よく専業主婦のことを引き合いに出すと「一人暮らしの人もそれぐらいの家事はやっている」という反論が返ってきます。
ですが、やはり子供や旦那さんなど、人数が増えるごとに家事の負担はどうしても増えます。
そしてお子さんがいるともなると、お子さんと接する時間が取られるので、時間がなくなり、それによって心のゆとりがなくなっていく人も多いのかもしれません。
何もかも初めてのことだらけ
若いうちの結婚ですので、何もかもが初めての事だらけという点でも、心の余裕がなくなってくる一面があります。
特に身の回りで、同じように主婦して家事や子育てをしているという人はそんなにいないため、あまり気軽に相談できる相手がいないという人もいるかもしれません。
そのようなことがあり、心に余裕がなくなって辛くなってしまうというところがあります。
そんな時に周りが遊んでいる友達を目にして、更に辛くなってしまうということもあるのかもしれません。
️学生結婚をするにあたっての注意点
それではここからは、学生結婚を決心した方々に、「学生結婚するにあたっての注意点」をお伝えしていきます。
学生結婚をするにあたっていくつかの注意点があるとともに、周りの人にも心配や迷惑をかけられる事は避けられません。
そのため、学生で結婚するための心得や、気持ちの上できちんと整理をしておかなければならない問題、さらにご両親や周りの人たちにできるだけ迷惑のかからない形の学生結婚の形を取れるように周りの人たちの意見も取り入れながら進めていくようにしていきましょう。
お互いの意思が固いからと言って譲らない関係や相手の意見に耳をかさないような態度はしてはいけません。
きちんと話し合う姿勢こそ、向き合う姿勢こそ今後の2人の結婚生活でも重要な要素になってきます。
学生結婚は普通の結婚よりハードルが高い面があります。
それは、ご両親の説得ばかりではなく2人の問題にも大きく発展しそうな要素も含まれているからです。
まずは、結婚に対するお互いの気持ちとさらに学生であると言う現状どのようにクリアしていくのかというところに焦点を当てて注意点を見ていただければと感じています。
相手を見極める
社会に出て色々な人々を見るわけではなく学生生活で結婚相手を見極めることになります。
そのため、これまでの経験が浅いことから人の見極めをできないこともあります。
さらに、好きだけの感情で突っ走ってしまうためなかなか相手の本性に目を向けられないことも考えられます。
そのため、好きな気持ちだけで結婚を考えてしまい将来のことをあまり考えずに、その場だけの気持ちで動いてしまっていることが考えられます。
きちんと相手を見極める力量がない頃に結婚してしまうことで、後々結婚したことに後悔をしてしまわないように気をつけておきたいものですね。
さらに、相手を見極めることが難しい年頃でもありますので、理想ばかり追いかけ結婚生活での苦しい局面になった場合、離婚することも考えられます。
このように、相手を見極められなかった場合に負う代償はかなり大きいものと言えるでしょう。
本当に信頼できるか
相手を見極めることが大切ですが、本当に信頼できる相手でしょうか?
今お互いが若いため勢いだけで突っ走り、後々浮気をされたり借金が発覚したなんてことになれば、結婚生活破綻してしまうことでしょう。
また、早くから結婚してしまったことで相手が遊ぶ時間がなかったと言い訳をしながら、パチンコやお酒、子どもが生まれてからもしょっ中友達と遊びに行くようであれば、学生結婚を後悔することになりかねません。
本当に信頼できる相手かを見極める力が自分にはちゃんとあるのかということをもう一度よく考え、社会に出てからでも結婚は遅くないのではないのではないのか?と何度か自問自答してみるといいかもしれません。
もし、それで心が揺らぐようであれば学生生活での結婚は苦しいものになると言えるでしょう。
どこが好きなのか
相手に対してどこが好きなのかを考えていきましょう。
「相手の〇〇なところが大好き!」と今言っている事は10年後に通用するのでしょうか?人の気持ちは浅はかなところもありなかなか同じ気持ちを継続させていけることが難しい場合もあります。
そのため、相手の好きなところにより結婚生活がうまく行くか行かないかの分かれ道になることも考えられます。
例えば、相手を見た目だけで好きな場合、おそらく今後の結婚生活も危うくなる恐れがあると考えられます。
しかし、相手の真面目で誠実なところが好きなど具体的に内面のところから出てくる「好き」には、ほとんどの場合結婚生活でもうまくいく要素となりそうです。
しかし、100%位かといえばそうではありません。
お互いが若いこともあり、いろんな人と接する中で、少しずつ成長し変わる目もあるのです。
お互いに、学び合い成長しあえる関係なら問題はありませんが、喧嘩ばかりでお互いが傷つけ合う関係になってしまうのであれば、それは果たして良い関係とはいいがたいものになります。