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内省的な人の10個の特徴とメリットとは?


あなたは自分自身のことをきちんと分析できていますか?

自分の能力や価値、考え方や行動などを分析して省みることができる人のことを内省的といいますが、内省的な人にはいくつかの共通する特徴が見られます。

そこで今回は、内省的な人の特徴や、内省的であることのメリットなどについて詳しくご紹介していきます。

この記事の目次

️内省的な人について解説

内省的(ないせいてき)という言葉は、普段はあまり耳にする機会がないと思います。

人によっては初めて聞いた言葉で、どんな意味を持つのかを知らないという人もいるかもしれません。

確かに日常会話の中で、「あの人は内省的だよね」なんて言葉を耳にすることはあまりないですよね。

一般的な日常用語として用いられる機会は少ないですが、会社に出ると耳にすることもあるでしょう。

実際に内省的という言葉を聞いた時に、その意味を知らないと恥ずかしい思いをするかもしれません。

そのため、社会人であれば知らないよりは知っておいた方が良いでしょう。

内省的とは、「自分自身のことを分析して、言動や行動を省みることが出来る人のこと」を指します。

️内省的な人の10個の特徴


内省的な人には、いくつかの共通する特徴が挙げられます。

その多くは真面目な性格をしており、冷静で自己分析能力に長けています。

また、感情を上手にコントロールすることも出来るため、周囲からは「できる人」と思われることも多いです。

さらに、自分に対して厳しい目で見ることが出来るため、仕事でだらけたり、遊んだりすることもなく、周囲の信頼も厚いことが多いです。

しかし、内省的な人にはそんなポジティブな面だけでなく、ネガティブな一面もあったりします。

それらを10個の特徴にまとめ、以下に挙げていきます。

1.自分をよく理解している

内省的な人は、自分自身のことをよく理解しています。

自分がどんな人間で、どんな性格をしているのか、どんなことが好きでどんなことが嫌いか、また得意なことや苦手なことなど、自分のことを冷静に、また客観的に見ることが出来ます。

どんな場面でカッとなりやすいのか、興奮しやすいのかも理解しているため、予期せぬ出来事が起きても感情を制御して、落ち着いて対処することが出来ます。

そのため、周りの人から見るといかにも理想的な大人の姿に映ることが多いです。

また性格も大らかで感情的ではなく、私生活や仕事が上手くいっているように見えることも多いです。

2.自分をとても大切にしている


内省的な人は自分のことをよく理解していますので、必要以上に自分にリスクのある行動を避けますし、自分が傷つくようなことにもならないように注意します。

場合によっては無茶をすることもありますが、自分を一番に優先した上で他の人を助けたり、親身になったりします。

仕事で例を挙げるなら、誰かの仕事が終わらずに困っているのを見つけたら、自分の仕事をまずきちんと片付けた後でそちらの手助けに入ります。

自分の仕事や身の回りを疎かにしたまま別のことに取り組むことはほとんどありません。

優先すべきは第一に自分のことであり、その上で余裕があれば他の人も助けるため、周りに振り回されて自分自身のことが中途半端になることはまずありません。

場合によっては自分勝手に思われてしまうこともあるかもしれません。

しかし、自分のことも満足に出来ない状態のままであちこちへ中途半端に手を伸ばすよりは、まず自分のことをしっかりとやった後での行動です。

社会人としては当たり前の取るべき行動と言えるでしょう。

自分のことをまず優先し、余裕があれば周りのことも助ける、このように行動するからこそ、内省的な人は自分をとても大切にしているのです。

3.自分に厳しくする

内省的な人は自分のことをまず優先しますが、だからといって決して自分に甘いわけではありません。

むしろ、自分自身に対しては厳しい傾向があります。

目標を立てれば、それを最優先させるために甘えたことは言いませんし、手を抜きたいなと思うことはあっても実際に手を抜くことはありません。

それは、その場で手を抜いてしまうと、後になって自分が大変な目に遭うということをよく理解しているからです。