日本人女性は海外に行くと、実年齢よりも若く、時には幼く見られる事ってありますよね。
それは童顔な顔立ちであるということに加えて、きれいでしっとりしたもち肌な人が多いことも若々しく見られる理由のようです。
この「しっとりもち肌」には確かな根拠があります。
日本人を含め、黄色人種は白人や黒人の肌と比較すると、皮膚を構成している「角質」部分が3分の2の厚さしかないようです。
この角質は皮膚の硬い部分になります。
その一方で、同じく皮膚を構成している「真皮」や「皮下組織」が厚いのが黄色人種の特徴です。
この二つは皮膚の柔らかい部分を構成しています。
つまり皮膚の硬い部分は薄く、柔らかい部分は厚いので、しっとりもち肌になるというわけです。
そのうえ、日本の四季が豊かで、寒暖差がハッキリしている季節的な特徴も、きめ細かな肌を作るうえで大切な要素を成しているようです。
️日本人女性の性格的特徴
国や人種によって見た目に違いがあることは分かりますが、日本人女性ならではの性格的な特徴というのにはどんなものがあるんでしょうか。
この性格の特徴も、同じ日本人であっても生まれ育った環境や、遺伝的な気質によって違いはあるので、すべての人に同じように当てはまるわけではないことを念頭に置きつつ、一般的に「日本人女性はこんな人」と思われているという観点で見ていただけたらと思います。
礼儀がとても正しい
日本人女性の礼儀正しい姿や振る舞いに非常に感銘を受ける外国人は多いようです。
親切で思いやりにあふれているところや、さり気ない細やかな気遣いができるところ、意見をきちんと聞いてくれて、言葉遣いも優しく丁寧なところを、礼儀正しいと感じたという意見がありました。
また、外国ではレディファーストが当たり前の文化のところが多いので、女性も当たり前のように、男性からのそうした行為を受けますが、日本人女性はレディファーストの文化がないのでしてもらうととても感激し、感謝します。
そうした感謝を忘れないところや、逆に男性を立ててくれるところが、外国人男性には特に評価が高い日本人女性の特徴のようです。
感情表現が下手
日本人は感情を表わすのが上手ではありません。
それは嬉しいとか怒っているとか、悲しいとかに関わらず、どんな感情であってもそうです。
外国人はこちらからするととてもオーバーリアクションに見えてしまうくらい、大げさに感情を表現します。
愛情表現も豊かですし、自己主張も強いのが特徴的です。
逆に日本人は、感情を抑えようとする傾向が強いので、喜怒哀楽があまり表情にも言葉にも表れてきません。
それをつつましくて控えめな性格とプラスに思う人もいれば、少し物足りなさを感じてしまう外国人もいるみたいです。
奥ゆかしく謙虚
良くも悪くも感情をオーバーにしない特性を持っているので、その姿が外国人から見ると、奥ゆかしく、謙虚で控えめな「やまとなでしこ」タイプと見えることが多いようです。
他の国々と比較してみれば、確かに日本女性は、一歩引いて男性の意見やアドバイスを聞いたり、受け入れようとする姿勢があるように感じます。
物腰も柔らかでおとなしい、そうした控えめなつつましさが、日本人女性の美しさだとする外国人男性は多いんです。
日本人女性もだんだん強くなってきているようには感じますが(笑)
こうした奥ゆかしさや謙虚な姿は、一緒にいて相手に心地よさを感じさせるものでもあるので、ぜひ失ってほしくない国民性だな~と個人的には思います。
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裏表がある
日本人はとかく争いを好まない人種です。
心の中では同意していなくても、周囲に合わせようとしたり、自分の意見を飲み込もうとする習性が強いかもしれません。
「本音と建前」という日本独自の文化が示す通り、うわべだけを取り繕った人間関係や、八方美人的な要素を、日本人は生まれながらに持っている人が多いのでしょう。
外国人は「本音でコミュニケーションすること」「自己主張をすること」を大切にしている国が多いです。
でも日本人はその逆です。
本音を言って相手を傷つけたり、怒らせてケンカに発展してしまうことを好みません。