改めて、鏡の前で自分の髪をチェックしてみてください。
10年前とは明らかに髪質が違っていることに気づくでしょう。
とはいえ、あきらめることはありません。
まずは、どんな変化があったかを確認し、対策を見て行きましょう。
ツヤがなくなってきた
明らかに昔に比べてツヤが無くなったという人は多くいるでしょう。
では、その原因はなんなのか?一番は代謝の衰え、つまり「老化」が原因です。
しかし、「老化」は止めることは出来ませんが、遅くすることは出来るのです。
では、老化防止は何をすれば良いのでしょうか?
大切なのは「食事。睡眠。運動。ストレスフリー」だと言われています。
特に食事は、偏った食事ではなく、良質なタンパク質とビタミン、ミネラルをバランスよく食べる食事をしっかりとることが重要です。
そして、睡眠は最低でも6時間以上はとるようにし、出来るだけ早寝早起きを心がけましょう。
あとは、運動とストレスフリーですが、こちらは完璧に行うことは難しいでしょう。
しかし、週何回かの運動でも、効果はありますし、身体を動かすというのはストレス発散にも繋がります。
普段全く運動をしないという人は、まずは週一回のウォーキングでも良いので、はじめてみてはいかがでしょうか?
量が減ってきた
アラフォーになると、ふと後頭部を見ると「髪が薄くなった気がする」と感じる人もいるのではないでしょうか?
特に分け目が目立つだけに、薄くなるとわかりやすいですよね。
あとは、髪を洗った時に今まで以上に抜け毛が増えたことで薄毛に気づいた人もいるでしょう。
そういった症状は、もう一回始まってしまうと改善出来ないのでしょうか?
確かに、薄毛の原因は女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの低下が大きいと言われています。
しかし、アラフォーになってもエストロゲンの低下を抑える方法はあるのです。
なので、それをまずは実践してみましょう。
薄毛に効果的なのは、睡眠時間とタイミング、そして、頭皮へのマッサージだと言われています。
とくに睡眠のタイミングは重要で、副交感神経が優位になる22時~翌2時の間に睡眠をとると成長ホルモンの分泌が促進されるため、この時間帯に出来るだけ睡眠を取ることが重要です。
つむじが目立つ
これは、すぐ上の「量が減ってきた」と同じ理由となる場合が多いですね。
つむじが目立つということは、量が減り髪が薄くなることで起こる場合が多いです。
もちろん、髪のコシがなくなっためということもあるでしょう。
しかし、コシがなるなりつつ量も減るという両方の場合が多くかと思います。
なので、改善策としては、上と同じように、早寝早起きと、頭皮マッサージが有効です。
それでもまだ改善されなくて気になる場合は、育毛剤を利用しても良いでしょう。
男性に比べ女性は育毛剤まで使うことに抵抗がある人が多いかもしれませんが、最近は女性向けの育毛剤も多数存在し、良い商品も多数出てきているので、多くの人が使いはじめているのだと思って使ってみるのも良いと思いますよ。
もしくは「髪が戻るまでの一時的に」と決めて使えば、あまり抵抗がないかもしれません。
パサついてきた
これは、「ツヤがなくなってきた」と理由は同じです。
代謝が落ち、老化から髪の栄養が不足し始めて居るのです。
なので、まずは生活の改善、そしてストレスが強く環境にいる人はストレスを少しでも減らせるように行動をしてみましょう。
すぐにストレスを減らすことは難しいかもしれませんが、髪の衰えは身体からのシグナルだと受け止めて、身体の他の部分に支障が出る前に、改善に向けて動くことをおすすめします。
それがどうしても出来ない場合は、せめて早寝早起きを心がけ睡眠時間も6時間以上は取るようにしましょう。