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助けて…。本気でそう思った時の対応...(続き3)

 もしかしたら、一生の内で一番相性のいいパートナーかも知れないその人との関係を無為に手放してしまっているのかもしれませんので、冷静に物事を考えたいですよね?

相手の気持ちを理解するために、お互いの意見を出し合おう。

 夫婦喧嘩が起こる際、「相手の言い分を認めないこと」で喧嘩がより悪化してしまうという話があります。

 例えば、ある夫婦が洗濯物の畳み方で喧嘩していたとしましょう。

洗濯は奥さんの役目で、旦那がそれに対し文句を言っている中で、奥さんの言い分は「毎日やるのは大変」、「家事を全くやらない癖に言われたくない」などの主張が出てくるでしょう。

それに対し旦那はというと、「俺の仕事は金を稼ぐ事、お前の仕事は家で家事をやる事、家事が出来ていなかったら主婦として失格」、「毎日外で汗水流して働いて給料を稼いできているのだから、家の中くらい休ませろ」とかでしょう。

 わかりますか?このご夫婦の互いの言い分は全部、「自分、自分」です。

相手の言い分は認めず、完全なる門前払いで、何と言おうと答えは同じなのです。

つまり相手の事なんて一切考えていません。

冷静に見ると奥さんの言い分の方が一理あるとも思えなくもないですが、「どっちもどっち」というのが最も冷静な物の見方でしょう。

 まず旦那さんの仕事は忙しいでしょう。

それに対し奥さんは口出し出来ないはずです。

だって働いていないですからね?共働きだったとしても同じ職場ではないでしょう。

つまり「働くことの辛さは旦那さんしか分からない」ということですので、奥さんはその点「引く」しかありません。

 そして「家事」についても同じです。

毎日休みなく家事をやり続けるのはとても大変な事です。

ここで旦那が奥さんに家事を全て押し付けているのならば、旦那は家事の辛さ・大変さを知らないはずなので、同じく旦那は「引く」しかありません。

 つまり、お互いに夫婦生活に必要な仕事を役割分担し過ぎていることで、互いの毎日の仕事に対する「辛さ・大変さ」が、「自分のことばかり」で、全然相手を思いやっていないというのが「喧嘩」の原因なのです。

この喧嘩に終わりはありません。

なぜならば、相手の言い分を決して聞かないからです。

「自分は○○で辛い」と相手がどう出てもそれの一点張りなので終わりがありません。

 相手の気持ちを考える際は、どうか「相手の主張」を認めてあげて下さい。

まず自分から相手の言い分を受け入れて、次に相手は受け入れてくれるかどうか?を考えて下さい。

時に相手は自分の考えや主張を受け入れてはくれないこともあり得ます。

しかし、「人との話し合い」とは本来そういったものだとも思いますので、ある程度の「辛抱」は必要でしょう。

それが出来なくなったら、別れる事も選択肢に入れればいいと思います。

 

倦怠期を恐れずに、二人で新しいことに挑戦し続けよう

 「倦怠期」、どういった関係にもこのような「一時的な悪い状況」というものはあります。

そういった状況ではどんな対処法があるでしょうか?
 一つは「倦怠期の状況」について真っ向から話し合い続けるという方法があるでしょう。

しかしこの方法は正に荒療治的な考えですので、「そんなの絶対できない」という考えの方が多い事でしょう。

 ではどうしたら良いのでしょうか?それは「新しい空気を入れること」が良いように思います。

その状況下だからこそ、今の「倦怠期」に突入してしまったのでしょう。

しかしその前はお互い「好き同士」だったのですよね?物事は何でも慣れて、そして飽きてくるものです。

そういった中で人は同じパートナーで二人三脚、頑張っていかなければならない事だってあります。

 ですからまた、「好き同士」、「信頼できる者同士」の関係にする際は、そのマンネリを脱する「空気の入れ替え」が重要になるのではないでしょうか?
 具体的には、夕方のウォーキングはどうでしょうか?ウォーキングは朝が良いという方は多いかもしれません。

しかし起きたばかりの状況では、「血圧が安定していないこと」が多く、そのまま無理に運動をしてしまうと、身体に大きな負担が掛ってしまう事もあります。

ですから朝に運動する際は水分をよく摂って、「1時間くらい」時間をおいてから始めるのが良いようです。