私の今の趣味は、自転車なのですが、若い頃は自転車にのめり込むとは夢にも思っていませんでした。
また、知人がロードバイクに20万〜30万円かけているのを知った時は「バカじゃないのか?」と否定していました。
今は、その知人がそれだけロードバイクにお金をかけている理由がよ〜くわかります。
このように、時や状況などが変われば、前は全く関心もなかったものが趣味になったりすることもあるのです。
いつ、どこで自分の感性が「OK」や「GO」サインを出すのかなんてわかりません。
ですので、自分の感性を常に磨いておくということをオススメします。
感性を磨くというか、自分のアンテナを磨いておくといいと思います。
そして、心が踊ったり、ときめいたりしたら迷わず「GO」です。
たとえ、かつての私が知人にしたように否定のようなことを言われようともです。
相手に理解されなくても、没頭できる趣味があるのであれば、それは素晴らしいことなのです。
もし、否定的なことを言う人は、羨ましいという感情があるので、否定的な言葉になっているのかもしれません。
ですから、全く気にすることはありません。
あなたが好きで、楽しめて、喜びを感じるのであればそれは宝物ではないでしょうか。
羨ましがっている人やそこまでできないことを趣味と言っている人たちよりは、何百倍も素晴らしいことだと思います。
「趣味に夢中になっている」と言うことが、何年か後になって、「青春」と思えるかもしれません。
夢中になれる趣味があるのなら、徹底的に、極めるくらいやってみてはどうでしょうか。
極めるくらいできるのは、もしかしたら、今しかないのかもしれませんから。
過ぎた時は戻せませんし、取り返すにはかなりの時間を必要とします。
まさに、「今でしょ!」です。
やれるうちに何でもいいので、とことんやってみてください。
その先には、あなたにしかわからない何かがあるはずですから。
もちろん、友人などと一緒にやる趣味であったとしても、家族で取り組んでいる趣味だとしてもです。
誰かと一緒にやる趣味であれば、相手と歩調を合わせるのも必要です。
相手と一緒にまだみぬ先へ行けるようにしてみてください。
きっと、楽しくてしょうがないと思いますよ。
趣味のない人生なんて、つまらないと思いませんか?
一人でやる趣味であっても、誰かと一緒にやる趣味であっても。
それは、きっと素敵なひとときになる筈です。
嫌なことやストレスなどを忘れ、好きなことに夢中になれる。
なんて素敵なことなんでしょう。
そのように考えてみると、趣味って最高ですよね。
もし、何も思い浮かばなかったり、新しい趣味を探していると言う人は、青春映画をご覧になってみてはいかがでしょうか?
たとえ、観た映画の主人公がティーンエイジャーだとしても、自分の年代にマッチしていないとしても。
青春映画と、もしかしたら言わないのかもしれませんが、とりあえずご覧になってはどうでしょうか。
それらの映画の主人公は、ひたむきに何かに取り組んでいると思います。
時には、挫折したり、悩んだり、友人や家族、その他の人達の助言や力を借りて、ゴールに向かい、結果を出す。
そのような内容が多いとは思いますが、主人公や登場人物に感情移入できることが多いです。
そのため、迷いが吹っ切れたり、方向性が定まったりする効果が期待できます。
ちなみに、私の場合は、中学生くらいに大好きで観ていた映画は、今だに好きで、もう何回観たのかわからないくらいです。
今でもその映画を観ると、当時の感情などが思い出されてきます。