本人のデッサン力は置いておくとして、同時並行でありとあらゆるクライアント企業のニーズに合わせたそれなりのアウトプットを量産していました。
生産性でみれば驚異的です。
ですが、デザインの意匠にエクスパイヤーされたというには余りにも目に余る「パクリ」創作物が次から次へとバレてしまいました。
パクリではない!と強弁して広告業界も追認することで現在また第一線で働いていますが、百歩譲ってパクリでないとしても、壮絶な「手抜き」であることは間違いありません。
なんでもそつなくこなすのが得意な人は、脚光を浴びやすい人です。
その時に今までの仕事の中で「手抜き」が指摘されると、天国から地獄に落とされるような事にもなりかねません。
「選択と集中」に基づいて手抜きをしなければならない場合でも、最低限のバランス感覚は忘れないようにしましょう。
そつなくこなす人についてまとめ
本稿では、なんでもそつなくこなすのが得意な人の特徴と注意点(課題)について紹介しました。
なんでもそつなくこなす人は、能力が非常に高い人です。
ビジネスに於いては特に評価され重宝される存在です。
ですが、欠点のないスーパーマンではありません。
周囲に嫌われやすかったり、器用貧乏になりやすかったり、逆境に弱かったり飽きっぽかったり、それから手抜きのしすぎの危険性など注意すべき点もあります。
そつなくこなせる人は企業や社会の宝です。
上手に能力を活用していきましょう。