ここから、分裂、増殖を繰り返し、発展していきます。
家庭と社会が発展していく基礎となります。
女の夢を達成するため、男たちが働かされている、という一面が見えます。
人間関係を重視する
女性の人間関係は、狭く深く、そして好き嫌いが優先するのが特徴です。
最近の女性議員の醜聞を見ていると、やはり自分優先で、狭い人間関係で頭がいっぱいなののだなあ、という感しを強く受けます。
人品骨柄に優れているようには、とても見えません。
全国民に適用される法律を作るために選ばれたのだ、という自覚は本当にあるのでしょうか。
国会議員のレベルでは、一般社会より先に、男女の公平が達成されたということなのかも知れません。
男と女の違いを7個のポイントで解説します
以下、現代的な視点で男女の違いを、もう一度見てみることにしましょう。
男は競い合う、女は協力し合う
男性はこれまで見てきたように、ハンターとしても子孫を得るためにも、競い合うようにプログラムされています。
哺乳類の大勢に素直に従っているといってもよいでしょう。
人間の女性も他の哺乳類同様にパートナーを選ぶ側に位置していました。
そのため、ある程度どっしりかまえていることができました。
女同士でひどく対立するような必要はなかったのです。
しかし豊かになるとともに、この前提は崩れ始めました。
男性の遺伝子が変異したのでしょうか、女性にあまり寄って行かなくなってしまったのです。
有職女性が増え、自立の進んだことの影響は、もちろん大きいでしょう。
一方で情けない息子を育てた親世代、特に母親にも問題があります。
先進国では、フランスの出生率が上昇に転じたそうです。
問題は解決可能だからこそ、問題なのです。
ここは男女が協力し合って、フランスを目指したいところです。
男は仕事を、女は人間関係を大切にする
男性は子供を生めないため、自分が生きていることの実感を他の事に求めるようになります。
昔、司馬遼太郎のエッセイにこういうことが書いてありました。
彼は定期的に仲間との会合を持っていたそうです。
当然、自分のビジョンを持った知的な人たちばかりです。
ところが誰が連れてきたのか、子供の自慢をするばかりで、創造的な話ができない人が来ていました。
その人は二度と呼ばれることはありませんでした。
会の目的は、知的な刺激を与えあう機会を作ることです。
子供の自慢しかできない男の来るところではなかったのです。
これは気取った文化人の集まりだから、という特殊なケースではありません。
男性には、家庭以外での存在価値の確認が必要なのです。
それを探してフラフラしていることも多いのです。
一方女性は、人間関係を大切にしますが、それはごく近い身内といっていい範囲に限られます。
まして結婚すると、さらに狭くなりがちです。
政治、経済のトピックにも、できる関心を向けるようにしましょう。