そつなくこなすのが得意な人に成長するためには、自信家でプラス思考な人であることは重要です。
自信家でプラス思考であるからこそ、新しいことに好奇心をもって取り組んでコツをつかむ経験を蓄積することができるのです。
ちなみに、この自信家・プラス思考は多くは後天的に獲得されるものです。
幼少期の家庭での教育方針の影響が大きいと言われています。
躾として、あれはダメこれはダメと叱ってばかりだったり、もしくは虐待をうけるような環境で育ってしまうと、自信家・プラス思考な人間には成長しづらいでしょう。
もちろんダメなことをした時は叱らなければなりませんが、自発性を褒めて育てる育て方が理想的です。
・自発性を尊重して子供が新しい事にチャレンジすることを促す。
・成功したら褒める。
・失敗しても良かった点を見つけてプラスの判断を子供が自分に下せるように褒めて慰めてあげる。
こういった子育てなら理想的です。
新しいことをマスターした成功体験を繰り返すことで行動力のある揺るぎない自信家に成長していきます。
好き嫌いがない
そつなくこなすのが得意な人は、あまり好き嫌いがない人です。
もちろん人間ですから、好き嫌いが完全にないわけではありませんが、毛嫌いするとか、妄執するほど1つの事が好きといった人は稀れです。
人間は興味を持ったことを好きになります。
興味がないこと、関心がないことに対しては好きになりようがありません。
なんでもそつなくこなす人は、上で説明したとおり、なんにでも興味を持つ多趣味は人です。
つまり、幅広くいろいろな物事に興味があるので、薄く広くいろいろな物事が好きなのです。
人間は興味があることについて、あまり嫌いにはなれないものです。
住めば都ではありませんが、ある程度興味をもって知った物事には、皆それなりに魅力となるポイントがあります。
ポイントを素早く見抜くワザに長けているわけですから、その物事の魅力も十分理解できてしまうのです。
他人の仕事も快く引き受ける
そつなくこなすのが得意な人は、他人の仕事も快く引き受けることが多い人です。
もちろんこれにはカラクリがあります。
多くの場合、実は他人の仕事を快く何でも引き受けている訳ではありません。
人間関係のツボをよく心得て、損得勘定をしっかりした上で、自分が得意で苦もなく処理できると判断した仕事について、快く引き受けているのです。
その取捨選択が見事なバランスなので、いつでも困った時には他人の仕事を快く引き受けてくれているように皆が思うのです。
いずれにせよ、他人の仕事も快く引き受けてくれる人、という評価が定着している人です。
負けず嫌い
そつなくこなすのが得意な人は、実は負けず嫌いな人です。
上でも延べましたが、そつなくこなすのが得意な人は99%が実は天才型ではなく後天的な秀才型です。
小さい頃から新しいこと何にでも興味をもって取り組んで褒めらる成功体験を積み重ねて今の姿に成長しています。
つまりちょっとした競争で負けることにはあまり慣れていません。
ですので、不運にして、取り組んだ仕事や作業で近くの誰かに負けてしまった場合、表向き普通を装っていても、実際はかなり悔しがっています。
子供の頃なら、悔しさを前面に出して「もう一度!」と叫んだかもしれませんが、大人ですから、悔しさを噛み締めて次の機会には必ず勝とう!と人知れず特訓したりするのです。
ちょっと子供っぽいなと思うかもしれませんが、それも1つの個性です。
優しく見守ってあげてください。
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