理由は、女性はつらい状況になっても耐えて子供を育て次世代を育てていく必要性があるからと考えられます。
どんなに幸せなときでも、ネガティブな状況をあらかじめ予測しておくことで、万一実際につらい状況におちいったとしても投げ出さず耐えて生きていけるようにできているのです。
悲観的にものを見るよう女性脳はつくられているのです。
男性に積極的になれない
どんなつらい状況でも耐えられる強さはありがたいですが、恋愛ではマイナスの影響がでてしまいます。
ネガティブな考え方の強い女性は、男性に消極的になってしまう傾向があります。
「今さっきの会話でも、全然私に気がなさそうだった」
「私なんかじゃ彼に相手にしてもらえない」
「私が声をかけても、きっといい返事をかえしてもらえないはず」
「誘われたけど、どうせ遊びのつもりに違いない、きっと捨てられて辛い目にあうに違いない!」
普段の言動から相手の気の有る無しを見極めるときにも、実際に好意をもって告白しようと思う時にも、そして相手から誘われた時にまで、強烈なブレーキが自分の心の中に働いてしまいます。
これでは彼氏はなかなかできないですよね。
理想が高い
理想が高すぎる場合も、彼氏はできにくい傾向にあります。
最近はテレビをみる人が激減していますが、かわりにネットやスマホでいつでも素敵なアイドルを見ることが出来ます。
実際はほとんど面識がないにもかかわらず、ネットやスマホを通してまるで彼氏のように好みのイケメンと24時間365日一緒にいられます。
そのため、現実(リアル)に近くにいる男性が見劣りしてしまって付き合う気持ちが全然湧いてこない。
そんな女性も増えています。
自分を高く見積もり過ぎている
大昔から、美人で家柄が良いお嬢様が、相手を選り好みしすぎて求婚が多かったのに結局誰とも結婚できず仕舞いになってしまうお話があります。
お見合いよりも自由恋愛が一般的になった現在も状況はかわりません。
自分を高く見積もりすぎて相手に求める理想が高くなりすぎると、当然彼氏をつくることは難しくなります。
3高(高身長、高学歴、高収入)などというキーワードが一時期はやりましたが、今は適齢期の男性の収入は以前よりかなり低めです。
自分の理想にかなう男性は、もし居たとしても競争率は非常に高くなります。
当然恋に敗れてしまう可能性が高くなります。
行動力がない
行動力がたりない場合も、彼氏はできにくい傾向があります。
女性の多くは、基本的には受け身です。
男性からアプローチしてほしいと思っています。(もちろん積極的に自分からアプローチしたい派もいますが…)
ところが、日本人男性の積極性は、以前より相当程度、落ちてしまっています。
いわゆる男性総草食系の時代です。
草食系だけならまだしも、核家族で一人っ子家庭で育った男性の場合、更に深刻です。
姉妹がいない一人っ子家庭で育った男性の多くは、女性に普通に声をかけることすら、かなり緊張してしまうといわれます。
がつがつ女性にアプローチをかける男性は、少数派になってしまっています。
つまり、出会いにつなげるためには、あなたのほうから誘うか、もしくは「誘ったら食事ぐらいならOKするよ」というサインを、男性でもわかりやすいように示してあげる必要があるのです。
面倒ですよね。
ですが、多くの場合、ある程度は女性の側から行動してあげなければなりません。
出会いのチャンスを逃している
行動力がたりない、すなわち、出会いのチャンスを逃していることに他なりません。
普段の生活で出会える異性の数は限られています。