CoCoSiA(ココシア)

思慮が浅い人の16個の特徴


あなたの周りに、「この人って思慮が浅いなぁ」と思う人はいませんか?

きちんと物事を考えずに行動していたり、同じミスを何度も繰り返したり・・思慮が浅い人を見ていると、何だかこちらがもやもやとしてしまうことってありますよね。

また、自分では無意識の内に、あなた自身が周囲の人から「思慮の浅い人」と思われてしまっているのかもしれません。

自分では気付かない内に思慮の浅い人になってしまわないように、思慮が浅い人の特徴について確認していきましょう。

この記事の目次

思慮が浅いとはどういう状況?

思慮が浅いとは、そもそもどういった状況なのでしょうか?

一般的には、よく考えもせずに発言や行動をした結果、問題が生じてしまったり、その場限りの返答をしたりと、物事をきちんと考えずに発言や行動をしてしまっている状況を、思慮が浅い状況と言います。

それは学校や職場、そして私生活で時々見られることで、思慮が浅い人が起こすことが多いですが、普段はよく考えてから行動する人が時々ふとやらかしてしまうような場合もあります。

思慮とは

思慮とは、「注意深く心を働かせて考えること」を意味します。

すなわち、「慎重さを心がける」ということです。

人は自らが発言をする時や、何かしらの行動を起こす際には、多少なりともそれを行った後のことを考えます。

例えば自分の意見を発言する前には、「こんなことを言ったら他人からどう思われるのだろう」と考えながら発言の内容を考えます。

そして、自分が最適だと思う発言を実際に口にします。

また、行動を起こす際には、「この後どんな結果が出るのだろう」と考えてから行動します。

机の端にグラスを置く前に、「もしかしたら落ちて割れてしまうかもしれない」と考えることで、机の端ではなく中心にグラスを置くように、あらかじめ結果を考えてから行動するものです。

この思慮が欠けている人のことを、「思慮が浅い人」と言います。

思慮が浅い人は、注意深く心を働かせることなく行動してしまうため、きちんと考えれば予測出来ていたことが出来ないままにトラブルを起こしてしまうことがあるのです。

思慮が浅い人に共通する16個の特徴

思慮が浅い人たちにはいくつかの共通点が見られます。

その共通点を16個挙げていきますので、あなたの周りでそれが当てはまる人がいるかどうか、またはあなた自身が当てはまっていないかを確認していきましょう。

1.注意力が散漫である

思慮が浅くて注意力が散漫な人
思慮が浅い人は、総じて注意力が散漫です。

思慮が浅いということは、物事を深く考えることをしないということです。

いちいち深く考える必要もありませんが、自分が行動したり発言したりする時には、誰でも必ず「自分がこう発言したらこう思われるかもしれない」「この行動をしておけば後で楽になる」などと、ある程度のことは考えてから実際に行動に移すものです。

しかし、思慮が浅い人はそれをせずに、思い付きで行動したり、発言したりします。

だからうっかりミスも多く、周りに迷惑をかけることも少なくはないのです。

そして、よく考えてから行動しないことで、注意力は散漫になります。

いわゆる「ぼーっとした状態」になることが多く、その状態のままであれこれしようとしますので、その結果当然事故や怪我が増えたりもします。

しかし、本人は自分が注意力散漫だとは理解していないため、万一災難に遭った際には相手を責めて自分は悪くないと主張するでしょう。

2.やる気がない

思慮が浅い人には、やる気がない人が多いです。

そもそも物事に対してあまりポジティブな考え方をしていないため、「今日はやるぞ」「頑張ろう」といった気持ちにはなれないのです。

一方で、がちがちに緊張して「失敗するかもしれない」「出来なかったらどうしよう」とネガティブな考えになることもありません。

ネガティブな考えの人ほど慎重になり、物事をよく考えてから行動します。

しかし、思慮の浅い人はそれすらもなく、「面倒くさい」「やりたくない」「どうでもいい」の三拍子でやる気が出ないのです。

やる気がないことで勉強や仕事にも精が出ずに、成績はまったく伸びません。

もしそれを怒られても、本人に意志の改善が見られないのです。

もしあなたの周りでいつも面倒くさそうに勉強や仕事をしていて、成績が低くても大してそれを気にしていなさそうな人がいれば、その人は人よりも思慮が浅いのかもしれません。