ファッションというようなカタカナで表現できないような、ダサい感満載です。
まずは、どこで売っているのかと思うような、不思議な服を着ています。
しかも、他人とはダブらないような独自性が自慢なようです。
そして、頭や首、腕などにバンダナを着けることが基本です。
男女とも、屋外の活動には髪が乱れないしアクティブに動けるのが良いらしい。
まずは、ファッションにこだわるのがオタクの条件なようです。
オタクは一見オタクに見えない
オタクは、普通の日常性格では自分がオタクだとバレるのを嫌うので、できるだけ目立たないようにしています。
自宅の部屋を覗くと、すぐにオタクだと分かるのですが、外に出てしまえば分からなくなるのです。
最近の若者の服装や着こなしも、上着の裾を外に出したりズボンが破けていたりというファッションが普通です。
ですから、オタクのファッションもコミケ会場にいる時とまったく変わっているのです。
オタクの体型も、ひ弱でやせ型と思い込んでいますが、しっかりした体格のオタクもいます。
キモいという特別な行動に出なければ、外観だけでは一見オタクとは分からないのです。
オタクに多い服装は運動靴と大きめのリュック
オタクの服装の中で多いのが、動きやすいように汚れた運動靴を履いて、グッズを入れる大き目のリュックを背負っています。
そのリュックもごく地味な色のリュックで、だらしなく腰のあたりまで下がっているので、すぐにオタクだと分かります。
リュックが無ければ一見オタクとは分かりません。
そして、必ず群れを組んでいるのも特徴です。
現代はオタクの偏見がない(まとめ)
以前はアニメオタクのことを、ミモオタと呼んでいました。
オタクという人種のことを、マスコミが面白おかしく取り上げたものですから、常識では理解できない不思議な人達として蔑むように印象付けてしまったからです。
何かに熱中し過ぎて、服装や言動も一般の人とかけ離れていました。
その後、キモいだけでなく何かに集中することが評価を受けるようになって、オタク文化という表現が生まれました。
芸能人も政治家も、オタク文化を愛するようになってきて、たくさんの情報が発信されました。
一部のマニアックなオタク以外は、趣味の範疇になって偏見が無くなってきました。
堂々とわたしはオタクだと宣言する人も出て来たのです。
すると、これまでオタクを嫌っていたリア充でさえ、オタクのまねごとをするようになってきたのです。
リア充のオタク化は、偏見が無くなった証拠と言えます。
ただ、オタクが一般人に混じって生活している時に、場違いの場所で強烈なオタクの言動を発揮して混乱させないように、自覚を持つことができれば良いのですが。