これは意外でした。
女性の行動力はなかなかあなどれないものです。
ただし10回以上という人は、男の方が女の2倍でした。
男は自立を求め、女は帰属を好む
男は考えることが多くあります。
歴史時代以前のハンターとして作戦を考えてきた遺伝子が残っています。
そして家族、一族の指針、生き残り戦略も、男が中心となって立案してきました。
そういう父親や祖父を見てきた男の子にとって、やがて自立して一家を構える、ということは、避けることでも負担でもなく、当たり前のことでした。
現代ではすっかり様変わりし、熟慮の上に選択して決めることが普通になりました。
女性の側は、社会的な活動の広がりは別にして、実はあまり変わっていないのではないでしょうか。
帰属集団を求める欲求などはとくにそうでしょう。
男と女の大きな違いはここ
女性は、子宮という大きな痛みに耐える強い臓器を持っています。
そしてそれは脳とは別のシステムでリズムを打っています。
これがゾーンに入ってしまうと、手がつけられず、男性は白旗を上げるしかありません。
そして男性にはこれを持っていないことで、理解が及びません。
これこそ男女の最大の違いでしょう。
男女間に起こる、すべての行き違いは、ここから発しています。
体型
男性は大きく肩幅が広い骨格を持ち、筋肉量も豊富です。
思春期には変声し、ひげが生えます。
女性は骨格が小さく。
くびれたウエスト、大きなヒップを持っています。
性器以外でもっとも異なるのは乳房で、大きな乳輪と乳首を持っています。
この差は初潮年齢の前後2年間くらいに、集中的に表れてきます。
男性的、女性的という表現は、これ以降の描写になります。
脳の作り
女性は、右脳と左脳を繋ぐ神経の束であるの脳梁という部分が大きいそうです。
多くの情報をやり取りできるため、周囲の状況や相手の表情などを感じ取ることができ、複数の物事を同時に行えるということのようです。
これに対し男性は、空間の認識能力にすぐれています。
ハンターとして過ごしていたころの名残りで、これは何度も強調していることですが、男性の持つ唯一のアドバンテージです。
仕事
男性にとって仕事とは、何でしょうか。
生きるための手段に過ぎず、苦痛に満ちたものになっている人がいる一方、完全に生きがいと化している人もいます。
後者の場合には、仕事は大事な自己表現の場です。
神聖なものと化している場合さえあります。
女性は、男性の仕事に対するスタンスをよく見極めましょう。
バランスが取れていないと感じたら、矯正するように働きかけましょう。
それにまったく聞く耳を持たないような男なら、一から考え直すべきです。