品がある
人を比較するのは良くないのですが、人格が優れた人は品がある人と言えます。
自分と比べていろいろと優れている部分が多いとそのように思えてしまいます。
当の相手は優れていると思っていることはありません。
1つ1つの行動が手本になるので、挨拶や接し方から学べることは大きいです。
良く品があると言うと、金持ちのような印象を持ちますが、それは大きな勘違いです。
品があるというのは高価なという意味の前に価値があるという意味があるのです。
つまり、品があるというのは価値があると言うことになるのです。
お金をたくさん持っていても品がない人はいっぱいいます。
故に真に品がある人は行動などが手本にできるので目指したいと思える人のことを言います。
一生懸命
人格が優れている人は何事においても一生懸命です。
目標達成に向けて妥協を許さない感じです。
そう聞くと、接しがたいように思えますが、これは独りよがりになっている人のことを言います。
一生懸命な人はいかに周囲との摩擦を生みながら良い方向へ進めようと考えます。
つまり、猪突猛進に突っ走るのではなく、チームプレーで目標達成へ向かうのです。
一生懸命ですが、一緒懸命でもあるのです。
仲間の成功なくして自分の成功なしと考えているのです。
目標達成するのにどうすれば良いかを考えています。
そんなこと言っても失敗したらどうするの?と考える方もいらっしゃいますが、このようなタイプは失敗するということを考えていません。
成功するにはどうしたら良いかと考えるのです。
ある意味「成功」ではなく「成幸」を求めています。
学ぶ姿勢
人格が優れている人は常に学ぶ姿勢を持っています。
人格が優れているのにまだ学ぶの?と思う方もいらっしゃいますが、人間は死ぬまで学ぶものと思った方が生きていて楽ですよ。
変に大人になったからとか、何かで成功したからと言って悟った感じになるとそこで成長が止まってしまいます。
常に新しいことや知らないことを身につけようという考えがあるから学ぶ姿勢でいられるのです。
いつあってもいろいろな情報を提供してくれる人がいると思いますが、実はそんな人ほどいつでも学んでいるのです。
学ぶ姿勢を持つことで謙虚にもなれますよ。
完璧な人間などいないのです。
人間は常に学ぶようにできていると言っても過言ではありません。
ぜひ、学ぶ姿勢になりましょう。
まずは何かに興味を持つことです。
興味を持つとそのことについて学びたくなりますよ。
空気を読む
人格に優れている人は空気を読むのが上手いです。
場違いなことを言ったり、人に意見を合わせない人、みんなと考えが一致しない人のことを空気を読まないと言って、周囲の目を気にしないといけないと言った感じになりますが、真に空気を読む人は周囲の目を気にしていません。
その場その場ではっきりしっかり口にするから納得されるケースがほとんどです。
自信がない人が言うと空気を読んでいないように見えるのです。
また、空気を読めと言った感じで指摘すると、自分が輪の中に入っていないという感じになって居心地が悪くなるので、そのように相手を支配するような感じになっています。