自由奔放に生きているように見えても、自分が今何をしているか、次にどうなるかは自覚しているのです。
ただ、周りの人にとっては、その人の行動が読めないだけのことです。
誰かの依頼によって手伝うことになっても、自分ができる範囲はここまでと、キチンと線を引いて分けることも得意なのです。
それを越えて無理に行動すると、自分の能力以上のことが要求されることも理解しています。
決して一線を越えないのです。
オープンな人は、無理に背伸びしないのです。
謙虚で嫌味を言わない
オープンな人は自分に正直なので、自分が感じたままを素直に表現します。
自分の弱点も苦手なこともさらけ出して表に出します。
自分のことは隠し立てしなくて、逆にいろいろと欠点をさらけ出されたり問題視されても平気です。
それがオープンな人の特徴ですから。
その代り、他人のことについては欠点や問題点は話題にはあげません。
自分のことを褒めることもしません。
謙虚で他人に嫌味も言わないのです。
自分は全てをさらけ出してみんなに見せますが、他人についてはとやかく批評はしない性格なのです。
だから、一緒にいても居心地が良いのです。
オープンな性格は損する?得する?
時々あの人はオープンな人だなと思う人がいます。
TVを見ていても、芸能人のなかでもあの人はオープンな人だと思う時があります。
オープンな性格の人は、人生で損するか得するかを考えた時に、どうしてもオープンな芸能人のことを想像してしまいます。
自分のことは、恋愛から私生活、経済的なことまでいろいろとオープンにしている時があります。
ただし、どこまで本当のことを明かしているかは分かりませんが、自分で告白しているのでそれを信じるしかありません。
ネットで探しても、私生活のことまでは書き込みはありません。
それだけの理由でオープンだと思われる芸能人について考えてみると、その人が損しているか得しているかは判断が付きません。
実際には、オープンな性格の人は得するのでしょうか?
メリット
オープンな人は、誰とでも分け隔てせずに付き合うことができます。
考え方も意見も異なる人でも、堂々と接することもできる大胆なところも持ち合わせているのです。
自由奔放で大胆、しかも損得にこだわらず、自分の思うままに振る舞うのです。
そのポジティブな性格と行動力に共感して、悩んでいる人も集まってくるのです。
何かの期待を込めて、集まってきます。
どのような期待かというと、気が向くと誰も手を付けないことに、真っ正面からぶつかっていくことができるのです。
その勇気と実行力に惚れてしまう殻です。
信頼される
オープンな人の実行力には定評があります。
何か新しいことを成し遂げてくれて、自分達を助けてくれることを期待しているのです。
期待するということは、実は心から信頼してくれているのです。
おまけに、自分のことはオープンに開示しているので、隠し事がないように見られる、つまりは信頼することができる相手だと思われるのです。
自分の弱みまで明らかにすることで、正直者だと思われて信頼されるのです。
そのうえ、何かを手伝ってもらったお蔭で上手く行くと、なおさら信頼度も増すのです。