プライベートの過ごし方も教育されてしまう
「日曜は月曜の為にある」という考えの上司がいませんか?
月曜日からまたバリバリ働くために日曜日に充実したプライベートを過さなければならないという意味です。
こんな上司は「新聞を読め」とか、「本を読め」「ゴルフをやれ」などと言ってきます。
ひどい時は子育てにまで口を出してくるかもしれません。
アドバイス的なものを越えた、「指令」に近いことを個人のプライベートな部分にまで無理強いしようとしてきます。
上司本人には自覚はないのですが、この上司もやはり社畜のようです。
気を付けないと、プライベートの過ごし方まで教育されてしまいます。
そして、すでに社畜である社員は、それになんの疑問も持たずに従うのです。
11.怒られたらすぐに謝る
謝ることは別に悪いこととは思いません。
しかし、注意されたり怒られたら謝ってしまうのは、何も考えないで上司に言われたとおりの仕事をしていたからではありませんか?
その結果、上司の気に入らない結果になってしまったので怒られた。
だから謝らなくてはならなくなるのです。
怒られても謝るなと言っているわけではありません。
ちゃんと自分の頭で考え、業務内容をしっかり理解したうえで、もっと効率の良い方法やコストのかからないやり方はないかと模索していたのであれば、例え結果がマイナスであったとしても、そう簡単には謝ろうとは思えないはずです。
例えば非社畜社員であれば、怒られても、まずは冷静に反論を述べます。
「ご指示いただいていた方法で先ずはやっておりましたが、途中、プラス○○の方法で本作業を行った方が効率的だと気づき、実際にやっておりました。」とか。
その結果が失敗であったのなら、「ですが、やはり課長のやり方(だけ)の方がよかったようです。申し訳ありませんでした。」と謝るのが社畜でない人の謝罪の順序です。
そこで「言われた通りにしてればいいんだ!」とか怒る上司は、社畜教育係であることは間違いありません。
12.自ら行動しない
社畜は前項のように、自分の頭では何も考えず、上司に言われたことだけやっており、自ら行動しようとしません。
会社の為に働くと謳いながら、「こうすればもっと会社や職場環境は良くなるのに」という種を探しもしません。
ただただ上司の言いなり、会社のやり方にはまるだけ。
新入社員ならともかく、ただ時間通り(もしくは誰よりも早く)出勤して、そうやって1日労力を使い、サービス残業もしてから帰る。
ただそれだけで、何かの為になっていると思い込んでいる人は社畜です。
また、給料が安いことや、仕事がきついことを他人のせいにします。
もちろん、それはすべてその会社の社長さんに責任があるのは確かです。
しかし、そんなデキない社長の愚痴を言い続けて何かが変わるはずもありません。
自ら行動を起こし、少しでも環境を良くしていく努力が必要です。
その為に、時に上司に逆らうこともあるでしょう。
人に嫌われることもあるでしょう。
社内評価を下げてしまうこともあるでしょう。
社畜はそれを気にして、自ら行動することを嫌うのです。
13.サボるときは漫画喫茶
会社の為に一生懸命働いているのに評価してもらえない。
もちろん給料も上がらない。
そうなってくると、会社に従順だった社畜でも、ちょっとサボってやりたくもなります。
でも、そのサボる先が漫画喫茶というのは、やはりあなたが会社の為に自分の時間を無駄にしている社畜と変わりありません。
さらに、その行為は給料泥棒という下衆な人間にまで落としています。