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理想と現実のギャップあるある9選(...(続き6)

理想ばかり抱いていると、相手にばかり完璧を押し付けてしまうことにもなりかねないので、注意が必要です。

不完全を受け入れられなくなる

人間ですから、良いところもあれば悪いところもあります。

それはお互い様。

それなのに、付き合い始めたばかりの頃には良いところばかり見えていても、段々と付き合いが続くに連れて欠点が目についてきてしまいます。

そうなってくると、「やっぱり理想とは違う!」と自分が以前抱いていた理想と現実にいるパートナーを比較してしまいます。

単に他の人と比較されるだけでも不愉快なのに、相手の理想像である偶像と比較されては、比較されてしまった方はたまったものではありませんよね。

不完全なところがあってこそ人間のはずなのに、つい不完全なところにばかり目がいき、それが受け入れられなくなっていきます。

自分だって完璧な人間ではないのにそれを棚にあげて、相手に理想を押し付けて完璧な人間であることを求めてしまう。

これでは自分の首をしめるようなものですし、相手にも不快感を与えてしまい、未来がありません。

完璧を求めるのではなく、間違いがあってもお互いに直して、時には妥協し合って一緒に進んでいこうと思えるのが良いパートナー関係と言えるでしょう。

もちろんこれは相手にばかりではなく、自分自身にも完全を求め過ぎてはいけません。

相手から自分の不完全な部分を指摘されることもあるはず。

そんなときに自分の間違いを認めなかったり、完璧な自分では無いと嫌われると思い込んだりしないように注意しましょう。

指摘された部分は素直に受け入れ、改善できるように努力します。

でも不完全なのが人間なのですから、お互いにすぐに改善できないから駄目、完全にやれないから駄目、と思い詰めることのないようにしましょう。

距離感に苦戦する

ずっと一緒にいると、ときに距離感がわからなくなることもあります。

良い意味で一緒にいるのが当たり前なほど近いとお互い感じているのなら、さほど問題はないでしょう。

でもこれがお互いの感じている距離感が異なってしまうと、なかなか苦戦することになってしまいます。

ひとりでいたいときにひとりでいさせてもらえないと、ひとりでいる時間を大切にしたい人にとっては非常に辛いものがあります。

逆にひとりでいたくない、一緒にいて欲しいという心境のときに構ってもらえず放って置かれると、これはこれで悲しいです。

一緒にいても別々のことをしていたり、一緒になにかをしたり、ばらばらに別行動をとったり。

バランス良くお互いが無理しないペース配分で時間を使えるようにするべきでしょう。

自分の理想を相手に押し付けて、「もっと放っておいてほしいのに」「もっと構ってほしいのに」と理想と違うことにイライラして、その怒りをそのままパートナーにぶつけてしまうようではただの八つ当たりです。

理想を求めてしまう

理想を相手に求めてしまい、わがままになってしまいます。

「こういう局面で理想の恋人としてはこういう態度をとってほしいのに、なんであなたはそうしてくれないの?」なんていう理想の求め方は、相手にとっても迷惑です。

人間と人間の付き合いなのですから、相手を無視した独りよがりの理想はNG。

理想の恋愛はふたりで作り上げていくべきものです。

独善的なあなたの身勝手な理想を相手に押し付けているばかりでは、相手から愛想を尽かされてしまいかねません。

たとえば、「彼氏の年収は600万円以上じゃなきゃ嫌!」という理想にしがみついていて、恋人に「年収をもっと増やして!」と闇雲に言ったところでこのご時世、そうそうお給料が上がるのも難しいです。

恋人も「年収が低い」なんて彼女に言われ続けたらぐったりしてしまいますし、そのうち嫌になってしまうでしょう。

日本の20代で年収600万円を超えている人は全体の4%しかいません。

そうした事実を見据えれば、自分の理想が無茶を言っているかどうかの判断ができます。

うまく長続きするコツ

理想と現実にとらわれるのではなくて、好きな人と長くお付き合いをしていきたいですよね。

そのためにはどのようなコツがあるでしょうか。

相手に期待しすぎないこと

一番は、パートナーに期待をしないことです。