本音を見せることで弱みを握られると思っているのかもしれません。
もしくは過去に親友と呼べる人に裏切られた過去があり、本音を隠すようになったのかもしれません。
11.人によって接し方が違う
都合の良いことばかり言う人は、人によって接し方が違うことが多いでしょう。
損得を常に考えている為、人間観察が得意です。
よく言えば相手を見極める力はあるのですが、その見極めが悪い方向で働いてしまうのが、都合の良いことばかり言う人です。
職場の中でも上司や先輩にはウケが良いけれど、後輩や同僚には嫌われるタイプです。
同僚の中でも自分よりも力のある存在に対しては特別扱いをします。
12.後回しにする
都合の良いことばかり言う人は、後回しにする傾向があります。
自分にとって得にならない人だとわかると順位を後回しにします。
例えば、後輩と一週間前から約束をしていて、当日に先輩に誘われたら、後輩との約束を適当なウソをついて後回しにするでしょう。
女性の場合は、同性と出かける予定でも、当日に気になる異性から誘われたら、「今日、体調悪くて・・・来週でいいかな?ごめん」と断り、同性の約束を断ってしまうのです。
その場では適当なウソをついてごまかすことが出来ても、結局は自分の都合で相手を動かしていることが周囲にバレてしまうのです。
13.決断を引き延ばす
都合の良いことばかり言う人は、優柔不断でバシッと決断することができません。
その理由は、損得を考えているからです。
自分にとって、どっちが得な人間か迷うときがあります。
2人の意見を聞き、どちらにも嫌われたくない八方美人的な考えが答えを出さないまま、ずるずると付き合ってしまうのです。
2人に同時に誘われて、2人と適当に話を合わせてダブルブッキングをしてしまう。
決断を引き延ばす間も、どっちが自分にとって都合が良いか、見比べているのです。
常に頭の中には天秤があり、なかなか答えを決めることができません。
決断を引き延ばすことで、周囲の人間は都合の良い人に振り回されてしまいます。
どっちつかずの決断が周囲に迷惑をかけてしまうのです。
14.人に嫌われたくない
都合の良いことばかり言う人は、人に嫌われたくないと思っているのかもしれません。
そのため、八方美人な対応をしてしまうことが多いのでしょう。
第一印象は人当たりが良く嫌われることが少ないのですが、長く付き合うほど、まんべんなく話を合わせて適当な対応することで最終的にはボロが出てしまうのです。
人に嫌われたくないあまりに、みんなに良い顔をしていることに周囲の人は気づいてしまいます。
相手のことを本当に考えている人間は、話を合わせて良いことばかりは言いません。
人に嫌われたくない都合の良い行動や言葉が、結局は人に嫌われてしまう原因ということに、本人は気づくことができないのです。
15.逃げ癖がある
都合の良いことばかり言う人は、逃げ癖があります。
自分の都合が悪くなると、その場から逃げてしまいます。
八方美人な態度がバレてしまい、周囲に責められると言い返す言葉が見つからないのです。
もともと、周囲に適当に話を合わせていることで、その場しのぎでしか物事を考えていません。
だからこそ、結論をいつまでも言わずにのらりくらりしているのです。
「最終的に逃げれば、何とかなるでしょ」と軽い気持ちで考えています。
自分の発した言葉に責任を持たないからこそ、都合の良いことばかり言うのです。
周囲からは「あの人は、最終的に逃げるから」と、裏切り者というレッテルを貼られてしまいます。