あなたの周りには偽善な人はいらっしゃいますか?
もしくはあなたが友人や知人から偽善者のように見られていたこととかはありますでしょうか。
学校や職場などには必ず一人はいるように思われる偽善な人ですが、あの人たちはなぜ偽善な人になっているのでしょうか?
おそらくほとんどの人が偽善な人間になる理由を理解できないと思います。
それは仕方ありません。
偽善な人には偽善な人の考え方や習慣があり、ご自身でも知らないうちにそのような考え方や習慣が身についてしまっている方も中にはいらっしゃるのです。
もしかしたら自分もと思った方も多いと思います。
そうです。
知らない間にご自身も偽善な人になってしまっている可能性があるかもしれないのです。
それはそれで恐ろしいですよね。
そこで今回こちらの記事では偽善についていろいろとまとめましたので、偽善についてしっかり理解して、周囲にいる偽善な人に気をつけることと、ご自身も偽善な人にならないように気をつけるようにしましょう。
偽善な人の特徴がわかれば考え方や習慣なども理解できるので、仮にご自身でそのような考え方や習慣をしていたら気づけるので、偽善な人になることを防げますよ。
偽善になっても良いことはありません。
ご自身を悲劇の英雄みたいに見るのは辞めましょう。
誰もそんなあなたになることなんて望んでませんよ。
️偽善な人は嫌われる?
世の中にいる偽善な人のイメージは主にマイナスに見ている人が多いです。
それは表だけの表情であり、裏ではどんなことを考えているかわからないからです。
一見すれば最初は見抜けなくても、交流していくうちにどんどんメッキがはがれてわかってくるので、信頼が持てなくなります。
最近の社会では上司に媚を売って昇進しようとする方々が多く、上司の前では良い顔をするなどする方も多いですが、このような方は媚を売っているだけですぐにわかります。
一方、偽善な人は常に「良い人」のふりをしているので、一見すれば本当に「良い人」に見えますが、その裏では、ライバルを蹴落としたり、昇進のために何をすれば良いかなどを考えているケースが大きいです。
このように知らぬ間に偽善な人によって掌で転がされている危険性があるのです。
営業系のお仕事の人はこのように偽善な人になって仕事を進めていく人も多いですし、最近では偽善な人になって詐欺を行う人も多く、イメージはかなり悪いです。
偽善になるならないは人の自由ですが、知らぬ間に偽善になってしまっても、ご自身が損をするだけなので、できるなら自然に偽善にならないように心がけましょう。
世の中ではすっかり偽善には嫌なイメージがついてしまっています。
️そもそも偽善とは
偽善とは善良であることを偽ることであり、相手に「良い人」に見せようとする働きです。
「良い人」に見せることで相手からの信頼感を得て、真の目的を達成しようとする人もいますが、無理に「良い人」に見せようとする人もいます。
このように相手を騙すためにする好意というわけではありません。
要は相手から「良い人」に見られたいと言う傲慢な考え方が強いがために起こしてしまう行為なのであります。
そう考えると自分勝手な人が良くこのような好意を行います。
相手から「良い人」に見られたいと言う思いは、相手のことを考えてなく、自分の気持ちなのであり、相手の気持ちなど考えていないのです。
相手があなたをどう思うかは相手の勝手です。
そこをどうにかしようとする気持ちが強いために偽善な人になってしまう人も結構います。
主に相手を支配したいと言う方に実は偽善な方が多いような傾向があります。
偽善の意味
前文でも説明した通り、善良な人を装うことを偽善といい、「良い人」に見られるためにあらゆることを行います。
これは気持ちや心理がそのように働いているので、親切心など一切なく、あくまで自分のための行動になっています。
つまり、どんなに相手に善良な行いをしてもそれは自分のために行っているのであり、相手のための行動ではありません。
良くあるのが相手の反応を見て変ににやにやしている人は、偽善な人の可能性が高いです。
一見すれば、相手と一緒に笑っているかもしれませんが、そうではなく、自分の目標に近づいたことでの欲求を満たした笑いになっています。
このような方々は心と体を話す術が上手いので、体でそうは思っていなくても、表情などを隠すことが上手いです。
最近、このような行動がうまいのが歓楽街のキャッチをしている人たちで、相手のためにいろいろとプランを打ち出してきて、いかにもお客様のためにしていますよという雰囲気を出してきます。
そして時より、見せる愛想笑いなど、このようにして、相手を騙しているのです。
偽善な人にはどうにしろ気をつけないといけません。
必ず裏に何かあります。
ここからは偽善な人の行うことを説明していきます。
偽善=偽りの善
偽善な人が行う善良な好意は偽りの善であり、あなたのために行っていません。
すべて自分のために行っている好意です。
あの人は私のために尽くしていると思わせるので、凄く説得力のあるように行いますが、これが大きな落とし穴です。
良く周囲の誰よりも尽くしてくれる人がいると言いますが、そのような人は怪しいです。
本当に善良な人は常に相手のことを考えているので、普段の行動から善良な行動ができます。
偽善な人は普段から善良な行動ができないので、常にしつこく善良な行動をして「良い人」に見せようとします。
つまり、「良い人」でいることに余裕がないのです。
何でもかんでも善良な行動をするような人には少し疑いをかけて見た方が良いかもしれませんよ。
本心からではない善行のこと
偽善な人が行う善良な行動は本心ではなく、その裏に隠された目標を達成をするために行っているのであり、「良い人」ぶっているだけです。
本心から善良な行動ができる人は自然な感じで行動しますが、偽善な人は本心ではなく、裏で考えて行うので、相手にためにしている人はいません。
この行動を見極めるのはかなり難しいのです。
変に人を疑っても相手との関係を壊してしまうだけなので、また、善良な行為をされている間は疑うことも難しくなります。
善良な行為を受けると人間の気分は高揚して心地よくなってしまう傾向があるので、なかなか見破れません。
しかし、回数が多かったり、態度に微妙な変化などがあればそれは怪しいと言えるでしょう。
本心ではないので、必ずどこかでぼろが出るので、その機会を見逃さないようにしましょう。
上辺だけ良いことと見せかけること
偽善な人は上辺を良く見せて、相手から疑われないようにしようと考えます。
上辺が良ければ説得力もあるし、疑われる心配もないので、安心して自分の欲求を満たすことができます。
偽善な人には頭が切れる人が多く、イメージだけで判断する人などを良くターゲットにします。
イメージで判断する人は本質を見抜ける人が少ないので、上辺を良くすれば裏まで探られないと思ってそのような人をターゲットにします。
現代人が陥りがちなのが、イメージが良ければOKという考え方なので、注意が必要です。
外見を飾る人は自分に余裕がないために上辺で良く見せて相手を利用しようとします。
しかし、これは相手を低く見ている証拠でもあります。
イメージだけで判断するのはよくありません。
イメージが良くても注意深く観察するようにしましょう。
善と偽善の違いを知ろう
ここまでで偽善のことがよくわかったと思いますが、偽善の真逆である善はどのようなことかと問われますと、答えることができる人は少ないと思います。
善とは、相手のために行う善良な行為であり、この行動には個人の欲求が含まれていません。
要は、何も考えずに自然と善良な行動ができれば善になるのです。
または、相手を楽しくさせたい、喜ばせたいという思いがあっての行動であっても善となる可能性はあります。
何かご自身の欲求を満たすために行う善良な行動は偽善になってしまう可能性が高いです。
簡単に現すと善は自然に行える善良な行為で、偽善はご自身の欲求を満たすために行う善良な行為になります。
もしかしたら、これまでにご自身の欲求を満たすために行っていた善良な行為があるかもしれませんが、それは仕方のないことです。
今までにそのような環境下で育ってしまったのですから、しかし、今からでもそれを直すことはできますよ。
️偽善な人の20個の特徴
ここからはお待ちかねの偽善な人の特徴について説明していきます。
大きく分けて20個ありますので、しっかり理解するようにしましょう。
いきなりすべてを理解しろというわけではありません。
すぐに理解するのは不可能に近いです。
まずはゆっくり理解していきましょう。
完璧に理解するまでのお時間は人それぞれですので、早いから遅いからといっても何の問題もありませんので、安心してください。
特徴を理解することで、相手が偽善かどうかを見抜くことができるのと、ご自身が偽善のような行動をしないための対策にもなりますよ。
知らず知らずのうちに偽善な人の罠にはまっていたり、ご自身が偽善な行為をして相手を傷つけないようにするためにも特徴をしっかり理解するようにしましょう。
では、じっくりどうぞ!
損得を考えている
偽善な人は善良な行動に入る際にこれをした後に得するか、損するかを予測します。
得だと思えば、行動に移しますが、損だと思えば行動はしません。
また、行動途中でも損だとわかればそこから行動を辞めてしまう人もいます。
このように善良な行為をすることで損か得かをはっきり求めます。
偽善な人は善良な行為を自分の欲求を満たすための手段と思っているので、相手もそのための手段や道具としか思っていません。
ある意味人を利用しようとする人がこのような感じです。
もしくは相手を支配したいという気持ちが強い人がこのような感じなので、少しでも相手にそのような感じがありましたら気をつけましょう。
損得を考えていては相手のためにも自分のためにもなりませんよ。
好感度のための行動
相手から好かれたという欲求を満たすために善良な行為を手段にされる方は結構多いです。
なぜかと言えば、それが最も相手から好印象を持たれる手段だからです。
良いことをすれば当然相手からも好印象を持たれます。
しかし、相手があなたをどう思うかは相手の勝手であり、あなたがコントロールできる部分ではありません。
「良い人」に見られたいなどの好感度のアップは勝手な考えに過ぎません。
これは相手のことを考えていないことにもなります。
好感度は普段の行動や言動から図られるものなので、特別なことをして上げても続きません。
本当に好感度を上げたいのならば、普段から自分の欲求を満たすように考えるのではなく、相手のことを考えて行動しましょう。
見返りを求める
善良な行いをしたのだから、これぐらいの見返りをいただいても良いのではないかと考えている偽善な人は多いです。
これは何か欲しい物があり、それをゲットするために善良な行動を手段として利用しているに過ぎません。
はっきり言えば愚の骨頂ですね。
見返りを求めても何の意味もありません。
見返りがなければ動かないなんて、言わば安っぽい人間です。
見返りよりも相手が喜ぶだけで素晴らしいじゃないですか。
善良な行動を見返りのためにするなんてはなはだしいです。
そんな人はすぐに見破られてしまい、誰からも相手にされなくなってしまう可能性が高いので、見返りを求めることは辞めましょう。
見返りを求めて善良な行為をしても自分が傷つくし、相手にも傷を負わせる危険性があるので求めるのはよしましょう。
売名などに利用する
善良な行為を行ったことであの人は「良い人」と言われ、認知度を上げようとする人がいますが、これも偽善な人の行為です。
言わばご自身の名前を上げることを目的にしているので、善良な行為も自分のための行動になってしまっています。
この例でよく上げられるのがとある議員の方で2008年から2009年にかけて年越し派遣村というものができて、炊き出しなどで派遣切りにあった人たちを支える集合体ですが、そこへ来たとある議員が炊き出しをしたとしてピックアップされ、一気に知名度を上げました。
しかし、あとあとからわかったのですが、炊き出しをしたにはしましたが、一杯だけ配って終わったらしく、それで支援をした堂々と言ってる姿を見て、そこにいた人たちはびっくりしたそうです。
このように行動で自分の名前を売ろうとする人もいるので気をつけましょう。
自己愛が強い
偽善な人ほど自分のことを愛そうとします。
自分が好きで好きでたまらないらしく、そのために自分を良く見せようと奮闘します。
むしろ良く見られないと納得がいかない感じなので、厄介です。
このようなタイプは偽善な人でもあり、利己的な人でもあります。
知らないうちに偽善な人の行動をとってしまっていることが多くあります。
善良な行動をしても見返りがあるのが当然だと思っているので、見返りがないと逆上してしまう危険性もあり、一緒にいたくないと思う人でもあります。
自己愛が強すぎる故に自分の思い通りにことが運ばないと気が済まない性格なので、そのためには平気で偽善な行動を行ってしまいます。
人をよく見せようとしても裏にはとんでもないほど大きい欲求が隠れている危険性があります。
【自己愛が強い人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
承認欲求が強い
相手に自分を認めてほしいという欲求が強く、そのために偽善行為に走ってしまう傾向が高いです。
自分はここになくてはならない存在だ!自分は必要とされるべき存在だ!といった感じに自分を思っているので、ある意味わがままです。
人を良く見せていても時には譲らなかったりして、その時の言い訳に善良な行動を持ってくることがあります。
では、どういった人が承認欲求が強いかと言うと、会社のHPなどにご自身の顔を載せている人などは自分をアピールすることに必死なので、承認欲求が高いと思われます。
そのようなに顔を載せている会社の社長などは一見、人が良さそうに見せますが、裏ではとんでもないような欲求を持っているので、危険大です。
気をつけましょう。
人の不幸な話が好き
偽善な人には人の不幸を笑って見るのが好きという人がいっぱいいます。
これは自分が優位に立ちたいと言う思いと、不幸な人を見ることで自分はまだマシと思うような感情を持っているからです。
そんな人を見ると、善良な行為をして、自分を良い人に見せようと悪知恵も働くので、人としてどうかと思います。
人の不幸なことを好きになるのは自分が幸せでない証拠です。
自分が幸せであれば他人の不幸な話しを聞いても気にすることはありません。
自分が不幸だから相手をもっと不幸に思って自分はまだ大丈夫と思いたいだけです。
相手の不幸を願うより、相手の幸福を願う方がより自分を高めることができますので、相手の不幸な話しを好きになるのは辞めましょう。
やたらと社交的
偽善な人は人から良く思われたく、また、人脈が広いことをアピールしたがるので、くどいほど社交的な行動に出ます。
会う人会う人に名刺を渡し、すぐに仲良くなったような感じに接するので、相手も最初のうちはいいなと思います。
しかし、度が行きすぎると、友達自慢になってしまっていることもあるので気をつけましょう。
人脈が広くても人望が薄いと言う人は多くいらっしゃいます。
社交的に出ても相手が好きになるかどうかは相手の勝手です。
その部分を考えずにいると、自分勝手な性格だと思われて信頼をなくしますよ。
社交的に接することは良いことではありますが、行きすぎると薄っぺらい間柄になってしまいますので気をつけましょう。
社交的もほどほどにです。
ありがた迷惑
偽善な人は相手を支配したいという欲求が強いので、自分が良いと思ったことは相手も良いと考えると思っています。
そのため、勝手に相手のテリトリー内でことを進めてしまう傾向が強いです。
例えば、親が勝手に部屋に入ってきて、モノを物色する。
整理整頓してしまう。
モノを勝手に捨ててしまうなどは典型的な例です。
相手に対しての支配欲が強いので、自分が相手にすることは正しいと思っているので、間違っていても悪いとは思いません。
当事者にとってはかなりなありがた迷惑です。
ストレスも半端ありません。
しかも厄介なのは良いと思ってやっているので、注意しても治ることはありません。
偽善な人の中でも結構な厄介者なので気をつけましょう。
熱しやすく冷めやすい
偽善な人は便乗して相手と一体になったかのような雰囲気を出します。
相手を陥れるためには相手の趣味や思考に合わせようとします。
つまりは熱しやすく冷めやすい性格なので、その時だけいかにも的な感じに熱中するのに、期間が過ぎると冷めてしまう傾向にあります。
よくスポーツに多いにわかファンがこれに当たります。
その時だけ盛り上がって、相手と歩調を合わせて「良い人」に見せるやり方です。
また、このような人に多いのが詐欺行為です。
今、投資すれば凄く儲かるからなどのうたい文句を言って、相手に投資を促し、後で詐欺と分かれば、投資した方が悪いとか言い出すような人です。
趣味が同じで盛り上がっていても本当にそれが趣味だとは限りません。
話していくうちに相手の考えはわかりますので、一致したからとすぎに仲間意識を持つのは辞めましょう。
第一印象が良い
何度も言うように偽善な人は人から良く見られたいので、印象を良くすることを優先的に考えます。
特に第一印象にはこだわるので、初めて会う人達などには、凄く着飾っていったりして、良く見られようとします。
イメージや印象さえ良く見せれば問題ないと思っているので、この部分を凄く頑張ります。
しかし、最近では本質を見抜くことが大切と教えられている方も結構いるので、第一印象だけでは判断がつかなくなっているのも現状です。
変に第一印象を良く良すぎても返って疑われてしまうというのもありますので、第一印象だけ良くするのは辞めましょう。
普段から自信がある人は普段のままで良い印象を与えることができます。
イメージよりも中身が大事ですので、第一印象には気をつけて観察しましょう。
裏表がある
偽善な人の最もな例がこの裏表があることです。
最初は良さ気な人で近付いてきましたが、徐々に本性を現してきて乱暴になる人っていますよね。
偽善な人は欲求が相手にばれないように「良い人」ぶって裏を隠そうとします。
裏にはとんでもない欲求があって、それを満たさないと気が済まないのです。
良く例えられるのが、芸能人です。
テレビでは凄く好感度のあるようなふるまいをしているのに、実際、テレビでない場所ではとんでもない性格だとか…このように表面に出ているイメージと裏のイメージが違う方が結構多く、偽善な人には特に多い傾向があります。
イメージは表であり、誰でも良く見せることはできますが、裏はどんなものかは誰にもわかりません。
相手の裏には注意しましょう。
綺麗事を言う
偽善な人は議論をすることが苦手です。
そのため綺麗事ばかりを言う方が多いです。
綺麗事ばかりを言って相手と議論することを避けようとするので、綺麗事は体裁ばかりで軸になっていないことが多く、何度も同じことを言うだけの繰り返しになるので、聞いている相手も嫌な気持ちになってしまいます。
結局は綺麗事を並べれば相手は納得するか諦めるかだけなので、ただの議論を避けるための手段でしかありません。
偽善な人は長く議論すると裏がばれてしまう傾向が高いので、できるだけ綺麗事を言って長時間の議論を避けようとします。
相手が綺麗事ばかり言ってくる時は注意が必要です。
また、同時にご自身でも綺麗事を言うのが増えてきていたら気をつけましょう。
行動が伴っていない
綺麗事を言う人によく当てはまるパターンなのですが、綺麗事を言ってそれを実行しない方が結構多いです。
これは綺麗事をただの言い訳手段としてしか思っていないので、口にはしているものの行動する気がないと言うことです。
口だけ強く出てくるタイプもこのような感じの人が多いです。
要は、善良な行動などをわかっていても損得勘定で判断してしまうので、行動が伴っていないケースが多々見受けられます。
いつも綺麗事ばかり言う人がいたら、言っていることよりも行動を見てみましょう。
その通りの行動ができていなければ、偽善な人である可能性が高いです。
このように綺麗事ばかりを言っていてもらちがあきません。
また、行動で本質がばれてしまうので、綺麗事ばかり言うのは辞めましょう。
自己アピールが強い
偽善な人は自分が凄いと思って欲しいので、とにかく自己アピールをしてきます。
アピールとなるとほとんどの人が自分の良い部分を口にしますが、偽善な人はとにかくこれでもかと盛ったように自己アピールされる方が多いです。
自己アピールで凄いと言うことを見せようとするので、とにかく何でも盛ったように話します。
そのように自己アピールをすることで自分を満足させるだけでなく、相手に凄いといった印象を与えて支配しようと言うのが本当に目的です。
自己アピールが凄くても行動が伴っていない人は多くいます。
自己アピールは自分でどうにもこうにもできるので、わかる人にはわかりますよ。
自己アピールを強くするより、中身のあることを言えるようにした方がいろいろと上手く行きます。
責任を負わない
失敗やミスをしてもあらゆる言い訳を使って自分に責任がないようにします。
たちの悪い上司が部下に責任を押し付けるのがこのことが原因と言えるかもしれませんね。
要は今のポジションから落ちたくないために相手に責任をなすりつけます。
また、偽善者であるが故に自分の行動に変な自信を持っているので間違いだと認めたくないのです。
責任転嫁が上手い人と言えます。
責任を背負わないだけでなく、ウジウジしながら部下に責任を押し付けるタイプもいるのでかなり厄介です。
できるなら避けたい部類の人間です。
またこのような方だと、仕事などを頼むことも怖いので、自然と人が離れていきます。
責任は押し付けるものではなく、背負うものです。
ボランティア活動をしている
ボランティアが悪いのではありませんが、ボランティアをして自分を「良い人」に見せよと考える方は多いです。
ボランティアは慈善活動であるがゆえに人から良く見られる行為であるために偽善な人には良く利用されます。
特に2011年に起きた東日本大震災では多くのボランティアの方がいらっしゃいましたが、中にはそれに便乗してきた方というのも多く、偽善な人も結構いたことが後々ですが明らかになっています。
また、NPO法人などを作ってボランティア活動をしながら助成金を多く受給して不正に使用していた方もいらっしゃいます。
このようにボランティアには罪はなくても、ボランティアをする人の中には、偽善として行っているの人もいるので迷惑この上ないです。
ボランティアをするのであればしっかり慈善活動でしてほしいです。
褒められたがる
承認欲求が強すぎるので、人から褒められたいと感じている方が多いです。
これは褒められることで自分が優位な立場に立ったと言うことをかみしめたいだけです。
そのために平気で善良な行為をしてしまう人がいます。
子どもの頃に何かできた時にご褒美や褒められたと言う経験がある人にこのような傾向が強いです。
善良な行為は褒められるために行うことではありません。
まずは褒められたいと言う欲求をなくしましょう。
人を陥れる
偽善な人は善良な行動をして相手に信頼させておきながら最後の方で陥れようとします。
これは自分の欲求を満たすために相手を利用しようとしているのであって、相手のために行っている善良な行動ではありません。
善良な行動で相手を信頼させるように騙しているだけです。
相手を利用するのは愚の骨頂です。
相手を傷つけても良いことはありません。
辞めましょう。
異性に特に優しい
同性よりも異性に優しくしようとします。
これは異性の場合は恋愛感情なども絡むことがありますが、それ以上に異性と仲が良いことが他人からも良い好感度をもらえるからです。
異性に優しくすることで自分の好感度を上げて周囲から良く見られたいと考えているのです。
一見すれば悪意はなさそうですが、そのことで周囲を支配しようという考えもあり、中心的な人物になった時に本性を出す場合があります。
周りがだんだん違和感を感じる
偽善な人は言動と行動が伴っていないので、徐々にですが、交流していくうちに本性がわかってくるので、周囲の人が気づき始めます。
もともと本性を隠すのは不可能に近く、メッキはいずれはがれます。
嘘をつきとおすのは無理なことと同じで、偽善もいずれはばれます。
ばれた時はもう手遅れ的なことがほとんどなので、偽善な人と絡むのは避けるのと同時に、偽善な人になるのは辞めましょう。
️偽善者はこの特徴で見極めよう
いかがでしたでしょうか。
どれも悪意に満ちた特徴ですね。
偽善な人になっても良いことはありません。
あなただけでなく、周囲にも悪い影響を及ぼしてしまう行為ですので、偽善になるのは辞めましょう。
また、偽善な人が周囲にいたら影響されないようにしましょう。
これまでの特徴から見極めていけば安心ですよ。