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そつなくこなすのが得意な人の12個の特徴と実は課題なこと


毎日仕事に追われて悪戦苦闘している横で、飄々とそつなく仕事をこなしている同僚をみると、つくづく「あ~、いいな~、自分もあんなに器用にさくさく仕事がこなせたらいいのに!」と思ってしまいますよね。

そう、職場に必ず1人は居る「なんでもそつなくこなしてしまう人」です。

でも、周囲から羨ましがられる彼らも、実は良い事ばかりではありません。

「なんでもそつなくこなす」ゆえの弱点もありますし、ついつい陥りがちな落とし穴も一杯持っています。

彼らは彼らで結構大変な思いをしているのです。

そつなくこなすのが得意な人の特徴と課題について詳しく見てみましょう。

この記事の目次

なんでもそつなくこなす人にはある課題があった!?

なんでもそつなくこなす人は、時間を掛けずに仕事を仕上げることができて周囲からの評価も高い。

ビジネスの場でもプライベートでも何てもそつなくそれなりにこなしてしまいます。

かなりの多趣味で物知りだったりもします。

端からみると良い事づくめに見えなくもありませんが、実際はさにあらず。

彼ら自身が自覚している課題も沢山ありますし、彼ら自身が気づかない欠点も持ち合わせています。

そつなくこなす人=器用?

そつなくこなす人は、いわゆる器用な人と同じでしょうか?それとも違いがあるのでしょうか?

ほぼ同じ意味で使われていますが、そつなくこなすは、器用よりももう少しだけ範囲が広い意味で使われます。

「器用な人」というと、手先が器用というように具体的に1つ1つの作業(タスク)を上手にこなせる人というイメージが強いですが、「そつなくこなす人」は、いくつかの作業から構成された一連の仕事(プロジェクト)を上手にこなせる人といったイメージが強くなります。

詳しくみると、好悪のニュアンスもちょっとだけ違っています。

「そつがない」は「手落ちがない。手抜かりがない。無駄がない。」といったプラスの意味で使われることが多い一方、「器用」という言葉は、ちょっと鼻持ちならない、批判的な文脈で使われることが多い言葉です。

細かいニュアンスの違いを説明しましたが、現在、普通の人が会話する時には、特に意識せずに「そつなくこなす人」と「器用な人」はだいたい同じ意味で使われいます。

「そつがない」と出てきたら「器用」という意味なんだな?と思っても間違いはありません。

そつなくこなすのが得意な人の特徴

そつなくこなすのが得意な人
そつなくこなすのが得意な人のプラスの特徴を順番に見ていきます。

要領がいい

そつなくこなすのが得意な人は、とにかく要領がいい人、手際が良い人です。

要領がいい、手際がよいとは端から仕事をしている様子がテキパキさっさと無駄がない様子を指しています。

仕事や作業はそれぞれ上手にこなす為のポイントやコツがあります。

普通の人は何度も繰り返す中でポイントやコツを覚えていくのですが、要領がいい人は初見やたったの数回繰り返すだけで、ぱっとコツが分かってしまうのです。

もちろん得手不得手はありますので、万能という訳ではありませんが、どの仕事をやらせても圧倒的短時間にコツを覚えてしまう、そんな要領がいい人達なのです。

要領がいい人には先天的な人も多いですが、後天的な人もいます。

この能力は、問題解決のトレーニングや切羽詰まった土壇場・修羅場を数多く経験することで磨くことができます。

【要領がいい人については、こちらの記事もチェック!】

頭の回転が速い

そつなくこなす頭の回転が速い人
そつなくこなすのが得意な人は、とにかく頭の回転が速い人です。

頭の回転の速さには、確かに個人差があります。

ですが、先天的というよりも後天的な影響が大きいようです。

ハードウェアとしての脳のスペックは同じ人間ですから2倍も3倍も違いがあるわけではありません。

小さい頃から、物事をよく考え、本を沢山読んで様々な事に脳を活発に使って育つことで社会人になった時に普通の人より数倍頭の回転の速い人と見なされる事になるのです。