だから、上記のように残業自慢、多忙自慢をするのです。
しかし、実際のところ会社が評価するポイントはどれだけ仕事をしたかではなく、どんな仕事をしたかです。
つまり、どんな仕事で、どれだけ会社に利益を与えてくれたを見ていますので、早く来て遅く帰って誰でもできる仕事を数だけこなしているだけでは、残念ながら評価してくれません。
他人の社内評価も気にする
さて、自分が評価されていないとわかると、社畜は次にどんな行動に出ると思いますか?
同僚の「悪口を言う」ようになります。
何故かと言うと、自分に対する社内評価を気にする人というのは、他人が社内でどう見られているかも気にしてしまいます。
自分はアイツより頑張っているという自負があるだけに、そのアイツが自分より高い社内評価をされているとしたら、非常に気分が悪いのです。
すると、そのアイツの評価を落としたくなります。
ジェラシーでしょうね。
だからちょっとしたアイツのミスを大げさに他の社員に話したり、しまいにありもしない悪いうわさを流したりします。
こうなると、社畜以下、単なる外道です。
これだけには絶対にならないでください。
7.自己犠牲しがち
給料が安い、昇給がほとんど無い、休みがとれない、これらの理由が「不景気だから」とか「お客様のため」だからと我慢していませんか?
会社の業績が下がったことを世の中の不景気のせいにする社長さんはだいたい仕事ができない人です。
休みがとれないのは、やっぱり社長さんの人事や仕事配分のマネージメントが下手だからでしょう。
このように、なんらあなたに責任は無いのに、自分を犠牲にしてませんか?
そしてそんな自分をカッコいいなどと思っていませんか?
社畜はこのような傾向にあります。
また、このような傾向にある社員は会社にとって(仕事のできない社長さんにとって)とても好都合な存在であることに気づきましょう。
あなたが本当に仕事のできないダメ社員ならともかく、普通に働けているのであれば、人並みに会社に対して「不満」をもつべきです。
しかし、普通以上にデキる社員であるなら不満は飛び越えて「危機感」を持っていることでしょう。
8.仕事をするのは会社のため
会社のために働いていませんか?
何度も言うようですが、そんな社員は会社にとって都合がいい存在でしかありません。
確かに、会社はお給料をくれます。
そのおかげで家族を養っていけます。
だから会社を潰すわけにはいかない。
会社のために働くんだ。
となるのも分からなくもないです。
しかし、よく考えてみてください。
会社は会社の為に働いてくれる人があなたでなくてもいいのです。
あなたがいなくても代わりは沢山います。
でも、あなたがいないと本当に困る人はいませんか?
奥さん、旦那さん、お子さん、家族の皆さん。
独身であろうが所帯持ちであろうが、あなたを必要とする人はいるはずです。
ここで言いたいのは、意識的な話です。
「仕事は何のためにするのか?」と問われた時、あなたは何と答えるのかが問題です。