皆さんは欲という言葉から何を想像するでしょうか?
私たちってある意味では欲の塊とも言えますよね。
毎日の食欲であったり寝たいと思う睡眠への欲求もそうです。
人は欲がなくなってしまえば生きる気力さえ沸かなくなってしまうかもしれません。
普段は普通にしていても何かしらの欲があるからこそ辛いことにも耐えて頑張れるという場合もあります。
お金に対する欲もそうですよね。
お金がなければお洒落を楽しむこともできずに惨めな思いをしてしまいます。
食べるものも美味しいものを食べたくはないでしょうか?
たまにはフレンチなどを楽しもうと思ってもお金への欲がなくなってしまうと稼ぐことも難しくなってしまいます。
こういった人が考える欲というものは色々と出てくるものですが、普段はあまり細かい欲求というものは考えたことがないと思います。
あなたが考えられる欲求を10個揚げてくださいと質問された時に、自分であればいくつ答えられるでしょう?
こういった質問をされると答えが思い浮かばないという人も多いのではないでしょうか?
人は自分の関係すること以外はあまり考えない動物でもあります。
食べ物に困っている場合には欲は食欲へしか傾きませんし、睡眠のことで悩んでいると睡眠欲にしか興味は湧いてこない状態になってきます。
こうした考えというのはある意味では当たり前のことになってきますが、どの位の欲というものがあるのかある程度知っておくことも大切になってきます。
自分が知らなかった欲も出てくるでしょうし、こういったのも欲なのかといった新しい発見をする場合もあります。
自分では欲と思っていなかったことが普段からしていたとすればどうでしょう?
その内容によっては生活を改めなくてはいけない場合もありますよね?また、こういった欲はどんどんもった方がいいということも出てくるかもしれません。
いずれにしても欲をいうものは自分の大きなパワーとなってきます。
この欲望というものが消えてしまえば、その人は人間ではなく神様のような存在ですよね。
どう頑張ったところでそのような人物になることは不可能に近いのですから欲を利用して人生を楽しむという違った考えも必要になるのです。
そこで今回のテーマですが人間が持つ欲ということについて見ていきたいと思います。
様々な欲を知ることで自分にもこんなものがあれば成功するかもしれない・こういった欲は控えたほうがいいということが見つかるかもしれませんよね。
自分にとって必要となる欲は限られてきますが欲を上手に利用することで大きな成功へと繋がっていく場合も出てきます。
同じ人生を生きるのであれば楽しく暮らし、欲というものを大いに利用してみましょう!
それでは最初にお話しすることですが、欲とはどのようなものかについてです。
欲と聞いてどんな欲を思い浮かべますか?
皆さんが持つ欲へのイメージはどういったものがあるでしょうか?
欲深い人間だなどと否定的な考えも多くなりますが、誰でも欲というものは持っていますよね。
欲と聞くと拒否反応を起こす人もいますが、そういった人たちでも毎日ご飯を食べたいなどの食欲というものは持っているはずです。
そうであればなぜ欲というものが良く思われないのでしょう?
その答えはあまりにも多くを求めすぎるからです。
欲は誰でも持っていますし何かを得たいなどの気持ちは人であれば当たり前の心理です。
そうした欲というものが否定される原因は限度を超えた欲望がその人に見えるからになります。
食欲ということを考えた場合、普通の人であればある程度の食事をしたら食欲もおさまってきますが欲深い人は食べてる間から次々と食欲が増加されることになってきます。
これは周りで見ている側にしてみれば良い光景ではありませんよね。
実際に自分の目の前の人物が底なしの食欲を持つ人であれば良い気分にはならないはずです。
こういった悪いイメージが頭から離れないために欲を持つことがあまり良いことには思われなくなっているようです。
確かに限度を超えたものは良いことではありません。
ですが、欲をなくしてしまえば人はなぜ仕事をしているのか・生活をしなければいけないのかということもわからなくなるのではないでしょうか?
このように欲というのは人によっては色々な意味で捉えられてきます。
良い欲もあれば自分では少し控えたいといったものも出てきます。
今回お伝えする欲ですが、色々なものの中から厳選したものをご紹介します。
自分にはないようなものもあれば気がつかなかった欲も発見できるかもしれません。
自分の今後の人生の為にも多くの欲を上手に使って楽しい人生を歩めるようにしましょう!
それでは人の欲というものをお楽しみ下さい。
欲の種類と解説
人の欲って本当に色々なものがあると思います。
代表的なものは食欲や性欲というものがありますが、それ以外でも私たちは普段の生活で感じる欲というものもあるのです。
それは自分が気がつかないだけであり誰にでも起こりうることで、こうした欲をもつことで生活にも満足感を得ることになってきます。
そう考えるとあまり思い浮かばない人も出てきますよね?
仕事にいって帰って寝るだけの生活の場合でも食欲や睡眠欲以外でも何かしらの欲というものを持っているのです。
その欲というものはあまり自分では気がつかないものが多く、こういったものも欲なのかという発見をするかもしれません。
それでは最初の欲は誰でも知っている欲から見ていくことにしましょう。
食欲
人であれば誰しもが持つ欲でもある食欲ですが、ある意味では私たちって食べるために生きているようなものですよね。
お金を稼ぐという行動も毎日の食事をするために必要となるからです。
また、こういった欲があるからダイエットで失敗する人が大勢でてくることになります。
考えてみると食欲がなければ太ることにもなりませんのでダイエット自体が必要とはなってきませんよね。
ダイエットが続かないといった理由で一番多いのは食べたいことを我慢できなくなることですので、食欲というものは人は逃れられないものであると考えてよさそうです。
これがあることで私たちは仕事を頑張ったりして美味しいものを食べようと思えるわけですから食欲というものは自分たちを支える大切なものになってきます。
ただし、こうしたものでもきちんとコントロールできなければ肥満という結果になっていきます。
もちろんそうなってしまえば病気のリスクも高くなり色々な身体の不調にも繋がってきますよね。
欲というものは自分でコントロールできる精神力があればとても自分の成長にも繋がるともいえますし、自分を追いつめることにもなってきます。
そして、こうした欲は生活の中でも色々と出てくるから不思議です。
性欲
誰でも思春期を超えると性欲というものが目覚めてきますよね。
異性を見れば触ってみたいと思ったり好きな人への性欲というものはあって当り前になります。
この性欲というのも子孫を残すという意味では全ての動物に備わっているものだと言えます。
人も性欲を失ってしまってはやる気も半減してきますし、この欲があるからこそきちんとした身なりをしようと思ったりいつまでも綺麗な自分でいたいという気持ちにもなるのです。
この欲についてですが普通の人であればある程度は抑えるということもできますが、ここでも性欲が強すぎる人というのは何かしらの問題を起こしてしまいますよね。
性の対象というものは人によって様々になってきます。
年上が好みであったり年下が欲の対象になるときも多くなります。
そして性欲自体は持っていて良いのですが悪いことをする人も出てきてしまいますよね?
他のことでは才能あふれるといった人物であっても性欲を抑えることが出来ずに警察に捕まる人もいます。
逆に、この欲を利用して人生で成功をする人も出てきます。
お金を稼ぐことを覚えれば選べる女性の数も多くなるといった考えの人であれば仕事へのパワーにも変えることが出来るはずですよね。
欲というのは考え方によっては自分の味方にもなり、地獄への門を開いてしまうきっかけにもなってきます。
性欲というものは誰しもが持つ欲ですが、どのように利用していくかは自分次第ということになるのですね。
こういった欲というのも全ては自分の考え方で良くもなり悪くもなってきます。
コントロールするということを覚えることが出来れば、性欲というものはかなりのパワーに変わってくれますので利用していくことは大切なことでもあります。
睡眠欲
私たちの人生で三分の一は睡眠で過ごすと言われていますよね。
そう考えていくと睡眠ということにも欲は発生することになります。
赤ちゃんなども眠くなるとぐずったりするのは睡眠の欲を知らせる為ですよね。
大人になってもこういった欲求というものは消えることはありませんし、寝てるときに起こされると機嫌が悪いというのも欲求を邪魔されたからになります。
最近ではこうした睡眠についても色々と研究されているようでショートスリーパーが健康に良いなどのことも言われていますが、こうしたものは全ての人が出来るものではないということを忘れないようにして下さい。
確かに睡眠時間を短くするということは活動できる時間が長くなり、自分にとっては有効のものに感じますが、こういった欲求を抑えすぎてしまえば色々な障害が起こり始めます。
まずは思考能力の低下が考えられますよね。
睡眠をしっかりとらなければ脳が休めませんので考える能力も落ちていきます。
それに加えて記憶力というものも格段に下がることになります。
人の記憶は寝ることによって覚えたものを整理して脳の引き出しにしまうことでいつでも記憶を取り出せる状態を作っていきますが、睡眠時間を減らすということは引き出しをつくる時間も減らすことになってきます。
これではあまり意味のないようにも思えますし、睡眠不足が続いてくると体力も落ちてきますし自分にとっては良いことはあまりないと言えます。
眠いという気持ちを抑え込んでしまえば次の日は一日中身体がだるいといったことにもなりますし、睡眠はとても大事なものですから無理に時間を削るといったことはしないようにして下さい。
ここまでは誰でも知っているような代表的なものをお話ししてきましたが次からは普段でも気がつかないうちに発生する欲というものを見ていきましょう。
承認欲
承認欲というのは人から認めてもらいたいという欲になります。
これは自分でもあると感じる人が多いのではないでしょうか?仕事にしても誰かに認めてほしいという気持ちにはなりますよね?
新社会人の人などは仕事を早く覚えて上司に良い印象を与えたいといったことも承認欲ということになります。
そしてこの欲ですが大きくわけて3つのタイプの分かれてきます。
一つ目は上位承認というもので自分が他人よりも良く見られたいという欲になってきます。
自己中心的な人物などはこういったものが強く出てしまいますよね。
こういったタイプの人は他人を自分の駒として使いたいといった考えを持っています。
二つ目は対等承認というもので平等を好むという欲になってきます。
これはどのようなことをするにしても他の人と同じようにできるということを望む欲で多くのものは要求していません。
ずば抜けて目立つわけでもなく、全く目立たないわけでもない普通の人でありたいと願っています。
三つ目ですが下位承認といった他人から蔑まれることを望む欲になります。
これは主に守ってもらいたいなどといった自分が何も出来ないということを感じてほしい人がもつ欲になってきます。
誰かに認められたいと言っても色々な欲が出てくるのがわかります。
仕事でもみんなと同じように行動をすれば仲間はずれにされないといったことも対等承認という欲があるなどとはあまり考えませんよね。
このように私たちは欲というものを常に意識して生活をしていることになり、欲は自分を守るものでもありダメにするものでもあることがわかります。
次の欲ですがこれは誰しもがもっているものですよね。
優越欲
優越感を感じたいという気持ちというのは私たちの心の中では常に思うようなことでもあります。
こうしたものの典型というのが今はSNSなどによってあらわされています。
インスタなどでは自分の食べたものや旅行した場所などの写真が投稿されますが、それを見た人が羨ましがるということで欲求を満たしていることになります。
こうした欲が発生する原因ですが、自分の中には劣等感というものも持っているはずです。
こういった事は何かの形で補償したいと思ってしまうものであり誰かに自慢などをすることで気を紛らわせていることになります。
またこういった欲ですが、自慢などだけではなく人の性格の怖さということにも関係してきます。
仕事や勉強などで自分のライバルがいた場合に、その人が失敗などをすると嬉しいと思う気持ちが沸いてこないでしょうか?
多くの人は他人の不幸に対しても優越感に浸ることになり、自分の欲を満足させているのです。
あまり良いイメージではありませんがこのような感情は誰しもが持っているものですので自分だけの中で留めておけばそれほど問題にはなりません。
ただし、こういったことを他の人に言いまわるようなことで欲求を満たす人は誰からも相手にされなくなる恐れもありますのでご注意下さい。
達成欲
欲の中でも自分にとって良い方向へと導いてくれるのが達成欲というものになります。
これは何かを達成したいということを思った時に沸いてくるもので、どういった方向で進めばよいのかわからない状態でも自然を気持ちを奮い立たせてくれるものになります。
この欲求は何かを成し遂げたとしても自分では満足出来ていないことになり、さらなるものへ向かっていく気持ちになってきます。
ある意味ではとても大事なことですが何をしたいのかがいつまでもわからないと空回りの状態にもなってしまうので注意が必要です。
ですが、こういった欲求をもつことは大切なことですよね?
今の時代は何かを進んでしたいという人が減ってきています。
出来るのであれば目立ちたくないといった気持ちさえ生まれているのではないでしょうか。
達成欲というものを自分が上手にコントロールできれば仕事でも勉強でもかなりの成果を上げることに繋がってきますし、こういった気持ちを奮い立たせるような欲求はどんどん必要にもなってきます。
支配欲
他人を支配したいという欲も人には多くある欲求になります。
こういった気持ちになる理由の一つですが、自分に自信がない場合にはこのような欲が沸いてくることになります。
これは何かを通して自分が優位な立場に立っていたいと思う気持ちが強く、男性も女性もこの欲は持っています。
男性の場合ですと恋人や夫婦であるパートナーに対する考えが支配欲が湧く場合が多くなり自分のいう事に対して従わせるような行動をします。
この行動自体が激しくなってくると暴力に走ったりする恐れも出てくる危険な欲求にもなってきます。
このような欲ですが本当の自分は気が弱い場合が多く、自分を強く見せたいという気持ちから欲求が大きくなる人もいます。
人を支配したいという気持ちはあまり良いこではありませんよね?
このように対象が弱者である場合には支配欲というものは悪い方向へ向かってしまいます。
ただしその対象がもっと広いものだとすると違った意味を持ってきます。
例えばビジネスなどにおいてこのジャンルでトップのなり、業界を支配したいといった欲であれば自分の成長へ繋がることになります。
自分の相手にする対象はとても目標の高いものですので簡単には支配できるような状態にはなりません。
ですが、こういった気持ちを持って仕事に接すれば希望も叶えられるかもしれません。
考えようによっては支配欲というものは自分の大きな力になってくれる場合もでてきます。
次の欲というのも多くの人に見られることになります。
服従欲
服従欲ですがこういった欲は誰にでもあるもので、会社などにおける関係もこういったものが入ってきます。
サラリーマンであれば上司からの命令には素直に聞くという行動をしますが、逆らうような態度では仕事自体が無くなるかもしれません。
そうしたことは自分の生活に大きな影響を与えることになり、恐怖心というものが出てくるものです。
このように自分が傷ついたりすることが怖い場合などはこういった欲というものも作用することになるのです。
また、男女の関係にも同じようなことがありますよね。
女性が男性へ服従するという行動もこういった気持ちから生まれてくるものになります。
ある意味では自分を防御するための欲求にもなります。
次の欲求は誰でも経験をしているものであり、基本的な欲とも言えるでしょう。
物欲
私たちは生活をしていく中で欲しいと思うものがどんどんでてきますよね。
それは服であったり車であったりと様々な物を欲しがります。
こういった欲求は抑えようと思っても難しいものがあり浪費という原因にもなってきます。
この物欲に悩みを持つ人も大勢いるのですが欲しいとその時は思っても実際にはほとんど使わないというパターンが多くなってきます。
自分の買いたいと思う衝動を抑えることが出来ない状態になることも多く貯金なども貯まらないというちょっと怖い欲にもなってきます。
この物欲ですがほとんどの方は心に大きなストレスを抱えていることが原因となり、満たされない気持ちを物を得ることで満足を得ようとしています。
このことが悪いことではありませんがどういった場合でも最終的に残る気持ちは虚しさの方が強く自分にとってはあまり良い結果にはなってきません。
抑える方法としては自分が没頭できる何かを見つけたり違うことに生きがいを感じるしかないようです。
ただし、物欲が多すぎて人生が変わるという人も存在するはずです。
自分の欲しいと思う物がかなり高価な場合はどういったことになるでしょう?
例えばその物自体が1億円のような金額だとしても物欲が強い人はどうしても欲しいという気持ちがでてきます。
その為に必要になってくるのがお金というものですよね。
こういった人はその物を得るためにお金を稼ぐということを考えだします。
その結果として人の何倍も努力を始めたり、時間を惜しまずに勉強をしてお金や収入を増やしていくことに集中する生活になっていきます。
金額が高ければ高いほどクリアすることは難しくなってきますが自分の中にある物欲が抑えられないといった状態であれば、どのような辛いことがあっても耐え抜いて仕事で成功することを目指すはずです。
こういった努力を支える原動力となってくれるのが欲ということになります。
自分の購入できる範囲の物欲というものはお金を消費するだけで自分にとってはプラスの要素はありませんが、金額が高ければそれを購入するために必要なものは何かということを考えだします。
そして、その答えとなるのがお金を稼ぐという行為になりますよね?
人よりも稼がなければいつまでたっても欲しいものは手に入りませんので、信じられないほどの努力をするでしょう。
そうして目標の金額を貯めきった時にはその人はかなりの成功者になっているはずです。
物欲と聞くと悪いイメージが定着しているようですが、良い方向へ働くこともあるということを知っておいて下さい。
次の欲求ですがこの欲が強すぎると危険なものにもなってしまいます。
名誉欲
この名誉欲というものですがスポーツで一番になりたいなどといった希望は誰しもが持ったことがあると思います。
テストでトップになりたいなどの欲求もこれになり、承認欲と同じような気持ちがあると思って下さい。
承認欲は誰かに認められたい欲求が強いことですので名誉欲というのも認められたいという気持ちが強くなり、さらに尊敬されたい気持ちなどが増えていくことになります。
この欲が強い人は物事に対しての向上心が強い傾向がありますので社会的に成功を収めるという方もたくさんいます。
ここまでは自分にとって非常に良い欲求であるとも言えますが、この名誉欲が強すぎる場合には危険ということを知っておいて下さい。
その危険な可能性の一つが犯罪ということです。
名誉欲とは人から尊敬の目で見られたいという気持ちになり強すぎる気持ちは不正をしてウソの自分を演じてみたりする結果にもなりかねません。
こういったことは自分の人生をダメにしてしまうとても危険性を含んでいる欲でもあり、努力することを怠った人は犯罪に手を染めてしまったりすることが多くなってきます。
自分でも悪いこととは知っていますが名誉を得たいという気持ちが強ければ最終的には悪いことをしてしまうのです。
この欲というのも自分を成功させることもできればどん底の人生になるかもしれないという欲求になり全ては自分自身のコントロールする精神力にかかってきます。
それではご紹介する最後の欲というものを見てみましょう。
怠惰欲
怠惰欲というのはやるべき事がありながらも怠けるという欲求になります。
試験勉強をしなければいけないのにマンガを見てしまった経験はないでしょうか?
仕事をしなければいけない時間にサボってしまった経験のある人もいるかと思います。
基本的に人というのは怠けることが大好きです。
出来るのであれば面倒なことはしたくないというのが本音になってきます。
ほとんどの方は人生楽をして生きていければいいなどと考えているのではないでしょうか?
宝くじを買うという行動もお金があれば仕事を辞めることが出来ますし今より楽なことで過ごしていけるといった考えが基本となってくるはずです。
このような話をきくと、嫌な欲求であると思えますよね?
なんだか自分にもこんな欲があると思うと少し気持ちも落ち込んでしまいます。
ですがこの怠惰という欲は良い作用ももたらすことがあります。
怠けたいと思っていてもそれが出来なければどういった行動をするでしょう?
こういった怠惰欲の強い人は早く嫌なことを終わらせたい為に効果的な動きを考えだします。
例えば仕事などでも早く家に帰るには効率良く作業を進めなければいけませんよね。
ダラダラと動いていても仕事はまったく進みませんし帰りの時間も遅くなります。
そこで怠惰欲のある人は効果的な作業工程というものを考えることになってきます。
これは自分の欲求を満たすためのものであり場合によっては自分の大きな力にもなってくれます。
七つの大罪の1つとも言われる怠惰欲というのも、使い方によっては色々な嬉しい効果というものを引き出してくれるものでもあるのです。
このような欲は上手に使っていきたいですよね。
悪いことのように感じる欲というのも少し視点を変えるだけで自分のあり得ないほどのパワーを引き出すきっかけにもなり自分磨きということも期待できるようになります。
欲というものですが、誰しも欲求というものはもっているはずです。
それが物欲であったり人から認めてもらいたいといったものであったりと人によって色々と違ったものになってきますが、必ずしも悪い欲ばかりではありません。
自分がこの欲を持っているからこそ人生に成功したという方もいるでしょうし欲求をやめてしまうことはおそらくは無理なのだと思います。
人と欲求は切り離せないもの
今回は色々な欲というものをご紹介してきましたが自分でも気がつかないうちに持っている欲というものが見つかったのではないでしょうか。
人というものは欲の塊です。
欲のない人間はこの世には存在しませんしいるとすればそれは神様ということになりますよね。
私たちの生活というものは欲があるからこそ我慢をしたりすることが出来るということも知っておくべきでしょう。
この欲というものがなくなってしまえば生きる張り合いというものも失ってしまいます。
そして今回の欲に関してですが視点を変えてみたり使い方を考えていくと自分にプラスに作用することもわかりましたよね。
欲深いということであっても、その使い方さえ間違わなければ人生の成功者にも成り得るのです。
欲求をもつことは決して悪いことではありません。
またその欲求というものを良いことに出来るのは自分しかいないということも理解して下さい。
今まで欲という言葉に良いイメージを持てなかった人は違った目線で見てみることも大事になってきます。
欲というものは人が生きるためには切り離せないものであり、私たちの生活自体を変えるパワーを秘めています。
多くの人は良いとしない欲であっても自分の考えを少し変えてみると自分磨きのきっかけにもなってくれる頼もしい味方でもあると考えて下さい。
欲深いを言われるのが自分で恥ずかしいと思ってた人も少し考えを変えてみる必要がでてきますよね。
欲を上手に自分に対して利用することができればどうでしょう?
普段では考えられないような行動をすることができる可能性はあり、その多くは成功へ導いてくれるものとなっていきます。
そうなれば欲を持つことも悪いことではないように思えますよね。
自分の欲求が強かったために成功できた自分がいるとすれば欲を持つ素晴らしさということも身を持って感じるはずです。