりとチェックをしてもらえるようにした方が良いですね。
6.仕事の整理整頓ができていない
仕事のミスをしてしまう人は、仕事の整理整頓ができていない状態にあるのかもしれません。
特に、多くの仕事を任されている人は、やらなければいけないことが頭の中でいっぱいになってしまっている状態なのでしょう。
その状態では、一つの仕事をこなしているときでも、同時並行で行っている仕事のことが気になってしまい、
その所為でタスクを満足に完了させられてない状態にある可能性があります。
仕事が溜まってしまっている人は、To DOリストを作ってみるなどして、自分がしなければいけないことを整理整頓してみましょう。
また、仕事の整理整頓だけではなく、デスク周りの整理整頓をすることも大切です。
仕事をする場所をすっきりさせておくことによって、気持ち良く仕事をすることができます。
また、書類をなくしてしまった、しなければいけない仕事が埋もれてしまっていたなどの単純なミスが減るでしょう。
仕事環境を綺麗にして、整理整頓しているだけで自分がしなければいけないことがはっきりとわかるようになるのではないでしょうか。
7.段取りをつけない
仕事ができない人は、行き当たりばったりで作業をしている可能性があります。
仕事の能力が低いのではなく、段取りができていないからこそ、仕事ができていないのです。
細かなミスはあまりしないけれど、仕事が期日までに終わらない、途中で仕事の効率が悪くなって最終的に失敗するという方は、段取りをつけていないことが原因ではないでしょうか。
何事にも下準備というものは必要です。
仕事に対するやる気があったとしても、段取りが悪くては仕事でミスをするのは当たり前です。
熱意だけで仕事を推し進めている人は、少し仕事のやり方を見直した方が良いでしょう。
段取り八分、仕事二分
仕事は、段取り八分、仕事二分です。
段取りが主な仕事になっていることが分かりますね。
段取りが良ければ、仕事でミスをすることはあまりありません。
もちろん、実際に業務を行う上で、細かなミスを売ることはあるかもしれませんし、臨機応変に対応することができなければ、ミスは必ず犯します。
ですが、段取りをしっかり作っておくことで、予想外の問題に驚いてしまうというようなこともなくなりますし、
期日までに仕事ができなくて焦るというような事態からも逃れることができるでしょう。
段取りが上手であれば、仕事もサクサクとスピーディーに進めることができます。
行き当たりばったりでは、その場で出た結果をどうにか形にしなければいけないので、まるでギャンブルのようになってしまいます。