集団の中では強い意見を言う人に従ってしまう傾向がありますが、それでも普通でいられるということはメンタル面の強さと柔軟な姿勢があるように思えます。
みんながそっちに流れる中で、意見をしっかり聞いて考査した上で、流れていないのであればまさに集団のバランスを取れる人にもなっています。
ここで、いや自分の意見の方が正しいといっているのではただの頑固になってしまい、相手も納得しません。
良くも悪くもないというのは、実は相手の意見を聞いたうえでしっかり考査し、相手に納得させる考えを言えるからそのようなタイプに見えるのです。
人間味が溢れている
要はロボットのように機械的に動いていないと言うことです。
嫌なことには嫌とはっきり言える人などがこれに当たります。
そういうと感情的な人のことを言っているように勘違いされる方もいますが、そうではありません。
感情的に動いていては機械と一緒です。
無理にいじりすぎて壊れてしまう機械は、考えに同意できずに感情的になる人間とそっくりですよね。
つまりは素直な人のことを言います。
自分の考えをしっかり口にするだけでなく、相手の考えや感情を読み取り、親身になってくれる人のことを言います。
人間には意志があるので感情的になってもどう動くかの判断は最終的に意志によって決まります。
本能で動いていては動物と一緒です。
人間には意志があり、さらに言葉を使うことができるのです。
人間味のある人は感情に任せては動かず、ご自身の考えをもとに意志を通じて動きます。
バランスが取れてる人の特徴とは?
バランスが取れている人がどのような性格をしているかわかったところで、ここからはお待ちかねのバランスの取れている人の特徴をご紹介します。
主に16個あります。
すべてを完璧に理解しろとも、完璧に実践しろとも言いません。
あなたにあった特徴がありましたらまずはそれから理解し、実践し習慣化しましょう。
中にはもしかしたらどれも思い当たらないと思う方もいらっしゃると思います。
そのような方は、周囲にこのような特徴を持った人を見つけて、交流する時間を増やしてその人の行動や言動などを刷り込ませて習慣化するようにしましょう。
バランスの良い人を目指すのであれば最適な方法は自分で身につけるより、バランスの良い人と一緒にいる時間を増やして考え方などを刷り込ませる方が早いですよ。
まずはバランスの良い人の特徴がどのようなものか、どのようなものがあるのかしっかり理解しましょう。
自分のことを理解している
自分がどんな人間であるかをしっかり理解しています。
これはダメな部分も良い部分も含め理解していて自分自身で受け止めている人のことを言います。
間違ってみてしまうと自分はこういう人間だからと盾にしている人のことのように思えますが、このような人はただの頑固で、実際、ご自身のことを理解していない可能性もあります。
真にご自身のことを理解している人は得意不得意をわかっているので、自分ができることを精いっぱいやった上で、不得意でできない部分を他人に頼り、作業をしていただいた場合は誰よりも深く感謝の意を表します。
故に何でも自分がと意固地になっていないので、集団で物事を進める時も周囲を上手く使って完成形まで持ち込みます。
自分を理解していることで、周囲とうまく連携ができるのです。
悪いところを受け入れている
自分の良くない部分を受け入れることは難しいし、認めることにも抵抗がある方は多いと思います。
しかし、バランスの取れている人は、自分の悪いところも自分自身で受け入れているので、無理にその部分を隠そうとしません。
逆にその部分をさらけだして相手に理解させて、集団で何か行う場合はこの部分が邪魔をしないように考えます。
相手もその部分をわかっているので、その部分が目立たないようにどう作業をするか考えるので物事がうまく進みます。
しかし、それでも悪い部分を受け入れてもさらけ出すのをためらう人は多いです。
それは最近ではその悪い部分を指摘し、急所のように突いてくる人も多いからです。
特に社会の現場において保守的な考えをしている人が多い現場ではそれが激しいのが現実です。