仕事や勉強などで自分のライバルがいた場合に、その人が失敗などをすると嬉しいと思う気持ちが沸いてこないでしょうか?
多くの人は他人の不幸に対しても優越感に浸ることになり、自分の欲を満足させているのです。
あまり良いイメージではありませんがこのような感情は誰しもが持っているものですので自分だけの中で留めておけばそれほど問題にはなりません。
ただし、こういったことを他の人に言いまわるようなことで欲求を満たす人は誰からも相手にされなくなる恐れもありますのでご注意下さい。
達成欲
欲の中でも自分にとって良い方向へと導いてくれるのが達成欲というものになります。
これは何かを達成したいということを思った時に沸いてくるもので、どういった方向で進めばよいのかわからない状態でも自然を気持ちを奮い立たせてくれるものになります。
この欲求は何かを成し遂げたとしても自分では満足出来ていないことになり、さらなるものへ向かっていく気持ちになってきます。
ある意味ではとても大事なことですが何をしたいのかがいつまでもわからないと空回りの状態にもなってしまうので注意が必要です。
ですが、こういった欲求をもつことは大切なことですよね?
今の時代は何かを進んでしたいという人が減ってきています。
出来るのであれば目立ちたくないといった気持ちさえ生まれているのではないでしょうか。
達成欲というものを自分が上手にコントロールできれば仕事でも勉強でもかなりの成果を上げることに繋がってきますし、こういった気持ちを奮い立たせるような欲求はどんどん必要にもなってきます。
支配欲
他人を支配したいという欲も人には多くある欲求になります。
こういった気持ちになる理由の一つですが、自分に自信がない場合にはこのような欲が沸いてくることになります。
これは何かを通して自分が優位な立場に立っていたいと思う気持ちが強く、男性も女性もこの欲は持っています。
男性の場合ですと恋人や夫婦であるパートナーに対する考えが支配欲が湧く場合が多くなり自分のいう事に対して従わせるような行動をします。
この行動自体が激しくなってくると暴力に走ったりする恐れも出てくる危険な欲求にもなってきます。
このような欲ですが本当の自分は気が弱い場合が多く、自分を強く見せたいという気持ちから欲求が大きくなる人もいます。
人を支配したいという気持ちはあまり良いこではありませんよね?
このように対象が弱者である場合には支配欲というものは悪い方向へ向かってしまいます。
ただしその対象がもっと広いものだとすると違った意味を持ってきます。
例えばビジネスなどにおいてこのジャンルでトップのなり、業界を支配したいといった欲であれば自分の成長へ繋がることになります。
自分の相手にする対象はとても目標の高いものですので簡単には支配できるような状態にはなりません。
ですが、こういった気持ちを持って仕事に接すれば希望も叶えられるかもしれません。
考えようによっては支配欲というものは自分の大きな力になってくれる場合もでてきます。
次の欲というのも多くの人に見られることになります。
服従欲
服従欲ですがこういった欲は誰にでもあるもので、会社などにおける関係もこういったものが入ってきます。
サラリーマンであれば上司からの命令には素直に聞くという行動をしますが、逆らうような態度では仕事自体が無くなるかもしれません。
そうしたことは自分の生活に大きな影響を与えることになり、恐怖心というものが出てくるものです。
このように自分が傷ついたりすることが怖い場合などはこういった欲というものも作用することになるのです。
また、男女の関係にも同じようなことがありますよね。
女性が男性へ服従するという行動もこういった気持ちから生まれてくるものになります。
ある意味では自分を防御するための欲求にもなります。
次の欲求は誰でも経験をしているものであり、基本的な欲とも言えるでしょう。
物欲
私たちは生活をしていく中で欲しいと思うものがどんどんでてきますよね。
それは服であったり車であったりと様々な物を欲しがります。