その反面で、表面上はうまく取り繕っているものの、裏では文句を言ったり陰口を言ったりすることが多い特徴があります。
女性の方が男性よりもなおのことそうした特徴が強いと言えるでしょう。
自分に自信を持てない
世界中の女性たちに「自分の外見に自信があるか」というアンケートを取ったところ、自信があると答えた日本人女性はわずか8パーセントで、その調査では最下位という結果になりました。
このアンケート結果からも分かるように、自分の外見に自信を持てないと感じている日本人は多いことが分かります。
この自信のなさは外見だけに限らず、考え方や生き方にも表れているようです。
たとえば、より多数の人の意見に合わせたり、頼ろうとする傾向が強いのも特徴で、それは自分の意見や考え方を通す自信や勇気がないせいだと言えるでしょう。
さらにレールから外れているとされることや、周りの人とは違うライフスタイルをしようとせずに、一般に無難とされる生き方を好む傾向が強いのも、日本人女性には多い特徴と言えるかもしれません。
思いやりがあって優しい
世界の人からも、日本人は優しさがあり、親切に接してくれる国民性を持っていることでよく知られています。
特に日本人女性の細やかな気配りや思いやりの深さは、外国人からは評価が高く、感動されたり喜ばれているようです。
困っている人や見知らぬ人に対しても思いやりをもって親切に接するのは、なかなかできることではありません。
しかし日本人は、生まれながらにそうした優しさや思いやりを身に着けるような教育を受けています。
ですから自然とそうした優しい行動ができるのもうなずけることです。
一方で外国人女性は気が強く、自己主張ができる人が多いことで知られています。
これはもちろん長所でもあります。
しかしどの国の男性たちも、思いやりや優しさの深い女性は良い奥さん、あるいは良い母親になってくれて、安心感やくつろげる家庭を築けるだろうと考えます。
そうした点では、日本の女性は男性から好まれる特性を身に着けていると言えるかもしれません。
空気を読む
日本ではとかく集団行動をする中で、場の空気を乱すような意見や主張をする人がいると、そうした人を敬遠したり遠巻きに見てしまう傾向があります。
これは日本特有の国民性であるとも言えます。
女性は特にそうかもしれません。
人と違う意見や考えを言って、場の空気を悪くしたり仲間外れになったりしたくないので、周囲の意見に合わせてうわべを取り繕う傾向が強いところがあります。
外国人は逆に、「私は私」という考えで自分の意見を大切にする国民性が強いので、場の空気をよくするためだけにうわべを飾ることはしません。
それぞれにメリットデメリットは存在すると思いますが、日本人女性の場合は、とかく空気を読んだ行動を取る傾向が強いことが分かります。
察してほしがる
自分の意見を主張せずに、周りと合わせるところが多い日本人女性は、良く言うと奥ゆかしさがあって、控えめなところがある性格と言えます。
海外の女性たちはストレートに自分の感情を表現することが多いので、こちらの感情を察してもらう必要はありません。
しかし日本人女性は自分の気持ちや考えを言わない分、「何も言わなくてもこちらの気持ちを察してよ」と主張したがるのが特徴でもあります。
だからこそ多くの男性たちは苦労するところでもあるんですね。
基本的に男性は、女性の感情や、して欲しいことに鈍感で気付けない生き物なのに、察してあげないと「気が利かない人」、「鈍感な人」と女性からは思われてしまう、というわけです(笑)
グループで行動する
日本人は協調性やグループでの行動を好む傾向があります。
特に女性であれば、単独行動になることや一人ぼっちになることを嫌がる気持ちが強いので、常に周りと合わせながら行動を共にすることが多いです。
それは集団行動を強調される日本の教育の仕方が影響しているのかもしれません。
いずれにしても、一人でいる人は目立つし、変わり者だと思われてしまうとか、友達のいない寂しい人だと思われたくないなどといった理由で、学生でも社会人になってからでも、または母親になってからでも、どこかのグループに所属したがる日本女性は多いと言えます。
これも集団プレーを得意とする、日本ならではの特徴と言えるでしょう。
流行やトレンドに目がない
日本の女性って流行り物が大好きですよね。
何か特定のスウィーツや食べ物が流行ると、何時間でも平気で並んで食べようとしますし、その時トレンドのメイクやファッションがあると、いっせいにみな同じ格好をしようとします。