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交換日記をやるメリットとその方法と...(続き2)

それらの細かな出来事を日記で振り返ることで、次からどのような言動にすべきかなど客観的な自己分析に役立ててみましょう。

行動パターンを知れる


たとえば、日記を読み返して「ストレスだ!」という記録の1ヶ月後に衝動買いをしていることが多いと分かった場合、自分がストレスに耐えられる期間と発散方法が明確になるので行動パターンが読めてきます。

もし衝動買いが悩みなのであれば、ストレス発生した時点から一ヶ月以内に別の解消方法を試してみるなど対処することができます。

そして交換日記であれば、同じように相手の行動パターンを知ることができます。

相手が何を感じたときにどのような行動を取るか、何で満足感を得ているのかわかればデートプランなどを立てやすくなったり、言葉の掛け方にも配慮することができるでしょう。

もしかすると、恋人は既にこちらの行動パターンを把握していて、いつも気遣ってくれていたことに気づけるかもしれません。

自分でも認知していなかった自分や、相手の知らなかった一面を知ることは刺激になります。

自尊心、他尊心が芽生える

付き合いの長くなった恋人同士はなにかと相手を自分の所有物と考えてしまう節があります。

一緒にいるのが当たり前になり、尊敬の念が薄れていくものです。

しかし、交換日記をすることで、自分がいない間の相手の行動がわかるため、自分とは違う一人の人間として向き合うことができるようになります。

そうすることで「言葉がなくても伝わるはずだ」といった付き合いの長さから生じる怠慢や過度な期待が抑えられ、言葉で伝えることの大切さを知ったり、違いも認め合った上で本物の協調性を培っていくことに繋がるのです。

文章能力UP

常日頃から会社の営業メールなどで、相手にとって初見の情報をわかりやすく記載している、などという人でもなければ、相手に始めて伝える内容を上手に記載する訓練はなかなかできません。

交換日記は恋人に読まれることを想定して書くため、個人の日記のように支離滅裂な文章でも良いというわけではありません。

いかに相手にその日の出来事を伝えるかを考えながら書くため、言葉選びや文章構成を磨くためにも役立ちます。

交換を繰り返す内に、相手の良い書き方を学んだり、誤解を生んでしまった表現などを見直すことでのブラッシュアップもできます。

相手の気持を知ることができる

交換日記に自分の日々のことを書くのと同じように、相手もそのように書いてくれるので、日常のちょっとした出来事をどのようにとらえるか、どんな気持ちになるかを知ることができます。

恋人が仕事でミスをして上司から叱られたという場合「周囲にも迷惑かけたから次から気を付けよう」と書いているか「すっげぇムカつく。ストレスがたまった。」と書くかで物事のとらえ方の違いがよくわかるはずです。

また、普段の日記では上司から叱られても前向きに行動しているにもかかわらず「ムカつく」と書いていた場合、それ以前の日記を読み返して別のストレスがたまっているのではないかと気遣ってあげることもできます。

普段言えないことが言える

メールやLINEなどテンポよく返すことが求められる連絡手段や、恋人以外も見るSNSなどでは発言しづらいこと、口頭では恥ずかしいことも、交換日記なら打ち明けられる場合があります。

それらは、わざわざ伝えるほどの内容でもない日常のちょっとしたことや、感謝や愛情表現もあれば、相手に直してほしいことなどさまざまです。

ただ、なんとなく知っていてくれたら嬉しいこと、伝えるだけで幸せな気持ちになれることなど気楽に書けるのが交換日記です。

既読などもないので相手の反応を待ってモヤモヤすることもありません。

お互いがお互いの日常をちょっとずつ共有するだけです。

2人の関係をより良いものにさせる

今まで会っていない間はお互いが何をしているのか、何を考えているのかわからなくても、お互いが自分の体験を整理して書いている交換日記なら簡潔に理解することができます。

口頭では長くなりそうな愚痴も、文章なら読み返すこともできて整理しやすく、何を不満に思っているのかよくわかります。

嬉しかったことも、普段からどんなことを嬉しく思うのかがわかっていれば共感することもできます。

逐一報告し合うというより、二人だけしか見れない空間で日々のことを共有し合うだけというのは居心地がよく、お互いをよりよく知っている二人の関係が密にならないわけがありません。

認知症予防になる

認知症の予防策のひとつに読み書きをすることが挙げられます。

老齢の方が認知症予防で写経をすることがあるのも、それを目的としている場合があります。

これは手書きであるということが重要です。

字を書くとき、脳は活発に動きます。

まず字を思い出すこと、バランスをとりながら指先をつかって書くことなど、複雑な思考が必要な行為です。

また、日記であれば、書くときに一日の中で起きたことを思い出し、それを整理してまとめる力が要求されるのでこれも認知症予防につながります。