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忍耐強い人の16個の特徴(続き6)

マイナスな気持ちから元に戻ることができないのです。

自分の声でマイナスな発言を聞くことで、さらに「この仕事に対しては後ろ向きである」という事実を自分に信じ込ませることになるのは、マイナス発言をすることのデメリットだと言えるでしょう。

まだ口にしなければ、自分のことをごまかしながら仕事することができます。

ですが、口にしてしまった瞬間に、自分の中にある気持ちを認めることになります。

自分の気持ちを認めてしまっては、忍耐強く仕事をすることも難しくなるでしょう。

悲劇のヒロインを演じない

悲劇のヒロインを演じないということも大切です。

嫌な仕事をするときというのは、つい、自分が可哀想になってしまうものです。

「どうしてこのようなことを自分がしなければいけないのか」「こんなことをしている自分が可哀想だ」「これを我慢してやろうとしている自分はえらいに違いない」と思ってしまうのは、人間としては当たり前のことです。

ですが、だからと言ってそこで悲劇のヒロインになってしまってはいけません。

悲劇のヒロインになっていると、周りが迷惑に思ってしまうでしょう。

また、自分もだんだんと「悲劇のヒロインになっていること」に疲れてくるでしょう。

悲劇のヒロインになることに飽きてしまえば、自分が今している仕事をする意味が見いだせなくなってしまうものです。

悲劇のヒロインになることはやめて、自分の目の前にある仕事に対して平常心で臨むことができることにすることが大切です。

気分転換を行う

忍耐力が強い人であったとしても、気分転換をする必要は絶対にありますね。

忍耐力が強い人は、何の気分転換もせずに長いこと仕事ができるというわけではありません。

全体的に辛抱強く仕事をすることができるというだけであって、気分転換もすることなくずっと同じことをできるという意味ではありません。

忍耐強い人はむしろ、きちんと上手に気分転換を行うことができるので、自分が嫌だと思っていることでも長く続けることができるのではないでしょうか。

気分転換もせずにそればかりをするのは無理なはずです。

忍耐強いということが何なのか誤解をしている方は、まずは考え方を改めましょう。

気分転換をすることで、きちんと長く仕事をすることができるのは良いですよね。

忍耐強くなりたいようなときには、しっかりと気分転換の方法も考えておくようにしましょう。

【気分転換できる方法は、こちらの記事もチェック!】

体調を常に万全に整えておく

忍耐力というのは、精神的な力で会って肉体的なものは関係ないと思っている方も多いでしょう。

確かに、忍耐は最終的には精神的な力の問題なので、肉体的な強さはあまり関係なくなってしまいます。

ですが、それは極限に置かれた状態の話であって、実際には人間の身体と心は繋がっているのですから、肉体的な方も「忍耐力を使うことができる」状態にしておかなければいけません。

忍耐力を使っているときには、とても疲れるものです。

逃げ出したくなるようなことをしているのですから、そもそも疲れてしまうのはもちろんです。

ですが、さらに言えば、逃げ出そうとしてしまう自分自身をコントロールするための力も必要になるので、思っているよりもずっと体力が必要だと考えておきましょう。

忍耐力のために体を鍛える必要はありませんが、きちんと体力があることは必要だと言えますね。

そのためにも、体調は常に万全に整えておくことにしましょう。

風邪をひいているときには忍耐力も集中力も途切れてしまいますから、それでは辛抱強く仕事に取り組むことなどできるはずがありません。

忍耐力を鍛えるといいことがある(まとめ)

いかがでしたか?忍耐力というのは、あればあるほど人生の中では役に立つでしょう。

忍耐力が強すぎても、辛いことを抱え込んでしまいそうな気もしますが、そこはきちんと使い分けることができれば良いですよね。