今どきの男性も女性も、仕事を抱えている人はとても忙しいものです。
仕事の現場では、正社員の数は減らされて、パートや派遣の人達と仕事を分け合って作業していることも多いはずです。
仕事の報告はほとんどがPC経由で情報は共有されていて、なかなか手を抜くことも難しくなっています。
資料はメールで転送されてくるので、PCに目を通すことも大変で、目は疲れるし心身も疲労困憊で、帰宅するとぐったりとなります。
男性は帰り道で仲間と居酒屋に立ち寄って、赤い顔で電車に乗って帰ることもしばしばです。
女性たちはというと、お酒が飲めるなら男性に誘われて居酒屋に直行ですが、お酒に誘われない女性たちは、夕方の食事会で女性だけでお酒を飲んで愚痴をこぼして、ほろ酔いで帰るのです。
このような女子会でお酒を飲んでいる時に、誰かがある男性の愚痴をこぼすのを皮切りに、彼氏の話やらあの営業の男はハンサムで一度付き合ってみたいとか、普段は言えない会話が飛び交うのです。
お酒が入っているせいか段々と大胆な会話になってきて、「今夜は男性に誘われると、最後まで行っちゃうかも」などと胸の内を告白する人も出てきます。
本音で言うと、やはり彼氏が欲しいし抱かれてみたい気持ちがあるのです。
では、そんなに彼氏が欲しいのに、なぜ出来ないのでしょうか。
何か大きな問題があるのでしょうか?しかも、そのことに気付いていないのでしょうか?いろいろと本音で調べてみたいと思います。
「彼氏が出来ない!」と悩む女性は多い
彼氏ができないと嘆いているあなたに質問します。
あなたは、社交的ですか?または、アウトドア派ですか?自分をさらけ出すことができますか?と、いきなりの質問ですみません。
わたしが質問した内容は、後半で大事なポイントとなるので、覚えておいてください。
では、まず一般的な情報からお話しします。
最近の傾向としては、結婚適齢期が遅くなっていることはご存知のことと思います。
いろいろな理由があるからです。
さらに、現実的には「生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚をしたことがない未婚の人の割合です)」は、2015年調査の時点で男性が24.2%、女性で14.9%なのです。
つまり、男性は約4人に1人、女性は約7人に1人が結婚しないというのです。
では、男性も女性も結婚に興味が無くなったのかと思うと、そうでもないのです。
これも調査の結果では、18歳から35歳までの未婚の男女に尋ねると、いずれは結婚したいという結婚願望のある人の割合は90%ほどあるのです。
しかも、この傾向は約30年ほど変わっていないというのです。
30年ほど昔の統計では、女性の多くは20代で結婚しており、25歳から29歳までの女性の未婚率も約20%ほどでした。
それが、2010年の国勢調査の結果では、先ほどの年齢の女性の未婚率が58.9%と既婚者と逆転したのです。
少子化の問題が叫ばれていますが、そもそも結婚しない人が増えると、子供も生まれない訳ですから(シングルマザーは省きます)、まずは結婚する人を増やすこと、どうやったら彼氏をうまく見つけることができるかを議論しておくことが重要だと考えます。
彼氏ができないと悩む女性に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
出会いがないだけが理由じゃない
仲良し3人組で、夏休みにグアムに旅行に出かけました。
混んでいたので、飛行機の席は一人だけが別の席になってしまいました。
その一人になった女性の隣の席には、30歳前後の男性が座っていました。
彼は友人がグアムでお店を経営しているので、遊びがてらに年に何回も出かけるそうです。
そこで、グアムの隠れた観光地や美味しいレストランなどの話題で話が弾みました。
グアムに到着してから、それぞれ別々に分かれて楽しんで帰国したのです。
ところが、数週間あとのある日のこと、地下鉄の駅のコンビニのレジで並んでいる彼と偶然に再会したのです。
お互いに「ええ~っ!」と叫んでしまい、改めてその日の夕方に会うことになりました。
なんと、勤務地はほぼ近くであったことと、そのコンビニをふたりともよく利用していたことも分かりました。
これを偶然の出会いと言うのでしょう。
ここから先は書きませんが、偶然というものは存在するものです。