安定感がある
とにかく何を頼んでもそつなくこなすので安定感があり、同時に安心できる人もバランスの取れている人といます。
こういうと失敗しない人と思うかもしれませんが、そうではありません。
失敗してもしっかり完成形に持ちこむ人を安定感のある人と言います。
安定しているので安心して頼むことができると相手に思われているので頼りがいのある人です。
何でも自分はできると豪語している人は頼りにされることは実は少ないのです。
自分はできても集団になるとできることを分散しないといけないので、独りよがりの方には仕事などを依頼するのは怖いです。
逆にできなかった時に仕事を振ってきたそっちが悪いのだとか言いそうなので、頼りがいがありません。
安定感のある人は、相手に安心だと思われる方です。
何でもそつなくすることはバランスの取れている方のやり方なので、安定感があるのです。
人の悪いところを受け入れる
バランスの取れている方は、自分の悪いところを受け入れますが、同時に相手の悪い部分も受け入れることができます。
要は持ちつ持たれずの関係を築いて支え合っていこうとするので、相手のそこがいけないと指摘して治そうとはせず、悪い部分を受け入れた上でお互いにどうすれば良いかを考えます。
ここで相手の悪い部分を治そうとするのは相手を支配したいという思いがあるからです。
相手を支配しても意味がありません。
相手は支配するのではなくお互いのことを理解して共存していくのです。
バランスの取れている人は相手の良き所も悪いところも認めますし、許します。
そうなると相手も自然とその人のことを受け入れるようになります。
相手によっては逆に支配してこようとする人もいますが、そうしているうちに自分が醜いと気づき戒めます。
このように相手を認め、許すことで相手とのバランスが取れるのです。
人間味がある
何かを見たり、聞いたり、体験した時に感動したり、喜んだり、怒ったりする人を人間味のある人と言います。
バランスが取れている人には人間味のある人が多いです。
それは、どんなことに対しても興味や関心があるので、触らず嫌いではなく、何でも触れてみようという考え方を持っているので、見たり、聞いたり、体験した時には素直な気持ちを現します。
素直に気持ちを現すことは人間味のある行動と言えます。
素直になることに抵抗がある人もいますが、素直の方が人からの好感度も良いですよ。
また、あまり感情を出し過ぎるとと思う方もいますが、感情的になる人はその時の感情に依存しているだけであって、人間味のある人は感情をコントロールすることが上手です。
何かに触れた時は素直にあなたの思った気持ちを表現しましょう!人間には意志と言葉があるので、それを使用しないのは勿体ないです。
喜怒哀楽の表現ができる
前文の説明にあったように気持ちを現すのが得意なので、他人よりも喜怒哀楽を表現するのが上手です。
また、あの人が笑っているのだからおもしろいんだろうなと、相手にも思わせる力がありますよ。
何かの対象物に対してどう表現したかなどを参考にされる方でもあります。
とにかく、喜んでいれば素敵な笑顔に見えるし、怒っていると本当に気に障ることがあったのだと思われるし、哀れんでいると何に悲しんでいるだと思われ、楽しいそうだと見ている側も楽しくさせるほどの影響力があります。
要は感情表現が豊かな人間と言えるでしょう。
このようになるには何に対しても興味や関心を持つことが大切です。
無関心であると何に対しても感情表現ができなくなってしまいます。
そうなるよりは素直に気持ちを現した方がいいですよね。
人を動かすのが得意である
相手のことをよく理解しているので、相手の長所、短所をわかっているので、相手の活かし方が上手いです。
これは柔軟な姿勢と視野が広いことからできることであります。