若いうちは、まだキャリアを形成する時期です。
このキャリアを形成する時期に、キャリア形成に集中し、経済的にゆとりが出来てから結婚することでお金に余裕のある結婚生活ができる可能性があります。
お子さんがいないので実感がわかないかもしれませんが、子供が生まれてからはお金がかかる上に、人手もかかるので、どちらかが仕事をセーブしないといけない状態にもなりえます。
そうなると経済的に苦しい生活になりますので、経済的なゆとりというのは非常に重要です。
今結婚したい理由は何故?
先ほども触れたように、結婚は逃げません。
ですので今、急がなくてももうちょっと足元を固めてから結婚しても問題はないのかを考えもいいのではないでしょうか。
しかしなぜそれを押し退けて今結婚したいのかということを考える必要もあります。
確かに周りは反対する人も多いでしょう。
そのような意見を目の当たりにしても、どうしても結婚したいと思う理由についてしっかりと考えておくと良いでしょう。
周りからの批判に耐えられるか
周りの人は皆、理解のある人ばかりではありません。
ともすれば直接非難をされたり、直接ではないけれど「何々さんがこう言っていた」ということを耳にしてしまうことがあります。
「堅実さがない」とか、お子さんがいるのであれば「できちゃった結婚なんじゃないの?」という風に言われたり、何かと批判されることもあるかもしれません。
このように批判されても、気にしなかったり、反論することができるのかということも視野に入れておくといいでしょう。
そこにお子さんがいるとなると、お子さんに色々というタイプの人もいますので、どのように子供を守るのかということも考えましょう。
結婚後のことをイメージしてみる
想像と現実は違ったということもあるのかもしれません。
しかし、やはりある程度は、結婚のことをイメージしてみるのは大切です。
結婚は楽しいことばかりではありません。
若い夫婦であれば、場合によっては家事の分担について喧嘩になることもあるでしょう。
最近は共働きが主流ですので、そのような家事の押し付け合いはよくあることです。
さらにお子さんが生まれるということであれば、お子さんに時間を取られることから、さらに喧嘩になってしまうという可能性もなきにしもあらずです。
このように夢のない話をすることにより、反発をされる方もいるかもしれません。
しかし結婚は現実ですので、その現実にどれだけ耐えられそうかということを考えることが必要です。
そこで「まだ早いな」と思うのであれば、貯金などの結婚の準備だけはして、結婚を先延ばしにするというようなことも考えてもいいかもしれません。
自分の口でしっかり説明できるようにする
学生結婚と言うと、あまりメジャーな結婚の仕方ではありません。
大抵の方は、大学などの学校を卒業して就職し、そこで社会人経験を何年か積んでから結婚される方が大半です。
その中で、あえて学生結婚という選択を選ぶということであれば、いろいろと聞かれることもあるでしょう。
そんな時に、自分の口でしっかりと説明することは大切です。
自分に自信があって、そのような学生結婚という選択をしたという自信が持てないと、自分の口でしっかりと説明することができません。
場合によっては押し黙ってしまう事態になってしまうかもしれません。
しかし、そこまでして学生結婚選んだ事に強い理由があるはずです。
そこをしっかりと説明できるようにしましょう。
必要な手続きなどの勉強をする
結婚生活については、婚姻届を出すことから始まり、色々な手続きをする必要があります。
お子さんは誕生についても色々と手続きをする必要もあります。
そのようなことから、手続きの勉強にしておくことも大切です。
さらには知らないことにより、損をしてしまうということもありますので、しっかりと自分が、どのような行政サービスを受けられるかの確認は必要です。