行動力を発揮させようとしたら、あれこれ考える暇はないでしょう。
考える事は行動してから考えればいいのですから。
ところが挑戦心を持っていながらいつも有言不実行になってしまう人が結構います。
それは失敗したときのダメージを恐れていたり第三者にさんざん自慢して始めたのに結局いつもの優柔不断が邪魔をして最後までやり通せず、言い訳を言うのがカッコ悪いからなのでしょう。
挑戦者に100%の成功確率はありません。
もしかしたら10%以下の可能性に賭けてみる
事も出てくるでしょう。
でも、行動しなければ何も始まりません。
その挑戦が失敗だったのか成功だったのか。
せめてその線引きが分かるくらいの行動は起こしておきたいところですね。
4.リスクがあるほうを選ぶ
挑戦心をもつ人の特徴の4つ目は「リスクがあるほうを選ぶ」です。
挑戦しようとする種目が何であっても、最初っから成功を確約されたものなど恐らくないでしょう。
もし成功が保障されているような挑戦であれば、それは詐欺か八百長。
最初から結果が見えている出来レースというものでしょう。
正しき挑戦心のある人は、そうやすやすと成功できるとは夢にも思っていませんし、これから続くであろう苦難の連続を想像してかかっているはずなのです。
だから敢えてリスクのある方を選ぶのです。
成功や成果を得るためには自身も相当なリスクを背負わないと十分な満足感を得られない事は挑戦する段階で悟っているのです。
茨の道を乗り越えて初めて掴めるのが、真の挑戦者の栄光でしょう。
5.自分に自信がある
挑戦心をもつ人の特徴の5つ目は「自分に自信がある」です。
それはそうでしょう。
ある程度、自分に対して自信を持っていなければいかなる物事にも挑戦しようという大それた気持ちは起こらないでしょう。
そもそも何かに対して挑戦しようと思ったなら、それがどうあがこうが全く無理なものなのか、それとも時間はかかるが一生懸命、真面目に取り組めばいつかは会得できるものなのか、の区別は事前に自分で調べるはずです。
だから、何かに挑戦しようと思いたった時というのはいくばくかの自信というか手応えを感じ取っているはずなのです。
全く自身のない事に対して挑戦するというのは「無謀」という言い方に置き換えられるものです。
ある程度の成功への算段を立てられるものが挑戦するべき種目なのです。
6.普通を好まない
挑戦心をもつ人の特徴の6つ目は「普通を好まない」です。
大体において何かに挑戦するという事は、それまでの生活様式を放棄し安住の地を捨てる覚悟がありからです。
でないと、何かに挑戦するという意気込みもファイトも起こらないでしょう。
現状のぬくぬくの生活に慣れてしまってそこから抜け出す気がない人に挑戦心が生まれるはずはありません。
そういった意味合いでは挑戦心を持つ人は普通の生活では飽き足りず、常に何か高い目標を掲げてそれに向かって頑張っていこうという生きるための生命力が旺盛な方なのでしょう。
ただ、家族を持つ身になってあれやこれやと挑戦心を出してしまうのは考え物ですね。
必ずや家族の同意を取り付ける必要が出てきます。
家族というのは「普通」を守り通したいものですからね。
7.精神的に強い
挑戦心をもつ人の特徴の7つ目は「精神的に強い」です。
そうです。
チヤレンジャー精神というか、ファイティングスピリットというか、とにかく挑戦心を持つ人は精神的に強くないとにっちもさっちもいかなくなるでしょう。