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仕事のミスが起きてしまう9個の原因...(続き6)

9.責任感を持って仕事をしていない

ミスを繰り返してしまう、ミスをしてしまう人の中には、責任感を持って仕事をしていないということがあるでしょう。

特に、周囲が優しい職場だと、責任感が生まれずに、そのことが仕事のミスにつながっている可能性があります。

周囲の人が必ずミスをカバーしてくれる、またはミスを責めずに慰めてくれるので、ミスをしても大丈夫だという頭になってしまっているのです。

ミスをしないようにするためには、責任感を持って仕事に取り掛かる必要がありますが、その覚悟が足りないことがミスを生んでいるのかもしれません。

ミスを誰かのせいにする

ミスをしたときに誰かのせいにするのはとても簡単です。

自分の所為ではなく、「自分の能力に合わない仕事を任せてきた上司が悪い」「一緒に仕事をしていた同僚がミスに気付かなかったのが悪い」「ミスをしないように仕事を教えてくれなかったのが悪い」と、いくらでも他人のせいにすることができるのです。

誰がどう見ても、その人に責任があるのに、責任逃れをすることばかりを口にしている人は、仕事に対する責任感のようなものが欠如していると考えられるでしょう。

また、口に出しては言わずとも、心の中で常に周囲に不満を持っている人は、自分が他人に責任転嫁する傾向にあるということに気づいた方が良いかもしれません。

「ミスを誰かのせいにする」と言うと、常に口に出して文句を言っているように思えるかもしれませんが、それは違います。

表面上は「申し訳ありませんでした」と謝っても、心の中では「私の所為ではない!」と考えている人もいます。

ミスを繰り返してしまう人は、この心の中での責任転嫁がミスを生み出す原因になってしまっていると考えられるでしょう。

責任転嫁をしない

責任転嫁はミスを生み出す原因になります。

自分が悪いとは思っていないので、ミスに対する危機管理ができていないのです。

口に出して責任転嫁をしていることばかりが悪いのではなく、心の中で他人の所為にして反省していない人も、ミスを繰り返す傾向にあります。

他人の所為にしていると気持ちは楽ですが、成長は絶対にしません。

他の人が頑張れば良いと思っているので、自分のミスの原因を直すことができないのです。

心の中で責任転嫁を繰り返していると、それは口にしなくても態度で周囲の人にばれてしまうこともあります。

それでは本当に困ったときに誰も助けてくれなくなってしまうでしょう。

心の中であっても責任転嫁をせずに、自分のミスは自分で受け止める度量を持たなければ、繰り返すミスから逃れることはできません。

絶対にミスをしないようにしようと思ったら、ミスをしたときの言動や自分の気持ちを改める必要がありますね。

最後に

上述の方法をいくつか試してみて、一番自分に合った方法を選ぶことで仕事のミスは確実に減るでしょう。

自分がどのようなパターンでミスを繰り返してしまうのか、自分自身の行動や仕事の方法を分析してみることも大切ですね。

仕事のミスが減ってくると、自信がつき、仕事も楽しくなってくるでしょう。

ただし、どれだけ気を付けていても仕事でミスをしてしまうことはあります。

それは人間なら当たり前のことですし、周囲の人間との連携がミスにつながることもあるので、一概に自分だけの責任であるとも言えません。

調子が悪い時には、何かミスをして怒られてしまうrこともあるでしょう。

ここでは、最後に、気を付けていてもミスをしてしまったときの対処法についてご紹介します。

もしミスをした場合でも報連相ができていれば大事にはならない

もし、ミスをしてしまったときには、そのミスを隠さないようにしましょう。

小さなミスであっても、隠しているときには大事になる可能性があります。

ミスを隠すことで信用を無くしてしまうという問題もあります。

会社では「報連相」という言葉がありますよね。

「報=報告」「連=連絡」「相=相談」です。

ミスをしてしまったときには、必ず上司に報告を忘れないようにしましょう。

そして、その上で相談をしてミスをカバーできるように頑張ってください。

小さなミスなら、小さなミスの内に気づいてカバーすることが大切なのです。